本ページのリンクには広告が含まれています スロットゲーセン探訪 パチスロ 名機回想 パチンコ・パチスロ雑談

東京・神田のスロットゲームセンター「センター」さんへ遠征!名機を打ちたおす!中編。

先日の記事、→東京・神田のスロットゲームセンター「センター」さんへ遠征!名機を打ちたおす!前編。 の続きです。

午前中にパイオニアの衝撃告知の名機「兜」の裏物を打ち、その告知・サウンド・ビジュアルのカッコよさに酔いしれたところまで書きました。

食事をはさんで午後に打ったのはもっと新しめの5号機。前にも記事にしたことがある、ユニバーサルのART機、私が大好きな「鬼の城」です!

忘れえぬ5号機パチスロ21選⑥:至高のART機!~「鬼の城」編!~

独創的世界観が魅力の名機!

「鬼の城」のゲーム性については前掲の記事に書きましたからここでは省きますが、「ファイナルファンタジー」などで著名な画家・デザイナーの天野喜孝氏にこのパチスロのためだけにその世界観やキャラクターのデザインを担当してもらった、っていうのを思い起こすと、当時はパチスロメーカーもそんなふうにおカネも手間もかかることをする余裕がまだあったんだなあ、と隔世の感がありますねえ。今はいかにも安直な、使うのにお金があまりかからなさそうな誰も知らないアニメの版権ものばっかりですもんねえ。

ユニバーサルエンタテインメント 鬼の城

昔話「桃太郎」がモチーフ、でもキャラクターは今どきの若者みたいなビジュアルと性格、っていう独創的な世界観にまずシビレた。そして「鬼狩ラッシュ」中の7揃いの気持ちよさや、チャンスゾーン「鬼神界戦」の手に汗握るアツさ。5号機ならではの出玉スピードの遅さっていうのはマイナスポイントながら、それを感じさせない完成されたゲーム性を誇っていましたね。あまりに過小評価された名機。これが純増3枚とかだったり、もしくは現在の6.5号機なみの出玉スピードの台だったら大ヒットになっていたでしょう。2013年という時期に出たのが不運だった。登場から10年を機にリメイクしてくれないかな。

 

「センター」さんはその「鬼の城」を設置してくれてる。ほかにも打ちたい台はいっぱいありましたが、そのなかでもダントツっていうレベルで大好きな台。カネのためと徹底的に割り切ってパチスロを打っている私が、4月6日は「今日は『しろ』の日だから」とかいう理由であさイチ早く並んで「鬼の城」に突進し全ツッパしたりしてましたからね。

いちおう天井は存在していたから(天井はARTに当選するだけでとくに恩恵はない)それを狙ってればおそらく勝てた台だったんですが、とにかく打ちたくて打ってたから当然収支は上がりませんでした。ていうか負けてた。収支表を紐解いてみると158回打ってプラス 2,840枚(前掲の記事の5スロでの実戦は除く)という数字が残っていたので、現金投資もしていたことを考えればかなり負けていたことになります。

ぜひとも高設定を打ってみたい。そういえば「センター」さんはほかのゲーセンのように「全台6です」とかいう告知はしていないようですが、設定はどうなってるんだろう。昔のパチ屋そのまま、というコンセプトを考慮すれば設定について少なくとも前もっては公開しないってのは当然なんだろうけど、打ち放題システムのゲーセンで低設定をわざわざ使う理由もないだろうから、基本的に高設定、と思っていいんだろうか。

「鬼神界戦」が楽しすぎて困る

などと考えながら着席。昔話っぽくのどかな雰囲気ですすむ通常時。たまに引くレア役で連続演出への煽りが発生。連続演出に発展、成功すればチャンスゾーン「鬼神界戦」へ! 連続演出発生率は高設定ほど高く、連続演出失敗天井(天井到達で鬼神界戦)もあってそれも高設定ほど少ない回数になっている。

だから連続演出は発生すればそれで嬉しい。そして何度目かの連続演出からさっそく「鬼神界戦」に突入!相手はやっぱりいちばん手強い「羅刹」。で、やっぱりあっというまに負け。

スイカで必殺の酒天童子やチェリーが弱点の鈴鹿御前ならともかく、1/3276の13枚ベル(と確定役)だけが必殺役である羅刹にはなかなか勝てない。しかしリプレイ以外の小役で「必ず」相手ダメージっていうわかりやすくアツいシステムによって、なんとなく「次こそは!」という気にさせられるし、出目と演出の絡みで常にエキサイトできちゃう。

ほかの台にありがちな、ベルやレア役のときの何十パーセントで攻撃とか、そういうイライラする要素が排除されているから出目でアツくなれるわけです。リプレイがテンパイしてだめか~と思ったら第3停止でMBの停止型になって歓喜!!とかいう流れがあったりするから、毎ゲームのストップボタンがアツく押せる。バトル型のチャンスゾーンはもれなくこういうかたちであってほしい。

 

で、451G目にふたたび羅刹。これが40Gかかってギリギリで勝利。レア役なしでもベルのヒキ次第では勝つことも。鬼狩ラッシュは3回揃い、90G。これは駆け抜けて終わり。

その次は164G目にまた羅刹と対戦、これも勝ってラッシュ120。おお、なんかポンポン当たるね。やっぱり高設定なの?

次は羅刹に2回負けた後、3回目の羅刹戦!キビツの残りHP100で諦めかけたところにレバーオンでさりげな~く

 

「CHANCE」ボタンが液晶に出現し、右側の「CHANCE」ボタンが発光!。この台の「CHANCE」ボタンはもれなくアツい。ドキドキしながら「CHANCE」を押しますと・・・・

 

 

「必殺」というカットインが発生!「必殺」なら勝つんでしょ!

おしっこちびりそうになりながらリールをストップ。ハサミ打つとスイカがテンパイ、スイカでもアツいが・・・中リールをとめるとスイカがはずれて、やっぱり!最強の敵・羅刹を一撃で葬れる必殺役の13枚ベル!ダメージ9999でオーバーキル!残念ながらウーファーは切られてる?壊れてる?模様でしたが、本来は「Overkill !!」というボイスとヴー!というあの音と振動で祝福されます!

 

オーバーキル発生からの「鬼狩ラッシュ」はARTゲーム数大量獲得の大チャンスとなります。ここであの7揃いの大連チャンの気持ちよさを体験して帰りたい!

・・・

しかしこれがオーバーキル時最低保証の3回揃い、90Gで終わり。惜しい!

このARTで鈴鹿との鬼神界戦が発生するも負けてボーナスには至らず。駆け抜けて終わり。

 

しかし通常時に戻ってすぐに!最弱の敵・酒天童子とのバトルが発生、ここでこの日最初の強チェリーを引いてオーバーキル!ラッシュは5回揃い、ロングロックが1回発生して220G!

↑ロングロックはいちど発生したら次も50%でロングロック!このときの「次もお願いします!」感が大好き。

このラッシュ中に鈴鹿に勝って桃姫ボーナス。7揃いが1回あってラッシュ上乗せで60G。さらにもう1回鬼狩ボーナス(7揃いなし)などを引いて442G、840枚まで伸びました。

まあまあだけどなかなか爆裂しないなあ~。まだまだマイナス域。このへんでなにか起こってくれないものか・・・と続行しますと・・・

高設定ならではの挙動に!

ラッシュ終了後すぐに酒天との鬼神界戦に。あれえ~なにも引いてないのに。

すると立て続けにリプレイを引きまくり。酒天に負けるのは悔しいから勘弁してよ・・・と思ってみていると、本来はリプレイでダメージを喰らうはずが、キビツが酒天の攻撃を避けまくる。そして受けたダメージは何度も回復。

おお?酒天の場合はリプレイでも避ける確率が羅刹よりは高いんだけれども、それにしても避けすぎ。これはひょっとしてバトルモードが上ってる(鬼神界戦への突入率がアップし、攻撃力が上ったり攻撃を避けやすくなったり回復力が上ったりベルの押し順ナビが発生したりモードによってさまざまな恩恵がある。連続性があり、高設定のほうが入りやすい。っていうか低設定では全然入らない)?

そのおかげで勝ってラッシュ200G。2回しか揃いませんでしたがまたまたロングロック、しかも2連続。この場合はまだロングロック高確率が生きてるので、ART中にボーナスが引ければそこでも50%でロングロックするので激アツ。

なにか引け!・・・とアツくなりましたが駆け抜け。しかしこのあと、怒濤の鬼神界戦の連チャンが訪れます。やはりバトルモードが上っていたか。

 

VS羅刹→スイカでオーバーキル→ラッシュ120G(回復しまくり)

VS羅刹→勝利→ラッシュ60(ベルでのダメージが200)

(イヌカイ「キビツ、動きが見違えるようだぞ!」セリフ→バトルモード示唆)

VS羅刹→負け(ベルでのダメージが200)

VS羅刹→負け

VS羅刹→負け(ベルでのダメージ200)

VS羅刹→負け

(タマオ「桃ちゃんは癒しだね!」セリフ→バトルモード示唆)

VS羅刹→負け(回復が数回発生)

VS羅刹→負け(回復が数回発生)

VS鈴鹿→勝利→ラッシュ60(攻撃回避、回復も発生)

VS羅刹→負け(攻撃回避しまくり)

VS鈴鹿→スイカでオーバーキル→ラッシュ230(3回揃い)

 

という流れがほとんど間を置かずに続き、気がつくと出玉はドル箱2箱弱ほどに。このへんで閉店が近くなってきたのでヤメ。1,957枚獲得。データ表示では差枚がプラス 406枚となっていました。

これはまさに高設定の挙動でしたね。さっきの兜といい、やはり基本的に高設定ってことなんでしょう。これだけ鬼神界戦に入っても負けまくったうえにラッシュもデカいのが引けなかったから出玉はたいしたことなく終わりましたが、やっぱり安定度は高いしとにかく面白かったからOK。

ゲーム性は完璧、そのうえビジュアルは超クール、サウンドも楽曲も素晴らしい(ユニバーサルはなぜ完全版のサウンドトラックを出してくれなかったのか。一部の楽曲が収録されたCDはいくつかありますがいずれも音質が良くない)、という稀代の名機の魅力を堪能できて大満足。こういう台を1日打って4,000円ってのは安すぎる。

↑ビジュアルのクールさはダントツ!

 

このあと、やはり大好きで打ちまくった思い出の名機「ネオプラネットXX」をちょっと擦り、宿泊するビジネスホテルへ帰るべく電車に乗りました。

で、この次の日も半日だけ、「センター」さんにて好きな台を打ってきたので、そのときのことも次の記事で書いておくことにしましょう。古い台の記事はあんまり読まれないんですけど、あとひとつだけお付き合いください!

東京・神田のスロットゲームセンター「センター」さんへ遠征!名機を打ちたおす!後編。

-スロットゲーセン探訪, パチスロ 名機回想, パチンコ・パチスロ雑談
-, , , , , ,