2月に母が危ない状況に陥り、その後少し持ち直し「親族に連絡しなくては!」などというレベルの危なさは脱しそれなりに回復基調にはあるものの、まだまだ元気になったとは言えない状況が続いていまして、その影響で私の生活スタイルも変化。すると当然ぱちんこ稼働にも影響が出ます。
とりあえず危機は脱した・・といっても、高齢なうえにずっと寝たきりで体力もなく、もういつなにが起こってもおかしくない。となると私も気が気でなくて、とりあえず毎日様子を見に行かないと気が済まない。コロナコロナ言ってるときじゃなかったのは不幸中の幸い。
で、面会に行くとなると、パチ屋で打ってる最中に休憩して・・・っていうのができないんですよ。時間が足らない。だからパチ屋に行くなら「面会に行ってからパチ屋へ」とか、あるいはその逆になる。しかしパチ屋にいったん行ってしまうと、その後の展開がどうなるかわからないし、いつ具合が悪くなるか、と思うと安心して打てないので、「面会に行く→大丈夫そうならパチ屋へ行く」という流れで行動しています。
まあ先日も書いた通り、普通の感覚なら親がそんな状態でパチ屋へ行くってこと自体が間違っているわけですしね、それにこういうときに仕事にしばられず行動できるっていうのがぱちんこ生活者のメリット(そのかわりそのあいだは無収入)なんだから、どのような展開になるにせよ、しばらくのあいだはぱちんこ稼働の量をセーブしようと思っています。母の具合が悪くてヤバいなら万一に備えてパチ屋には行かない。今日は元気そう、っていうふうに安心できれば生活に必要なカネを得るための稼働をしに行く。いつなにが起こるかわからないからといってなにもせず家や施設で待機しているわけにもいかない。
そのようにしてちょこちょこと稼働しています。今回はそんななかでのある日の内容を。母の様子を見に行ったあと、15時ころになじみのホールへ出勤。
注目の新台「L南国育ち」。辛抱強く美味しい台の出現を待てばそれなりに勝てそう?
3月は要注目の新台が出ましたね。オリンピアから出たスマスロ「L南国育ち」。
「南国育ち」といえばその元祖は言わずと知れた4号機の名ストック機。その後後継機がたくさん出ましたが、スロッターが最も熱狂したのはやはり初代。
私もそのなかのひとり。蝶が飛ぶ(JACゲーム中にリール枠左にある蝶々ランプが点灯すれば1G連確定。その様がまさに「蝶が飛ぶ」ようだった)姿の美しさ、どれだけ負けていようともそのすべてを忘れさせる奇妙な安らぎをくれる蝶飛翔時の「シャラアァァァ...ン」というサウンド、神々しい「キュイン」という告知音とCHANCEランプの輝きに魅せられ、ケツの毛までむしり取られてもまだ打ち込んでいました。当時はサラリーマンで給料もらっていた時期だったからそんな無謀なこともできた。高設定発表台をつかんで終日粘った結果信じがたい下振れで鬼負けを喰らったり、いろいろと思い出のある台。
その「南国育ち」の1G連システムを再現したスマスロが出たとあっては、新台なんかどうせクソ台なんだからそんなもん打つのは時間とカネのムダ、というスタンスの私でも注目せざるをえない。といってもなにもわからない状況で0Gから打つようなマネは私にはできない。美味しそうな状況が出来したら・・・
ネット上に出回っている情報などをみると、どうやらモードシステムは「沖ドキ!GOLD」に似ていて、スルー回数が多ければ多いほど連チャンしやすいモードに滞在している可能性が高くなる仕様のようです。いちばん下のモードAからモードB(滞在時のボーナスで50%以上で連チャンとなるモード)へ昇格する確率は50%だそうなので、GOLDほどに延々とスルーすることはそれほどなさそう。そのかわり連チャン時の期待枚数は1,000枚ほどということでGOLDよりも少ない。まあ4回もスルーしていればそこから連チャンするまでツッパってもいいかな。
→重大な間違いを訂正。「Aから昇格する確率」は「50%でB」ではなく「50%でBもしくは飛翔モードに昇格」だそうなので、A滞在時に飛ばなければそのままAの可能性はけっこうありますね。よって延々と連チャンしないことも普通にある(先日10スルー以上を目撃)。私が勘違いしていました。下記に「スルー回数狙いの難易度は低い」などと書いたのもとんでもない間違い。B示唆の演出等がないかぎり深追いはできませんね。すみませんでした。以後気を付けます。
注意するべきは32G以内の当選。蝶が飛ばず1G連しなくても、その後の32G以内はチャンス(内部的に連チャンモードであっても1G連せず32G以内に告知するケースがある)となりますが、連チャンモードに突入したら必ず1回は蝶が飛ぶ仕様になっているそうで、初当たり→蝶飛ばず1G連ナシ→32G以内に当たり→超飛ばず→32Gスルー、という流れになった場合、これは連チャンモードには入っておらず自力だったということになります。32G以内に当たったからそれすなわち連チャンモードだったということ・・と勘違いすると立ち回りを誤ることになるので注意が必要。そういうのが捨ててあればチャンスとなる場合もあり、そのへんはGOLDよりもわかりやすくていいですね。GOLDは32G以内に1回とか当たって終わると「自力?天国即落ち?」と悩むことになりますが南国育ちはそれがない。1G連してなければ上がってないということ。
ともかく、スルー回数狙いはGOLDよりも難易度は低いのは間違いない。4スルーとかならG数不問で狙っていこうと思ってます。3スルー以下ならAT後G数など状況次第で。
で、この日はその条件に合致する台が拾えた。AT後G数は70Gで浅いものの、1回前が388G、その前が996G、その前が172G、その前が200G、その前はそこそこ連チャンした台。奇数連か偶数連かみるのをこのときは忘れてしまった。
スマスロなだけに、GOLDのように決まったG数消化後のATでBにいれば連チャン、とかいうのはないんだろうな。実質青天井なだけに勇気がいるけれど、ここは蝶が飛ぶまで打ってみようか。
通常時のサウンドも似ているし、打ってる時の雰囲気としては初代とほとんど同じ。予告音非発生ならフリー打ちでいいのね。チェリーと斜めスイカはリプレイなようですが上段に揃うスイカの場合は3枚払い出しのようなのでちゃんと狙わないとダメですね。
懐かしいサウンドを聴きながら消化していきますと、打ち始めから222Gのところで予告音からチェリーもスイカも否定、これってなに?と中と右をとめると、ストップ音変化とともにリプレイ揃い。これが期待度50%の「プリリプ」ってやつね。お願いします!とレバーをたたくと「キュイン!」と鳴ると同時に神々しいCHANCEランプも点灯。やった!
↑初代の丸くて真っ白な(色は同じかな?)CHANCEランプのほうが好き!
これがREG。最後の8G間(バタフライゾーン」に入ると、20年前のまだ若かった私の脳をとろかしたあのJACゲーム中の哀愁ただようメロディが流れます。飛べ!飛べ!という祈りをこめてレバーオンする8G間。ここが「南国育ち」の魅力がもっとも凝縮されたところ!
すると5G目くらいに「シャラアァァァン・・・」と蝶が飛翔!やった~1発目の当たりで飛んでくれた!
そして1G目にキュイン!でREG。さあ~ここから爆連で頼むよ・・・・
などと過度に期待するとそうはいかないってのはお約束。そこで蝶は飛ばず、32Gも抜けてREG一発で終わり。
まあ仕方がない。偶数連で終わったときは75%で引き戻しモードorモードBへ移行するそうですが、なにか示唆(AT終了時のパネルフラッシュ。上下が点滅すれば上位モード濃厚となるらしい)がないかぎり当面は即ヤメでいいかな。ということで32G抜けでヤメ。投資は貯メダル414枚、回収は148枚で、マイナス 266枚。
「ワードオブライツ2」の宵越しを狙ってみる
続いて、先日出た「ワードオブライツ2」へ。それなりに強力な天井が搭載されているから、ハマってる台があれば狙っています。
この日は107G回されて当たりナシ、前日が460Gで当たりナシ、その前の日が62Gで当たりナシ、その前の日がボーナス後224G。もし据え置きであれば853G回っているということになり、天井まであと347G。なかなかいいところまで来ています。
しかし問題は、据え置きなのかリセットなのか、その傾向すらもまだつかめていないということ。この台の場合据え置きかリセットかを判断するためには宵越しで天井を突き抜けたりあさイチから1200Gで天井に入ったり、宵越しで1200ピッタリで天井到達になったり、そういうのを確認するしかない。しかしこのホールではどの現象も確認できてない。そもそも天井まで行く可能性が低いですしね。
このホールの全体の傾向として、少なくとも「新台」とか「準新台」とかいうフダがついているあいだはリセットしているように見えるので、まだ先月出たばかりのこの台はリセットしている可能性のほうが高い。
などといろいろ考えましたが、そもそも低設定でも技術介入で出玉率100%超という台でもあるし、ここで打って据え置きにしてるのかリセットしているのかを確認しておくのも今後のために役立つこと。とりあえず1回当たるまで打つことにします。
すると打ち始めから69Gのところで小役ナビがハズレてWIN。すぐ当たってくれたのはいいけど、据え置きかリセットかは確認できずちょっと残念。CTランプは3個点灯。どうせ・・と思いましたが幸運にもCTに入ってくれました。
そしてCT中にも小役ナビがハズレてBIG。違う種類2個のふつうのナビでもたまにハズレてくれる。いかにもアツそうなスイカ・スイカとか、ベル・ベルのナビも何度か見ましたがどちらも種無しでした。しかしやっぱり、「小役ナビがハズレる」ってのは数あるパチスロの演出のなかでも最もアツく楽しめるもののひとつだなあ~と痛感する。出目とセットで楽しめますからね。
そのBIGで90G上乗せ。さらにCTが終わりそうになった「ピンチCT」中に左からブラビを狙えのナビ発生、揃って~と狙うとハズレ、クッソ~と思ったらドットにボタンの絵が出現、なにこれ?と押したら「7」が出現してボーナス確定!
こんな入りパターンもあるのね。まだまだ打ち込みが足らないせいもあって、多彩な入りパターンに驚かされることが多い。面白いじゃないか! このBIGで開始時に50Gの上乗せが発生し、トータルで110G乗せ!いいね!このままドンドコBIGが引けてくれれば・・・
とうまくいくほど甘くない。ここからはダメでした。ピンチCT中によく揃ってくれて20、20、10、10、20、10と引き戻したものの残念ながらBIGは引けず。CT終了で即ヤメします。さっきの南国育ちで出たメダルと合わせて持ちメダルは635枚になりました。
南国育ち AT後249G 偶数連後3スルー
ここでまた南国育ちのほうをみてみると、少し動きがあった模様。さっきまで誰かが打ってた台が空いて、それが3スルー。現在249G、履歴はあたらしい順に97、89、231。前の連チャンは2連で終わっている。
さっきよりスルー回数は少ないけれどAT後のG数は249Gとちょっと多い。それに偶数連後だからBにいる可能性はちょっとだけ高くなっている?そのへんはちょっと不確実ですが、ここは打っていいんじゃないか。
打ち始めから194G、持ちメダル322枚を投資したところでキュイン!でREG。蝶は飛ばず。まあそんなにうまく行かないよね。しかしここから飛ぶまで続行するのはなかなか勇気が要るなあ・・・と思ってたら、AT終了時にパネルが上下とも点滅。「上位モード」滞在が濃厚に。「上位」ってのはつまりA以外っていう理解でいいのかな。それならば続行しなければならないでしょう。
どうせ天井まで行ってスカるんだろ・・・と覚悟したものの、154Gでキュインしてくれました。それが初めて引くBIG!しかし蝶は飛ばず。
続行。今度こそどうせ天井まで行ってスカるんだろ・・という気持ちで打ち進めると、32G目にキュイン!おお~これって連チャンモード(「飛翔モード」というらしい)で蝶で告知せずに持ち越されて32Gまで持ってかれたってことかな。するとこのあと蝶の飛翔に期待できる!・・・・
しかし蝶は飛ばず。32Gピッタリだったから自力である可能性はだいぶ低いと思うんだけど・・・
すると10GでキュインしてBIG。やっぱり飛翔モード滞在中なのか。素直に飛んでくんねえかな。飛翔モードで蝶が飛ばずに持ち越す割合が2割ほどあるらしいけれど、そういうのいらないなあ。全部1G連にすると出玉スピードが速すぎてしまうのかな。
そのBIGでようやく蝶が飛んでくれました!やった~気持ちイイ!そこから、
1 BIG
1BIG(ロングキュイン)
1BIG
17 REG
1 BIG
2 REG(前のゲームにセグになにか出たがよく見なかった)
と連チャンして32G抜けてヤメ。都合9連ならまあまあよく連チャンしてくれたほうでしょう。635枚あった持ちメダルが1,784枚まで増えました!プラス 1,149枚!
やはり蝶が飛ぶ演出は美しいし気持ちイイ。その演出を搭載しているというだけで、告知マシンとしての魅力は初代と比べても遜色ないものになっている。しかしできれば連チャンは全部1G連にしてほしかったかな。蝶が飛ぶのが見たいのに連チャンするモードに入っててもいちいちときめきゾーンまで持ち越されるのは、初代を体験している身としてはちょっと不満を感じる。蝶が飛ばなければ終わりっていう潔さがイイのになあ。一度ハズレてから復活ってのがやたらと多いクソデジパチを打ってるときと同じようなイライラを感じてしまう。規定の問題や期待感を長く持続させたいとか即ヤメされるのは嫌とかいろいろあるんだろうから仕方がないけれど。
などというちょっとした文句もありますが、面白かったっていうのは紛れもない事実。大ヒットになってほしいし、できれば私の収支を支えてくれるような存在になってほしい!
「スマスロ北斗の拳」でさらに出玉を上乗せ!
その持ちメダルをもって次に狙ったのは、メインと位置付けている「スマスロ北斗の拳」。
あさイチから272Gで当たりナシ、前日の最終は264G。
このホールの北斗はほぼ全リセ。もし万が一据えであっても前日最終が264Gあってその場合のリスクも多少は軽減されている。もちろん打ちます!
打ち始めから180Gくらいで引いたスイカ後の数ゲーム目。レバーオンでなにも起こらなかったのにリール回転時に「次飛びたい奴どいつだあ~!」と言われて、そのまま新記録で当たり! レバーオンで予告がなくてもこういう流れでビックリ告知をしてれたりするから面白い。
で、いつもの「どうせ単発・・・」という予想を裏切ってくれて6連まで伸びてくれました。1,784枚だった持ちメダルが2,101枚に! 北斗はプラス 317枚。
そのあと、たまにアケられたりするパチンコシンエヴァレイをちょこっと擦って貯玉875個を無駄遣い。あんまり回らないのでヤメ。これは余計でした。
ここで打つ台がないので稼働を終了。収支は、
パチスロ・・・プラス 1,687枚
パチンコ・・・マイナス 875個
で、金額に直すとプラス 30,158円となりました。
この日は打つべき台が拾えたしちゃんと引けたからいい収支になりました。しかしこういうふうにうまくコトが運んでくれる日はそう多くない。稼働する時間も減らさざるをえないということもあり、3月の収支はたぶん相当にヒドイことになりそうです。できるだけ頑張っていこうと思います。