ゴールデンウィーク真っ最中ですね。みなさまどこかへ遊びに行ったりされるんでしょうか。
私の住む地域は観光が主産業。ここのところは円安の影響もあって外国人観光客が非常に多くなりまして、うるさい外人が嫌いな私にはつらい季節です。そこらじゅう汚すし。まあ日本人も数十年前は外国へ行けばそういうふうに迷惑な存在とみられていたわけで、言ったところで仕方がないんですが。
クルマで無謀な運転する人も増えるし渋滞も起こるしで、大型連休は私にとっては直接的にはいいことはなにもない。しかしゴールデンウィークや盆や正月に人が来てくれなければ地域経済は干上がってしまい、そうなれば地域住民もパチ屋なんぞには行けなくなり、するとパチ屋は儲からなくなり、さすれば釘や設定はシブくなり、私もパチ屋で稼ぐことができないわけだから、「うるせぇから早く帰れ」とか言ってはいけない、大歓迎してやらなければならない、ともいえる。
しかしそれだけ多くの外国人が来ていても、パチ屋でその姿をみることは(中国人とかはひょっとして来ててもわからないだけなのかも)少ない。外国人が店員さんとかにHOW TO PLAY PACHINKOを尋ねているといったようなシーンがたまにはあってもよさそうなもんですけどね、毎日行っている私でも全然といっていいほどそんなのは見ない。
パチンコだったらハネモノ、パチスロならジャグラーやハナハナとかならぱちんこを知らない外国人でも理解しやすいだろうし、カジノよりも安心安全に遊べますよ、っていうふうに誘客することはできないんだろうか。中国なんかはギャンブルはすべて犯罪らしいけど、日本でやったのがバレたら帰ってから罪に問われたりするんだろうか。それならそれこそ「ギャンブルではありません。遊技です」とアピールすればいいのに。日本のマンガは海外で大人気なんだから、「FIST OF THE NORTH STARをモチーフにした台がありますよ。名シーンがいっぱいみられます」とかいえば「遊んでみたい」とかいう人もいるだろうし、マンガのグッズとかを景品に揃えておけば、せっかくだから遊んで帰ろうという気になる人もいるのでは。
そのためにはせめて英語での説明くらいは用意しておく必要があるだろうけど、ぱちんこ業界はその程度のこともほとんどやってませんね。外国人がいっぱいいる地域ではそういう店もあるのかな? わが地域ではまったくない。業界には危機感が全然感じられない。
話がだいぶ逸れました。ジャグラーの話をしたかったんですよ。ゴールデンウィークといえばスロッターにとっては5月5日のぞろ目、GOGOのごろ合わせの「ジャグラーの日」があって注目すべき時期ですからね。
昨年の「ジャグラーの日」の記事では「in 物価高」というタイトルをつけました。→5月5日は「ジャグラーの日」・・・in 物価高! その1年後も「物価高」は相変わらず、いやそれどころか、生きるのに必須なコメという主食の価格が倍以上になっちゃったという有様で、ますますヒドクなりましたね。
そんな状況にあってはパチ屋の経営もキツイであろうことは誰でもわかる。お客のほうも「ぱちんこなんぞする余裕ねえよ」という人も確実に増えているでしょうしね。ならば「ジャグラーの日?だからって高設定なんぞ使えねえよ。お客が勝手に期待して打ちに来るんだからここは抜きまくっておこう」と考えるホールも確実にある、っていうかそういうホールのほうが多数派なのでは。
すると、毎年言ってることだけれど、「ジャグラーの日!高設定入るだろ!入るはずだ!朝から全ツッパするぜ!」っていうのはやっぱり危険というか無謀ということになる。全ツッパするのは自由だけど、やるなら負けを覚悟でやるべきでしょう。「ジャグラーの日はお祭りなんだから負けたってかまわない!」という人のみがそれを許される。勝てない人がなぜ勝てないか、それは「自分の思っているとおりにパチ屋もやってくれる、高設定があれば自分がそれをつかめる」となんでも自分の都合のいいように勝手に考えてしまうからです。自分が期待するほど店が頑張るとは限らないし、かりに高設定があったとしてもそれをつかめるとは限らない。しかもジャグラーは高設定示唆演出などないから、店が教えてくれないかぎり、自分の考えが正解だったのかどうかすらも検証できない。いつもどおり粛々と高設定っぽい空台が出現するのを待ち、これぞという台だけを打つべきでしょう。
今年も「収支度外視で全ツッパ」はできそうもない。高設定っぽい台だけを慎重に狙うのみ
毎年5月5日には「余裕があればジャグラーを収支度外視で全ツッパしてみたい」って言ってるんですけど、どうやら今年もそれどころじゃないっぽい。いかに大好きなジャグラーといえども、負けるとわかっている台を打つのは、お金はともかく時間が惜しいと感じてしまいます。
だからやっぱりいつでもどこでも、高設定の香りが感じられる台のみを粛々と打つのみです。
そんな思考の元、先日ようやく「これは打たなきゃ!」というデータの台を打ったのでそれについて書いておきましょう。
2,346GでBIG8回、REG14回だったマイジャグラーV。
BIGの出現率は設定1以下なものの、REGは設定6の確率を上回る勢いで引いている。しかしG数は2,346Gと、ちょっとまだ少ないかな、という感じ。ここからどう転ぶかはまだまだわからない。ていうかどこまで行ってもそれはわからない。
しかしこの日はこのホールの特定日。さらにジャグラーコーナーにはあっちこっちに「空台」札が刺さっている。このホールは「空台」札を使うことはあまりなく、刺されていればすなわち「なにかある」ということの可能性が高い、というのは経験上かなり確実。
データ的には不足なところがあっても、その他の状況によってほんものの高設定である可能性が高くなる要素があれば打つべき理由は増える。ここは打たなくてはならない。
最初333Gまでペカらずちょっとだけ心配になりましたが、その後は快調にペカってくれます。いやあよくペカるジャグはほんと楽しいなあ。これを冷遇するホールはほんとバカ。このホールはちょっと前まではヴァルヴレイヴだのといったクソ台を一生懸命推していたが最近になってようやくその間違いに気づいたようで、ジャグラーを頑張りますという姿勢を打ち出している。今ならまだ間に合う。ジャグラーで一番店になればすなわちスロット一番店になることと同じなのだから。
↑「BAR・BAR・7」のリーチ目を引き込める範囲で押したはず(?)なのに、リーチ目をわざわざ蹴っ飛ばしてペカ。いついかなるときもペカる可能性があるからジャグラーは面白いし飽きない。「次にペカるかも!」と思っちゃうからやめられない。演出で煽られても「どうせスカなんだろ」という気しかしないマンガ液晶スマスロとは次元が違う楽しさ。
あまりに楽しいから最近では珍しく3,000Gも粘って、プラス1,317枚!終盤に517Gハマリを喰らったものの、ペカ発生率はザ・高設定に!
このときのような高設定の香りのただよう台を打っても、こういう気持ちのイイ勝ち方になることは少ない。そう考えれば、なにも考えずに台選びをしてテキトーに打てばほぼ負けるというのは必然であり、それは「ジャグラーの日」であっても同じです。お金がある人は全ツッパして楽しみ、ジャグラーの神髄を味わい尽くしてもらいたいですが、そうでない人は「ジャグラーの日だから楽しみたい!」という気持ちをおさえて、慎重に台選びをしてできれば勝って終わりましょう!