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手ごわい「L南国育ち」。ついにロングフリーズをモノにしたが・・・!

最近の私のパチスロ稼働はほぼ「沖ドキ!GOLD」と「スマスロ北斗の拳」それから「L南国育ち」の3機種で占められています。

設定推測難易度という点においてはどれもあまり使える機種ではありませんね。「高設定なら高確率で勝てる」というタイプではないというのはどれも同じ。北斗が少しだけ難易度が引くなるかな。6であればそれなりに回されれば初当たりの優秀さが露骨になる。GOLDや南国もひょっとしてそうなのかもしれませんが、それらしいデータの台を目撃したことも打ったこともないのでわかりません。

するとゾーン狙いや天井狙いをメイン戦術にせざるをえないということになりますが、その意味では圧倒的に「スマスロ北斗の拳」が優秀。滞在モードによって連チャンするかどうかに差があるとかいうのがない(?)し、G数天井到達時は連チャン性能が優遇、しかもリセット時は天井が短縮される。技術介入要素はレア小役をこぼさないようにすることくらいで、打ち始めG数の狙い目を守っていさえすれば考えるべきことはなく誰でも勝てる。

しかしGOLDと南国はそうはいきませんね。ここまで行けば必ず連チャンする、という地点はないので、どこまで投資が膨らむかわからず、ヤメ時もいろいろ考えて判断しなくてはならない。GOLDの「有利区間2,000G超えての当たりでモードB滞在なら天国以上へ移行」ってのも、そもそも有利区間がどこで始まってどこで切れているのかを判断するのはそう簡単じゃないし、何スルーもしている台を狙っても結局ただモードAをループしてただけだった、ということもザラ。

そして「南国育ち」は「有利区間何千ゲームでなんたら」とかいうのすらもない、完全な青天井仕様。さらに輪をかけて難易度が高くなりますね。10スルーでまだ蝶が翔ばないなんてこともたまに見るし、低設定の初当たり確率ではG数天井までもっていかれることもしょっちゅうで、なんの根拠もなく「翔ぶまで全ツッパ」などということをしていたらどれだけお金があっても足らない。

まあ4号機南国育ちも(多少の性格の相違はあっても)そういう台だったから、それを継承したというだけの話で、荒波台であることに関しては別に文句はない。しかし、前から言ってるようにスマスロ南国育ちのほうは出玉性能においてもゲーム性においてもいかにもバランスが悪く、問答無用の名機だった4号機南国育ちには及ばないデキにとどまってしまった、と思います。

強力なロングフリーズはいらない!でも引きたい!

連チャン中でもREG比率が低くなるわけではないので「せっかく連チャンしてんのにREGばっかりでガッカリ」ということが多くなるし、連チャンモードなのに蝶が飛ばずにいちいちときめきゾーンを経由しなければならないことが少なくなかったり。通常時は「プリリプ」が来ないとほとんど期待薄だったり。

それからたぶん最も大きいのは、出玉期待度の高い「ロングフリーズ」(「超飛翔モード」)を搭載したことじゃないかなあ。そっちを強力にしたおかげで「フリーズを引いてナンボ」という出玉バランスになってしまったんじゃないか。

前に「スマスロ北斗の拳」の「無想転生バトル」についても「そんなもんいらないよ」と書いたことがありましたが →「スマスロ北斗の拳」:初めて「無想転生BATTLE」に突入したが・・・! 、そっちについては今はけっこう考え方が変わってきていて、(べつになくてもよかったけれど)これはこれで搭載したことによって面白さが激増した、という見解をもっています。そこまで行くのが目標になって、そこまで到達する過程がエキサイティングに楽しめますよね。AT中に中チェリー!バトル入れ!バトル勝て、できればレア役で! レイかトキ出ろ!レイ攻撃しろ!パネル消えろ!ボタン出ろ!ボタン震えろ、それかデカボタンで!無想転生チャンス!なんか引け!・・・というふうに。アツくレバーオンもしくはリール停止ができるタイミングがちりばめられている。

その点「南国育ち」の「超飛翔モード」はどうか。たしかに「超ときめきゾーン」に入ったとき「フリーズ!無音!レア役!フリーズ!無音!」という一念でレバーオンするのはなかなかアツく楽しい。しかし私としては「そんなことより蝶が翔ぶところをもっと見せろ」というのが正直なところなのです。

そこでフリーズしてくれれば蝶が翔びまくるんだからいいじゃねえか、と言われるかもしれませんが、たとえフリーズしたとしても翔びまくる「かもしれない」っていうだけですからねえ。同じオリンピアの「南国物語」でもさんざん打ってようやく引いたロングフリーズが最低保証だけで終わりましたしね。あれはほんと最悪だった。「蝶がチカれば当たり」でその告知の魅力がウリであるというところとまったく関係ない、スーパービンゴの「ふうあ!」みたいなカウントアップをしてみたりとか、そんなもんいらねえんだよ、としか言いようがなかった。

南国物語のことはともかくとして、超強力(かもしれない)ロングフリーズを搭載するかわりにふだんなかなか蝶が翔ぶところが見られなくなっちゃった、のなら「フリーズなんぞいらない」となる。継続率93%なんてどうせすぐ終わっちまうよ。どうせならフリーズにともなう青7BIG消化中の上乗せ確率を激高にして、そこでどれだけ乗せられるか、にしたほうがよかった気が。

という文句はありますが、ともあれこの台でまとまった収支をのこすためにはロングフリーズもしくはそれに匹敵する連チャンをモノにすることが目指すところとなり、それをモノにするまでの負けを最小限に抑えることが肝要。それがなかなか引けず苦しんでいたのですが、先日ついに、ようやく初めてソレを体験!

どうせすぐ終わるんだろ!

このとき打った台は当日が115Gで当たりナシ、前日最終が64Gという状況でした。ハマりG数としてはまったく不足でしたが、据え置きであれば5スルーしている台。過去の傾向からして据え置きの可能性大。この台においては5スルーなんてのは「だからどうした」っていうくらいのものですけどね、貯メダル再プレイもまだ残っていたし、とりあえず1回当たるまでと思って打ったのです。

で、打ち始めからわずか18Gでプリリプが発生、ネジネジするとポコッていうあの音がなってCHANCEランプ点灯、リバーブのかかった「キュイン」音発生でBIG。「キュイン」のバリエーションが増えたのはこの台のいいところですね。

これは幸運な展開!しかし「どうせ翔ばねえんだろ・・」といつもの後ろ向きな気持ちで消化していきます。ここが問題なんですよねえ。「翔ぶかも!翔ぶ気がする!」というふうに思わせてくれないと。そういうバランスにしてほしかった。

その初当たりBIG中、予告音発生からリールがスベって、スイカを狙ってリールをとめます。そしたら第3停止で「バタフラ~イ!」っていう声とともに女の子が虹色点灯、蝶がシャラァァァン。で歌が流れました。

おお。これはBIG中のスイカでの1G連ストック抽選(初当たり時は1.5%。連チャン中は3.1%)に当選したってことか。そして初当たり時に1G連ストック抽選に当選すればその後は「飛翔モード」移行確定。ってことはこれでBIGもう1回とさらに最低もう1回の当たりが約束されたってことね。やった!

 

まあどうせ3連で終わるんだろ・・・と進めていきます。1G連のBIGでは当然蝶が飛翔。その次。頼むからBIGで・・とレバーオン!キュイン!

・・・あれえ~ウェイトが長い?・・・と気がつき「これってまさか!」と思った瞬間にリールが逆回転開始! ロングフリーズです!

 

このランプ、ちゃんと点くんですね!七色に変化する様が美しい!

こんな流れもあるのね。「超ときめき」を経由しないでボーナス後一足飛びに「超」に行く確率は0.2%ということだけど、これはその薄いところ引いたということ? スイカで1G連引いたのも関係している?

なにはともあれ、ようやく引いたロングフリーズ。せめて1,000枚くらいは行ってくれないかな。REGばっかりで激ショボっていう展開だけはやめてほしい・・・

激ショボで終了という事態は回避!

ロングフリーズに伴う青7BIGは上乗せ性能がアップ。レア役なら50%、それ以外は1.6%で上乗せ、だそう。開始早々にチェリーを引いたが上乗せなし。そのかわり予告音から押し順ベルで蝶が翔んで上乗せしてくれました!

 

7連でいったんバタフライゾーンを抜けて「もう終わんのかよ!」と思ったら5G目にキュイン。そこで蝶は翔ばず「やっぱり終わんのかよ!」とガッカリしてたら11G目でキュイン。

こういうふうに、連チャンするのが決まっているのに32Gまで引っ張るのは、6号機の規定上仕方がないことなんだろうし、「蝶が翔ばなくても32Gまでチャンス!」「32Gまでが連チャンゾーン」ととらえれば、とってもアツく楽しめるんであろうことはわかる。

しかし私はとにかく蝶が翔ぶところがみたくて打ってるので、ときめきゾーンまで引っ張られて当たるのは、なんかパチンコの「復活大当たり」演出をいちいち見せられるみたいで嫌。純増を減らしてでも1G連オンリーにしてほしかった。連チャンの爽快さが失われるんだなあ。ただでさえREGが多くて爽快感が損なわれることが多いのに。

 

そんなことを考えながら消化していきますと、今日はBIGがふつうに引けてくれて、しかも連チャンもまあまあ伸びて・・・

 

17連、BIG10とREG7で終了。「超飛翔モード」終了後は75%で通常Bもしくは引き戻しモードだそうで、持ちメダルがあるんだから一応と思って追うもスカって、そこでヤメ。2,572枚を持ち帰り。差枚はプラス 2,526枚

 

93%という継続率がホントなら、よく連チャンしてくれたほうか。うれしいけれど、とにかく激ショボで終わらなくてよかった~、という気持ちのほうが強い。

それもこういうプレミアム契機がいらないって思う理由。それを引けばとりあえず1,500枚くらいは確定して、そのかわりそこから大幅に伸びるのは稀、ヒキ次第・・・っていうくらいならいいのに。そうじゃないと激ショボで終わったときにムカついて仕方がない。そう考えると、ミリオンゴッド凱旋のGOD揃いくらいがちょうどいい塩梅なんだなあ。

 

ということで、私の「南国育ち」初めてのロングフリーズはそこそこの連チャンで終わり。逆に「3連で終わりました!」とかいうほうが記事としては面白くなったのかもしれませんがそれだけは勘弁。何べんも引けばそういうのも体験するでしょうけどね、たぶんもう引けないだろうなあ。

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