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東京・神田のスロットゲームセンター「センター」さんへ遠征!名機を打ちたおす!後編。

東京・神田に今年オープンしたスロットゲーセン・「センター」さんへ遠征して名機を打って懐かしむ記事の最後です。

1日目は衝撃告知の傑作4号機「兜」、5号機ARTの名作「鬼の城」と、私が収支度外視で打ちまくった思い出の台で楽しみ、それについてはさきに記事にしました。

東京・神田のスロットゲームセンター「センター」さんへ遠征!名機を打ちたおす!前編。

東京・神田のスロットゲームセンター「センター」さんへ遠征!名機を打ちたおす!中編。

2日目。この日は夕方には切り上げて電車に乗らないと家までたどり着けないという条件のもとなので、打つ台はよくよく考えたうえでチョイスしなくては後悔する。自由であるはずのぱちんこ生活者という立場ながら、泊まりで出かけてゲーセンで遊ぶということを気軽にできるような状況にはないのです。誰にも縛られない自由のために人並みの幸せを捨てておきながら、カネに縛られて自由に動けないという矛盾。その矛盾のなかに生きるのがぱちんこ生活者という生き物なのです。

それはともかく、この日は休日でもあり、混むかもしれないのでやはり開店から出勤!

まずチョイスしたのはあの名機中の名機!

開店時に入店しますと、昨日と同じように店員さんが迎えてくれて、「初めてのご来店ですか?」と訊かれる。「昨日来たから大丈夫です」と応え、ちょっと雑談しながら1日打ち放題チケットを購入。

昨日は平日だったのもあってか開店時はお客さんがまばらでしたが、この日は休日で次から次へとお客さんが入ってくる。そんななかキープしたのは、私のパチスロ人生のなかで最も収支に貢献してくれて、そのうえ完璧なゲーム性を誇っていた史上最高クラスの名機、「ミリオンゴッド~神々の凱旋~」。

 

 

「ノスタルジア」さんや「スパイダー」さんへ行ったときにはいずれも予約台だったりすでに先客が打ってたりで触ることができなかった。その凱旋を久しぶりに打てる喜びに震えます。ホールでは徹底的に天井だけを狙って打っていたため、設定を意識して打ったことは皆無。昨日「兜」「鬼の城」を打った感触、もしくはほかの台のデータ等をみるかぎり、どうやら基本的には高設定ということのようなので、ついに凱旋の高設定を初体験できるかもしれない、とドキドキ。

凱旋がくれた多くのドラマに思いをはせながら遊技開始。すると45G目に「アルテミスの矢」が発生、リプレイは揃わず。これは「裏天国」示唆。まあ1回だけだと期待薄だし、いくら高設定でも45Gでいきなりはないだろ・・・と思いつつも「もしや!」とドキドキ。こういうところが実によくできている。

当然ながら裏天国ではなかった。そして283G目には「太陽の戦車」から中段黄7。この演出も「3とか7とか出ろ!」っていうあの「間」がたまりませんね。なにも浮かび上がらず左リールに「青・GOD・黄」で「ハイハイ、斜め黄7ね」とポンポンと押すとGODだったりとか、心臓が飛び出そうになるようなビックリパターンがいきなり来ることもあるから毎ゲームまったく油断できないってのも素晴らしかった。

↑これはこの日じゃないけど。パチスロ史上最もオシッコがちびる瞬間!

その中段黄7はスカ。386G目にリプレイ3連するもG-STOPはなし。まあ高設定だとしてもそんなに簡単にはいかないよね・・・

と続行していますと、なにも引いてない(?)のに天国確定の液晶出目が出現、神殿ステージへ移行!

 

おお~なにも引いてないのにこれっていうのは高設定の挙動っぽい。そして430G前後に風演出から液晶左に「0」が出現、ってのが3G続いてから555揃い!投資は840枚くらい。

このGG中に「CHANCEボタン」→「CHANCE」表示で中段黄7、それで上乗せ!

続く2連目のGG中には「太陽の戦車」演出からハズレ。この流れは激アツ。やっぱり上乗せ!その後またハズレから上乗せして、こりゃあまだ天国滞在中か!?

なんか引け!なんか引け!とイケイケで消化しましたが、その後はなにもなく4連、1,100枚くらいで終了。

6号機と比較するとスピードは遅いけれども、さすがの出玉感。気持ちいいなあ。しかもサウンドもビジュアルもなにからなにまでカッコいい。やはり凱旋はGOD史上最強の名機!

 

ほかにも打ちたい台はいっぱいあるのでここでヤメる選択もアリでしたが、やはりG-STOPとかSGGとかのアツさを体験して帰りたい。もう少し続行します。

93G目に遅れが発生してドッキリ。残念ながらただのハズレでしたが内部モードはやっぱり高いところにいそうで、173G目に2回目の初当たり!

ここで黄色7がなんと7連もしてGGを3個上乗せ!

↑リプレイでも黄7でも(GG中は3枚役も)「同一小役の連続」が限りなくアツいってのも、いついかなるときも緊張感が持続する完璧なゲーム性を実現できた要因のひとつ。黄7が4連した後のレバーオンはアツすぎる。「ナビが出て『キーン』音なし」でクッソ~と思ったら黄7だったりとか、押し順ナビなしで斜め黄7だったり、第3停止までどう転ぶかわからない!

これで4連までが確定!

そして4連目まで来てついに!スカでもいいから体験して帰りたいと思っていたG-STOPが、3枚役連から発生!3枚役の5連続目で「風」が吹いて思わず声が出ちゃった(5連目の3枚役で風が吹いたら実戦上G-STOP確定)。ふつうならそれが多いと獲得枚数が増えないから来ないでほしい3枚役も、これがあるおかげで「どうせなら連続しろ!5回目!風吹け!」「0出ろ!」とアツくなれる。

そのG-STOPは鏡2個という激アツ展開が発生したもののテンパイすらせずスカで終わり。ここでSGGが引ければ思い残すことなく帰れたのになあ~。

そのまま4連で終了。1,150枚獲得。

 

その次は194G、またまたなにも引いてないのに前兆が始まって神殿ステージへ移行、そのまま当たり。これは単発。

そこから315G回し、やはり一度は天国っぽいところに上がったものの当たらなかったのでヤメました。

獲得は1,109枚。データカウンターに出てた差枚数はプラス 265枚。差枚はたいしたことなく終わりましたがやはり「なにも引いてないのに天国」っていうのが多くて、これぞ高設定っていう挙動となりました。

無限に時間があればまだまだ打ちたかった! 中古台市場を覗いてみると凱旋は割と安く売られているのをよくみかけるので、ほんとうは実機を手に入れたいんですけどね、我が家はちょっと大きな声で話すと隣家にまる聞こえになるくらい静かな土地にあるので騒音の問題がおそらくクリアできない。やはりスロゲーセンにお世話になるしかないのです。また打ちに来ることにしましょう!

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こちらはストック4号機の傑作!

さてまだ少し時間がある。周りを見渡すと、休日だけあってけっこうな賑わいになっている。通路が絶妙に狭いから、打っているときに後ろを通っていく人はほぼみんな(ちゃんと気を付けて通っていても)ガシガシと背中にぶつかっていく。それもまた昔のパチ屋っぽいですな。あとで打とうかなと思っていた初代「獣王」や(4号機の)「ゴルゴ13」などは絶賛稼働中。どっちもドル箱積んでて、やっぱり高設定っぽい。

それでは残り時間でなにを打とうか。そこでチョイスしたのは、以前にも記事にしたストックタイプ4号機の隠れた傑作、藤商事の「サンダーバード3」。

スロ専ゲームセンターで名機探訪!その④~「サンダーバード3」編!~

ゲーム性については以前の記事に書いたので省略しますが、こちらもリプ連(とりわけCZ「サンダーチャンス中」)がアツいというストック機。通常時のチェリーからのCZ突入率に絶大な(ていうかほぼそこにしか差がない)設定差があり、設定6か否かはチェリーを数回引けばほぼ丸わかり。設定変更後のチェリーはほぼCZに入るのであさイチもアツい、しかもG数天井も搭載、という攻略要素満載の名機。

前述のように設定6かどうかはしばらく打てばほぼハッキリするので、はたして「センター」さんの設定はどうなのか、それを確かめておきたい。まあここまで打ったり見たりした様子からして間違いなく5か6なんだろうけど。

 

そういうわけで打ち始めます。基本的にチェリーが来てからが勝負!のゲーム性ですが、ゲーム数でのボーナス放出もあり、その場合はふだんは1回もしくは2連で終わる液晶演出が3連とかし始めます。4連したら激アツ・・・・

で、265Gあたりで、チェリーを引く前にゲーム数で放出しちゃった。こうなると「設定変更後のチェリーはほぼサンダーチャンス突入」という恩恵がパアになります。液晶演出4連目にスイカナビがハズレて確定!

これがBIG。BIGを引いた後はゲーム数天井が浅めになります。REGのときはゲーム数天井が深くなりがちですが、REG後はほぼサンダーチャンスに突入するので「REGでクッソ~!」という感じはあんまりしない。このへんが実によくできていました。

そしてBIG後33G目、この日最初のチェリーが降臨、BETを押すとやっぱりサンダーチャンスに突入!そして見事リプレイが3連してBIG放出!

 

こんなふうに素直に3連することもあれば、50G(継続G数の振り分けは10or20or50or100)もあっても1/2.5のリプレイを3連させられずスカったり。ボーナス放出確定となるリプレイ3連目はリール制御が変化するので、リールストップ時にいつもと違うスベリを察知したときはもう耳から脳汁が染み出してきそうに。

この最初のサンダーチャンスからBIG2連。その後58G目にまたチェリーが来て、やっぱりサンダーチャンス!しかしこれはスカ。

その後すぐにG数当選して、128G以内にボーナスが4連。G数当選には設定差はあまりありませんが、じっさいのホールで打っていたなら、チェリーが2連続でヒット、そしてG数当選も早い・・とあっては「まさか高設定?」と考え始めるところ。

 

しかしその後ハマリがやってきます。そのハマリ中にチェリーが4回、すべてサンダーチャンスに入ったものの4回目でやっと当たり。773Gまで持っていかれてしまいました。128Gまでフォローしてヤメ。獲得0枚、データ表示ではマイナス 474枚。

マイナスで終わりましたが、チェリー6回ですべてサンダーチャンスに突入ということで、これは設定6の可能性が大。設定5でもチェリー時のサンダーチャンス突入率は1/1.64(設定6は1/1.08)だから「絶対に6」とは言い切れませんが、いずれにしろじっさいのホールでこんな挙動の台に遭遇したならトイレに行く時間も惜しんでぶん回すところ。

 

いやあ面白かった。液晶は小さくて画質も良くないけどビジュアルもサウンドもカッコいいし、「リプレイ3連を目指す」というだけのシンプルさ加減(ちなみにサンダーチャンス中にチェリー引いたら完全にヒキ損。スイカも何も意味なし。意味ないどころかいらなすぎる)だからこそアツく楽しめるチャンスゾーンが素晴らしい。藤商事は20年も前にこんなにスゴイ台をつくっていたのに、どうして今は・・・。

↑ホッパーエンプティでエラー画面&サウンドが体験できるのも、「昔のパチ屋」にこだわってメダルレスにしないお店ならでは!

最後に裏モノ「ハイビ-30」を擦って帰途に

ここでもうあと30分後くらいの電車に乗らないと帰れなくなる時間に。幸いにして駅までは1分、ギリギリまで楽しんで帰ろう。もう時間がないのでノーマル機しか打てない、ということで地下の裏モノ&30πコーナーへ降りていき、空き台となっていた「ハイビ-30(リプ連Ver)」に座ります。

リプ連Verってことはリプ連がアツいってことかな?とにかく1回でいいからチカらせて帰りたい。独特の妖しい雰囲気、ケツの毛までむしられそうな邪悪さがにじみ出るたたずまいがたまらない台!

・・・リプ!リプ!チカれ!と祈りつつ、時間を見ながら打っていますと、100Gくらい回したところでリプレイが3連、その次のレバーオンでチカ!

 

↑ちっともカッコよくない、ていうか触ったら毒にやられてしまいそうな造形のハナがいい味を出してます。パイオニア台はこうでなくちゃあ。プレミアムハナハナやハナハナ鳳凰天翔など最近の台はこういう禍々しさが感じられないんだよなあ。その意味ではボーナス中に歌が流れるなんてのはもってのほか。このころの「らしさ」を思い出して、カッコいい台をまた出してほしい!

その後リプ3連からのBIGが2回、都合3回のBIGを引いて、もう時間がないのでヤメ。616枚を流し、店員さんに打ち放題チケットを返して「また来ます!」と伝えて、帰途につきました。

 

地下の裏モノ&30πコーナーももっと堪能したかったし、ほかにも打ちたい台は山ほどあったけど仕方がない。また東京方面に用事があるときに寄らせてもらうことにしましょう。ほんとうはスロゲーセンを楽しむためだけに遠征をしたいですが、そこまでの余裕はなかなか生まれない。それを実現可能にするためには、ふだんの稼働をもっと頑張って、次元の異なる収支をたたき出せるようにしないと。そう考えるとふだんの稼働のモチベーションも上がりますね。ふたたび「センター」さんへ打ちに行くことを目指して、日々の稼働を頑張ることにしましょう!

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