先日の記事 スロットゲームセンターで名機探訪!2025年夏編!その①。 の続き。
「超お父さん」の「おふろタイム」でルリちゃんの脱衣シーンを眺めて満足したところまで書きました。
そこでいったん休憩をとり食事へ。某中華料理チェーンへ入って、ブアイソで気が利かない外国人店員ばっかりななかでたいしてうまくもない定食を喰ってソンした気持ちになってからまた「センター」さんへ戻ります。その店は注文がタッチパネルで、料理の提供や会計は人間がやってくれましたが、人間がやる仕事のレベルがとにかく低くてビックリ。わざわざ人を不愉快にさせようとしているとしか思えなかった。人手不足だからそんなのしか採用できないのか店長が無能なだけなのか会社そのものがそういう会社なのか。最近は外食にしろスーパーなんかにしろほとんどセルフばっかりで人と接することが少ないですが、セルフでもそうじゃない店でも不愉快な気持ちになることが多い気がします。セルフはセルフで面倒くさいことをさせられてムカつくし、人が対応してくれてもこんなのばっかり。そのうえ高いときてるんだからもうどうしようもない。
それはともかく、まだ時間はお昼すぎ。打ちたい台を打ちたおして帰りたい。次に選んだのも初期5号機の名機!
リプレイが連続すればアツいというシンプルさが病みつきになった名機!
こちらも「超お父さん」と同じく初期の5号機、2006年末に平和から登場した告知マシン、「アクアビーナス」。

平和系の伝統を受け継いだ7図柄も最重要小役であるリプレイの図柄もカッコイイし、下パネルの女の子もカワイイ。そしてハイビスカスが点灯すればボーナスという告知系マシンとあって、私にとってはそそられる要素しかない台でした。
それと、設定6の出玉率は当時の台としてはなかなか破格の約110%オーバー。通常時のベルにはわずかに設定差が(設定1→1/8.14、設定6→1/7.75)あり、ベルがいっぱい堕ちたら粘ってみようか、となる私好みの要素もありました。
さらに、そのゲーム性のキモは「リプレイの連続」。「○○の連続がアツい」とかいうのも私の大好物。ボーナスの当選契機は主にリプレイとの重複になっていて、ボーナス当選後はリプレイの確率が大幅に上がります。規定上リプレイはボーナスよりも優先で揃えなければなりませんから、ボーナスに当選すればその後はリプレイがひたすら連チャンしがちになり、つまりリプレイの連チャン発生で「おお、ひょっとして入ってるの?」とアツくなれるわけです。
これが楽しいんですよ。リプレイが揃えばそのたびに「次もリプでお願い!」となり、2連すればちょっとだけ期待、3連したらドキドキ、4連したら「入ってなきゃ困ります!」5連以上なら「もらった!」とだんだんヒートアップしていく。リプレイ音も連チャンするたびにだんだん音程が上がっていく。ボーナス成立ならハズレ成立もしくは小役の取りこぼし時にハイビスカス点灯!「シャラーン!(パリーン、かな?)」という告知音も最高!

↑リプレイでまずは右の下のマーメイドが点灯。2連目から泡が点灯、リプ連ごとに泡がはげしくなっていきます! リプレイ図柄とリプレイ音の美しさに胸がおどります!

↑左リール枠上にチェリーが上についたBAR停止で小役ハズレ目だっけ? スイカこぼしでもここ止まる? 忘れましたが、ボーナス成立後は小役成立時には告知を持ち越すため、リプ連してる最中ならリプでもちろんアツい、ベルでもアツい、ハズレれば・・というオシッコもれる出目!

↑告知はレバーオンだけじゃなくて、各リール停止時にも発生の可能性あり。単独ボーナスも稀にあるので、いきなりリーチ目降臨で第三停止時に告知という卒倒パターンも! 美しいリーチ目!
そんなことを思い出しながら打ちました。いやあなにしろサウンドがステキ。通常時からボーナス中に至るまですべてが魅力的。REGの神秘的かつ哀愁をまとうサウンドは「REGでガッカリ」という気持ちにはさせない。以下のサイトでそのへんも体験できます!
wayback machine アクアビーナス実機シミュレーター HEIWAネット体験版
3回目のボーナスはリプレイもチェリーも引いてないのにいきなり告知。これは単独ボーナス濃厚。こういうのがぬかりなく用意されてるから常に気が抜けない。
最後に引いたボーナスはリプレイ→遅れ(チェリー対応)→チェリー否定リーチ目・第三停止告知という流れでした。遅れはチェリーor単独ボーナスで、単独ボーナスで遅れたときは(たしか)次ゲームで告知、だったと思うので、そのゲームで告知したということは前のゲームのリプレイで入ってた、ということ(だと思う。間違ってたらスミマセン)か?

差枚はわからないですが1,100枚獲得! ボーナスのヒキはBIGに偏ってなかなかの出玉に。
う~ん、面白い。リプレイが引けさえすればアツくなれるんだから。レバーオンでマンガキャラがカットインしてこないとなにも始まらない台とは次元が違う。こういう台が大事にされないからぱちんこ業界は斜陽になった・・・んじゃないか。
さてまだ時間は15時半。まだまだ打ちたい。次に選んだ台は・・・
最高設定6の札が刺さっていたあの爆裂A+AT機!
ここで地下へ。裏ものがいっぱい、平成初期のパチ屋のアヤシイ雰囲気が追体験できる空間です。
この時点でいくつかの台には設定をしめす札が刺さっている。ここは設定6確実な台を打って帰りたいが・・・。
だいぶ前に今はなき横浜桜木町の「ノスタルジア」さんで打ってクソハマリして結局ボーナスが引けなかった大量獲得機「リアルボルテージ2」にも設定6札が刺さっていましたが、残念ながら先客が。
スロ専ゲームセンターで名機探訪!その②~「キャッツアイ」&その他~編!
ならば、ということで、その隣にあった「サンダーV2」へ着席。こちらにも最高設定6の札が刺さってます!

この台は昨年寒川町の「スパイダー」さんで打って記事にもしたんですよね。
→スロットゲームセンターで名機探訪!2024年秋編!その①。
ゲーム性についてはその記事に書いたので参照していただきたいですが、BIGについてくる数ゲームのチャンスゾーン中にできるだけ小役を引いてより多く払い出しを受ければAT(イナズマラッシュ)に突入(チャンスゾーン中に22枚以上の払い出しを受ければ確定、それ未満は抽選)、イナズマラッシュ中はミッション達成で一撃数万枚もありえる「スーパーイナズマラッシュ」への突入を目指す、というもの。設置6はボーナス確率もAT突入率も破格で、「どうすれば負けるの?」っていうくらいの圧倒的出玉性能。
昨年の「スパイダー」さんで打った台はどうやら6ではないっぽかったので、ここで爆裂4号機の設定6を味わっておきたい。
まずは164GでBIG。そこについてきたチャンスゾーン(BIG後は8Gor9G)ではなにも引けずスカ。しかしその後106Gのところでスイカも引いてない(スイカを引けば1or4G間のチャンスゾーンがもらえる)のに筐体上部のランプがチカチカ。この毎ゲーム抽選の10G間のチャンスゾーンは絶大な設定差があって(1/32,768~1/177)、これがちょくちょく来るようなら高設定の可能性が高まります。他人が打っている台がBIG後以外で長いチャンスゾーンに入ってたらそれは狙い目ということになるから、他人の台のランプも常に気にしていれば高設定をつかむ確率を高めることができました。
さすがは設定6。さっそくそれが来ましたが、ここではベル2回(16枚払い出し)でスカ。ここがハードル高いんですよねえ。
しかし、ハードルが高くてもそのチャンスが圧倒的にいっぱいもらえるのが設定6。そのあとすぐにまた10ゲームのチャンスゾーンが! ホールで打っていたらもう全ツッパを決意するところ!
ここでもベル2回。基本的に22枚以上の払い出しに到達しなければ期待薄ですが、ここで入ってくれました!
超絶プレミアムAT「スーパーINAZUMA RUSH」突入の大チャンスも到来したが・・・!

↑なかなか点灯させられない「INAZUMA RUSH」ランプがカッコいい!
でも22枚未満だとほぼ単発。22枚以上を達成できれば、Vモード(初代モード)なら2連以上確定、V2モード(ペプシマンみたいなキャラが活躍する液晶メインのモード)は2/3で2連以上、V30モード(ハナがチカる告知モード)は8割単発だけど2連目が来たら5連以上確定で爆裂に期待できるんですけどねえ。このときはV2モードで打ってました。
どうせ単発、と思いながら消化していきますと、AT中の押し順に従って押したらいきなりなにも揃わずBGM停止、という私の好きな入りパターンが炸裂してREGを引きました。リアルボーナス搭載の昔のAT機はこれがいいんだなあ。
で、予想に反してこのラッシュが3連まで延びてくれました。薄いところ引いたみたいだな。この「イナズマラッシュ」は基本1セット50G(ボーナス抜きで純増3.5枚くらい)なんですが、ミッション(スイカを揃えろ!みたいなの。たまにリプレイとかベルとかいう簡単なのも発生する)達成でまずは5G伸び、その5G間でミッション達成するとまた5G伸び、さらにその5G間で達成すると500~7,000G継続の「スーパーイナズマラッシュ」に突入します。
私は一度も入ったことがない。しかしこの日は3回目のラッシュで最初がリプレイで当然クリア、次がベルで運よくクリア。最後がチェリー。この5G間はもう超激アツ・・というところまで行ったものの、やはりそう甘くない。引けませんでした。チェリーは1/64,スイカは1/128なのでスイカよりは可能性があったんですけどね。これって「揃えろ」だから取りこぼしたら無効だっけ? とにかくすごい緊張感。
初当たりラッシュは3連で終了しましたが、終了後すぐにまた10Gチャンスゾーンが。ラッシュ中もチャンスゾーンの抽選はしているので、高設定ほど引き戻しのチャンスがもらえます。ここはスカ。
しかしその次のBIGについてきたチャンスゾーン中にBIGに当選。BIG揃いで払い出し(15枚だっけ?)があってそれで22枚以上達成で当然ラッシュに!
これが3連、その後もう1回チャンスゾーン引くまで、と続行して、チャンスゾーンがスカッたところでヤメ。

ボーナスのヒキはイマイチ、ラッシュもたいして連チャンしてないのにこの出玉! この台は履歴や小役や出玉の情報を液晶でみることができます。それによると出玉率133.69%となりました!

隣の「リアルボルテージ2」はこっちよりさらにバカバカしいほどのすさまじい出玉になってました! 「サンダーV2」は要所で小役を取りこぼすと大損する(チャンスゾーン中は小役をこぼすと払い出しが受けられない)し、「リアルボルテージ2」もBIG中の毎ゲームの目押しができないとお話にならない厳しい台でしたが、その意味で現在のマシンの「スマホみながらテキトースライド打ちでOK」の台とは要求される集中力が大違い。 パチスロの「遊技」性の圧倒的な低下っぷりにガクゼンとする。ひたすら集中力が必要とされるような打ち手を選ぶ台ばかりでは困るけれど、そういう台が絶滅してしまってはもうパチスロは終わりでしょう。
このあと、これも大好きで打ち込んだ、山佐のテトラリール機最高傑作、2003年に出たストック機「メフィスト」を擦り、何度か当たってカッコよすぎるボーナスサウンドを堪能し

たところでそろそろ帰らなくてはならない時間に。地下の裏モノ告知マシンを打つ時間がなく残念。
若かりしころに好きで打った台を懐かしんで、いろいろ頑張ろうというエネルギーを充填できてよかった。また東京方面へ行ったときには寄らせてもらいます!