毎月月初に収支の記事を上げていますが、収支記事はいつもほかの記事よりたくさんの方々にご覧いただけているようです。私のような人間のやることに興味をもっていただき、ありがたいことです。
収支の記事がよく読まれるというのは、ある意味では当然なのかも。あまり勝ててない人にとっては、「勝ってる」と言う人間がどのようにしてどれくらい勝っているのかが知りたいってなるのは必然でしょうから。
しかしインターネット上にある、ぱちんこでいくら勝ってるだのいくら負けてるだのという言説を、まるまるそのまますべてが事実であると信じてはいけません。ここに来てくださっている読者の方々はそんなことわかってる方ばかりでしょうから釈迦に説法でしょうが、ウソを書こうと思えばいくらでも書けるわけですからね。
それもあって、私自身は他人の収支とかいったものをネット上で探してみたりすることはほとんどないのです。ものすごく勝ってるという人がいたら「嘘つけ。見栄を張るな」となるし、ものすごく負けていいる人を見ても「そのほうが面白くなって釣れるから大げさに書いてるんだろ」とも思える。
まあそれで記事が面白くなってるのならウソが混じっていてもいいかなとは思いますが、読んでる人のほうは「これは事実を曲げて面白おかしくなるようにしている」というのを理解しながら読まなくてはいけない。
収支とは違うけど、解析にも出てないことをさも「スゴイ発見した!」みたいに書いて注目をあつめてカネにしようという人間にも注意しなくてはならない。スマスロ北斗の「冷遇」とかいうオカルト言説をカネ払って買ったり、それを信じて「金トロ出たけど冷遇にいるから打たない!」とか言っちゃったりするようになってしまう人がいるのは、そういう悪意ある(悪意なくほんとうに真実だと思って情報発信している人もいるでしょうが)人間を疑うことを知らないからでしょう。いつか書こうと思ってましたが、「冷遇」なんてそんなもん(たぶん)ありませんよ。ジャグラーの理不尽な連チャンやハマリと同じようなものじゃないですか? いや、もちろん「絶対にない」とは断言できないけれど、万が一あったところでそれを見抜いたり予測したりすることはできないので、気にするだけ無駄です。デジパチのハマってるデータ見て「冷遇にいる」という人がいたら、少しはわかってる人なら誰でも「それはない。たまたまそうなっただけ」と断じるはずなのに、そういう人でもネット上で影響力をもつ人が「北斗に冷遇がある!」と大きな声を出したら騙されてしまう。恐ろしいことです。「冷遇」なるものがほんとうにあるかどうかより、そういう声をきいて「そうなのか!」と何も考えず信じてしまうのが問題です。私自身は「そんなもんないだろ。あったところでそれがどうした」と思ってます。
それはともかく、私にはウソを本当のことらしく書くという器用なことはできないし、ウソついてもイイことはひとつもないというのはわかっているし、見栄を張ったところでそんなことには意味がないし恥ずかしいので、すべてありのままに書いています。まあ収支を少なくごまかせば税金を減らすこともできるし、バカ正直に書くのは愚か者、という意見もあるでしょうが、公権力には絶対に勝てっこないので、ほとんど間違いなくバレないとしても、わずかな税金を逃れるために「いつバレるか」と気にしながら生きるほうが嫌なのです。
といいったところで本題の10月の収支。
後半はモミモミになったものの、前半でのリードを守り切って安定収支。
収支 プラス 396,055円(2024年累計 プラス 3,616,445円)
稼働時間 136時間(移動などもすべて込み) 時給 2,912円
パチスロ差枚数 プラス 15,653枚
パチンコ差玉数 プラス 35,086個
前半は後述するパチスロ「キン肉マン」やパチンコ「花の慶次」での爆裂などもあって絶好調でした。後半は伸び悩みましたが、それほどひどい目にあうこともなく収支をキープして終了。この調子で行ってくれれば気分よく年を越せそう? いやいやまだわからない。よく引ける期間があればそのかわり同じように沈みまくる期間も必ず訪れる。それはもう絶対的真理で仕方がないから覚悟してますが、そこでいかに負けを最小限に抑えられるか。
「沖ドキ!GOLD」で痛恨のマイナス収支。「キン肉マン」に救われる
パチスロは合計でプラス 15,653枚。
打ったのはほとんどいつもと一緒のラインナップ。
スマスロ北斗の拳・・プラス 4,523枚(17台)
L南国育ち・・・・・・プラス 4,216枚(16台)
チバリヨ・・・・・・プラス 1,520枚(2台)
沖ドキ!GOLD・・・マイナス 2,685枚(17台)
など。
北斗は9月には一度も引けなかった「無想転生バトル」を3回モノにして(18連、40連、15連)で安定勝利。
南国育ちは 日常の稼働:イイほうに偏りまくって大勝!爆裂スマスロ実戦! で書いた爆裂と、さらにようやくフリーズが引けて、→手ごわい「L南国育ち」。ついにロングフリーズをモノにしたが・・・! いままでどうしようもなく勝てなかったぶんを少し回復。こんな程度は吹けば飛ぶような勝ちでしかありませんが。
しかし沖ドキGOLDは全然ダメでした。有利区間2,000またぎを狙うというハイリスクな挑戦は控える、リセットしてない店ではできるだけ打たずリセットしている店でリセット後当たった台のモードBを狙う戦術を続けましたがこの1か月では結果が出ず。中段チェリー引いたりもしましたがフリーズせず伸びなかったし。まあやってることはいつもどおりなので。引けなかっただけ、と思いたい。
収支を押し上げてくれたのは「キン肉マン 7人の悪魔超人編」。日常の稼働:イイほうに偏りまくって大勝!爆裂スマスロ実戦! での7連勝のほかに、記事には書いてなかったんですがプラス 6,188枚の爆裂があり、それで合計の収支がプラス 7,691枚(3台)。6,188枚勝った時は座ってすぐに紫セリフ(次回ATでSP発動濃厚)が出てメシアSPで7連勝、エンディングまで行ってから「悪魔超人フリーズ」でまたエンディングまで到達しました。
勝ったのは嬉しかったけど面白かったかと言われれば完全に否。しかしそういう嫌いな台であればこそ「カネのため」と割り切って打てるから無駄に負けるということが少なくなる、という面もあるので、今後も勝てる見込みのある台が落ちてるかどうか注視していきます。
パチンコは「そこそこの釘」は拾える状況だが・・・
パチンコはプラス 35,086個。
ものすごい甘釘で粘りました!というのがない状況であったことを考えれば、よく健闘したと言えるか。
現在主戦場としているホールのうちのひとつ、「地域一番店」とされているホールでは「そこそこ」「等価ボーダーをちょっと上回るくらい?」っていう釘の台はけっこう投入されていまして、そういう台をちょこちょこと打ったらまあまあ引けた、という感じ。だから「安定勝利」とか「勝つべくして勝った」ということはないですね。いつか痛い目に遭うでしょう。
花の慶次傾奇一転・・・プラス 22,458個(6台)
北斗の拳暴凶星・・・・プラス 9,477個(5台)
シンエヴァレイ・・・・プラス 6,807個(4台)
アズールレーン異次元・・プラス 4,323個(5台)
大海物語5・・・・・・プラス 2,324個(5台)
貞子・・・・・・・・・マイナス 811個(12台)
活躍してくれたのは大嫌いなメーカー、ニューギンのラッキートリガー搭載機、「e花の慶次~傾奇一転~」。歴代の花の慶次よりは筐体がスッキリしてビカビカという眩しさも軽減され、カスタムしておけば一発告知特化にできて、つまらない液晶演出に一喜一憂する必要もない、とあって、ニューギン台でもまあ我慢して打ててます。その慶次でラッキートリガー発動17連っていうのと、初めて引いた「戦モード」で7連っていうのがあってこの成績に。
ほかの台も「そこそこ」な台でそこそこ引けてプラス収支に。大海物語以外はあまり面白くない台ばかりというのが気になりますがまあ勝てればどうでも。それにカスタムすれば液晶演出は気にしなくていいですしね。もはやカスタム機能はデジパチには必須となりましたね。始めるときにいちいちポチポチするのが面倒といえば面倒かな。そのへんの操作性にももうひと工夫ほしい、という台も少なくない。
収支という面では余計だったのが「貞子」。これはまあまあ面白い(というか退屈せずにふつうに打てる)ので、絶対に負ける釘の台なのはわかりつつ、帰り際にちょこっと触る感じで打たされてしまいました。それでも大負けしなかったからそれだけでヨシとしておこう。
→久々にけっこう面白い台? パチンコ「P貞子」を打ってきました
↑私がさんざん打ちこんだ名機「リング呪いの七日間2」と比較すると手落下の衝撃度はイマイチ。「ブツン→ガコン」じゃなくて「ドカーン!」っていう落ち方が良かったのに。それに、前触れなくいきなり落下してビックリ、ってのが欲しい。大当たり中に落ちてくれても、そのときは「落ちろ!落ちろ!」と思ってるから、ケツが浮く感覚は味わえない。落ちると思ってないところでいきなり「ギャア~!」って落ちるのがイイわけで。
ということで10月もまあまあの収支で助かりました。11月は注目の「大海物語5スペシャル」が設置開始に。わが地域のホールはどうやら遊タイムつきのP機を導入するところが多いようで、遊タイムの取り扱いも含めどのような運用がされるかに注目。それによって私の立ち回り方も変わってきそうです。なんか「先バレ」も搭載してるらしいですね!楽しみ。