私もいよいよ五十路に突入し、年齢を感じることが少しづつ増えてきた・・と前に書きました。
どうでもいいところで気になるのは頭髪の抜け毛。いまのところは髪を伸ばしていれば傍目からは薄毛の進行はほとんどバレないくらい残っているけど。トシを取ればだれでも薄くなるから仕方がないとしても、やっぱりハゲたくはないなあ。もっとも、私がハゲたところで誰もそんなの気にしてないから問題はない・・と思うことにしてます。
それと、体がどうとかそれ以前に、50にもなって毎日毎日ぱちんこやってる場合なのか・・という問題もありますが、そこはクズだから仕方がないということにしていただきたい。
そんなことよりも問題なのは、年齢による衰えが、ぱちんこで稼ぐという目的において、実害を与えるレベルにそろそろなりそうな感じであるということ。
まあいまのところはほんの些細な事なんですけど、何度も言うように小さなことを積み重ねてコツコツと勝つのがパチンコ・パチスロで稼ぐということです。年齢による衰えによって「小さなミス」が重なっていくと、ひょっとしてこれからどんどん勝てなくなっていくかもしれない・・・という危機感を覚えるのです。
私がトシのせいでぱちんこで勝てなくなるよりも、ぱちんこ業界が終わるほうが先になりそうな気もしますが、今回はそんなことを書いてみます。
大好きなゴーゴージャグラーを打って面白かったが・・・
これは先月の稼働。
前日が2,924G、BIG8とREG15で終わっていたゴーゴージャグラー。BIGのヒキ弱であまり出なかったけどひょっとして・・・というデータ。
このホールは常日頃「ジャグラーで儲けようとは思ってない」という姿勢(もちろんそれが本当かどうかはわからないが)で、ガックン対策もナシ。客が少ないので、出したいときにはとにかくなんとかして座ってほしいといろいろやってくれるホールです。
ガックンしなければ据え置きの可能性がある・・・と思って1G目を回すとまったくガックンせず。もちろん設定変更すれば必ずはっきりガックンするというわけではないのでこれで据え置き確定とはなりませんが、とりあえず据えの可能性は高まったのでちょっと打ってみることに。
すると投資150枚でBIG、からREG4連、さらにBIGが爆連して・・・粘って粘ってプラス 2,703枚!
今回はジャグラーのことを書くのが主眼ではないので詳しくは書きませんが、BIGに偏ってくれていい成績になりました。もちろん設定はわかりませんけどね、狙った通りの結果になって気持ち良く帰れました。
しかし打っている最中、年齢によるものか病気なのかわからないけれども、若いときだったらありえないミスが頻出。それがなかったらひょっとしてあと100枚くらいは上乗せできていたはず。
GOGOランプ点灯が視界に入らない
人間の目には「盲点」というものがあり、これは年齢には関係ないですね。
(参考→http://web2.chubu-gu.ac.jp/web_labo/mikami/brain/71/index-71.html)
それぞれの目の盲点は視界の外側(耳側)にあり、GOGOジャグラーのGOGOランプは、頭の位置にもよるけれども左目の盲点に近くなります。
私はその盲点がなにかしらの理由でけっこう大きいそうで、右目をつぶるとGOGOランプは見えないことが多い。
しかし両眼でみることによって盲点を補うので、ふつうはGOGOランプが見えないっていうことはありません。
...なのですが、最近になって右目に白内障(目のレンズである水晶体が濁る病気。加齢性の白内障は早ければ40代くらいからあらわれることもある)の症状が出てきまして、右目の視界が悪くなり、両目で見ていてもGOGOランプの点灯が目に入らない、もしくは察知が遅れることがあるのです。
そうすると、通常なら「ペカ!」→よっしゃあ!→1枚掛け→ボーナスを狙う・・・という手順になるはずのものがこういうことになります。
「ペカ!」→見えないから気づかない→通常通り3枚掛けでレバーオン→あっ、ペカってる!と気づく→ボーナスを狙う。。。
こうなると2枚損してしまう。
ここで若くて反射神経が良ければ、GOGOが目に入るのが多少遅れたとしても、ペカりに気がついた時点で手を止め、3枚掛けでレバーオンしてしまうのを防げるはずなのですが、それも最近はうまくできないのです。手が止められない。あっ、ペカッた・・と思いつつうっかり3枚掛けでレバーオンしちゃう。
先述の実戦ではこの2枚の無駄をたぶん15回くらいやったのでそれだけで30枚くらいのロス。
しかも、気力体力が若い時とはあきらかに違うので、5000ゲームを過ぎたくらいからはもう集中力がもたない。するとチェリーこぼしの可能性があるところを押しちゃったりする。それも合わせるとひょっとして100枚くらいは損してるんじゃないか・・・ということなのです。
以前はこんなことはありえなかった。白内障でみにくいのは仕方がないとしても、「手が止まらない」っていうのはだいぶ問題なんですよね。
小役をこぼすことが増えた
たとえばハナハナなんかは、左リールBAR狙い→スイカがスベッてきたら残りのリールにスイカを目押し・・ですよね。
しかしですね、ここ最近は、左リールスベリ→手が止まらないので右をフリー打ちしちゃう(私はハナハナをハサミで打っています)→「あっ!しまった」→スイカ取りこぼし・・・ということがけっこうあるのです。
山佐のクソ台「スーパープラネットデラックス」は、中押しで消化するとプラネット図柄の目押し頻度が減ってラクチンなのでいつも中押しで打つのですがこれも、出目に応じて手を止めるということがうまくできないので失敗することが多い。
中リール枠内に7狙い。目押しが正確ならたぶん
上段に7停止→ベルorボーナス
中段に7停止→止まったことないのでわからない
下段に7停止→ハズレorチェリーorボーナス。右リールを押して上段にリプレイがテンパイしなければチェリーorボーナスなので左リールにチェリーを目押し。
中段にリプレイ→リプレイ
上段にプラネット→プラネットorベルorボーナス重複チェリー
中段にプラネット→ベル(プラネット揃いもあるのかな?未体験)
↑プラネットが上段に落ちてきたら右にもプラネットを目押し。テンパイすればプラネットor重複チェリーで2確。この瞬間はうれしいけど、あんまり面白い台じゃあありませんね。中押しでもそうだけど左第一停止で小役狙いをしても出目があまりに単調。告知が魅力的なわけでもないし、設定推測も難しいし、いいところが見当たらない台。
というふうになっており、中リールの出目次第で右と左はフリーでokだったりするし、はたまた右も左も目押しが必要だったりする。全然難しくないことですが、最近はこの程度のこともけっこうミスる。
中リール下段に7が停止して、右リールを押してリプレイが上段にテンパイしたら左フリー、テンパイしなかったら左はチェリーを目押ししなければならないのですが、これをミスるのです。右の出目をみて「あ、チェリー」と思った瞬間にはもう左をフリーで押しちゃって、チェリーを取りこぼしたりしちゃう。
ゆっくり打つようにすればミスは減るんですけど、集中力も乏しくなってるから、忘れたころにはまたミスっちゃう。
というように、スロッターとしての衰えを感じることが多くなってきているのです。
もちろんこれが全部トシのせいなのかどうかわかりません。白内障はともかく、集中力が続かないとかいうのはただ疲れがたまってるだけなのかもしれない。
しかし、「いままでこんなことなかった」ということが起こるのが増えてきたというのは事実。こうなると、「あとどれくらいのあいだ、こんな生活が続けられるのかなあ~」という不安がもちあがってくるのです。
まあこの生活を一生続けたいとは思っていませんし、他人さまからすれば「まともに働け!」という話なんですけどね、いまさら「まともに働」いたら母の施設代を払いつつ自分も喰うというのは無理なので、当面はぱちんこで稼いでいかなければならない。するとスイカとかチェリーとかを取りこぼしている場合じゃないのです。
考えようによっては、トシをとって鈍くなった身体的・体力的な部分は、トシをとったがために獲得した経験や判断力や洞察力で補えばよい・・ともいえるのですが、こんなことでこれからやっていけるのかな・・と。
いずれにしろ、これが年齢による衰えなんだとすれば、それはもう避けられないので、どうすれば自分の気力体力を充実させ続けることができるか、をもっと考えていく必要がありそうです。やっぱり、もっと稼働を減らして、規則正しい生活をし、運動したりしなきゃだめなんだな。