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パチスロ6号機登場からまもなく1年。現時点での成績を検討してみる。

昨年の10月にパチスロ6号機第一弾

「HEY!鏡」が導入開始され、

それからもうすぐ1年が経とうとしています。

 

都会のホールは知りませんが、私の地域ではまだまだ6号機のシェアは全然上がってきませんね。

(出すための)体力のなさそうなホールほど6号機が少ない、と感じます。

そんななか、

今後も勝ち続けていくためにはいつまでも爆裂5号機にしがみついてはいられない、なんとかして6号機で「勝っていける」という感触をつかみたい・・・

というのがここ最近の私の課題。

 

そういうわけで、現時点まででの私の6号機での成績を検討してみます。

なんと、けっこう勝っている。でも内容は・・・

9月11日までの、6号機の成績を収支表からまとめてみました。

まとめてみると、否が応でも6号機を打たされている(実戦台数でみると全体の1/5ほどが6号機)ということがわかり、

しかも(内容はともかくとして)それなりに勝っている。

 

しかし6号機全部を合わせてもミリオンゴッド凱旋の収支に負けてます(凱旋の今年の差枚は現在プラス 40,944枚)。

まあ、まだまだ6号機が少ないですからそれはしょうがない。

(↑は2019年の成績。2018年に打った6号機は「スーパーリノXX」だけでそれが9台でマイナス2,112枚。計算に入れるのを忘れました)

 

 

内容はあまり芳しくない。

けっこう打っているしそれなりに勝っているといっても、

そのほとんどが星矢海王SPと島漢によるもの。

あとはまともに打ててないしもちろん勝ってない。

いまのところは星矢のおかげでなんとかなっているけれども

依然として先行きは不透明・・・といった感じですかね。

 

とはいうものの、巷で言われるほど「6号機は勝てない」とは思いませんね。

5号機であっても、とくにここ3~4年ほどのあいだは

「勝てる台」といえるほどのものはそうそう多くはなかったわけで、

その状況自体は6号機時代になったからといって急にさらに悪化するというわけでもないのかな、と。

 

いや、狙いどころをまったく見出せなかった5.9号機のART機に比べれば、

天井やゾーンが狙えて、そのうえ純増が高く時間がなくても打てる6号機AT機ははるかに勝ちやすいわけで、

その意味では6号機時代が到来して良かった、と考えればいいのかもしれません。

 

「ミリオンゴッド凱旋」がなくなったあと、はたして私が生きているか・・・

わかりませんが、それほど悲観しなくてもよさそうな気がしてます。いまのところは。

シンプルでわかりやすい台を!

話題の(話題になった)台はあいかわらずほとんど打ってない

(「HEY!鏡」はいまだ触ってないし、まどか☆マギカも天井が狙える状況が来るまではおそらく打たない。「リゼロ」はおそらく一生打たない)

のですが、

こうして6号機の面々を眺めてみると、

やはり6号機の最大の問題点は

「有利区間」という概念の存在なのかな、という気がしてきます。

 

2400枚という上限枚数には私は不足を感じないし別に問題ないと思いますが、

6号機の「2400枚」リミット。・・・それで充分じゃないか?

ゲーム性の幅はどうしても狭められますよね。

 

メーカーはその制約のなかでなんとかして客を惹きつけようと

出玉感やゲーム性を高めるために試行錯誤している・・・

というふうに感じられます。

 

しかしそのおかげで

やたらと複雑なシステムの台が多くなっている気もしますね。

ポイントだのアイテムだのと、めんどくさいのばっかり。

 

内部システムが複雑、ということは

私も含めパチスロで稼ぎたい人間にとっては好都合なわけですが、

右肩下がりに減り続けているパチスロ遊技人口を回復させるためにはマイナスなことなんじゃないかと。

はじめてパチスロ打つ人が「リゼロ」なんか打って「おもしれえ~!」と感じますかね。パチスロはオトナが遊ぶものですよ。

普通のオトナの人がはじめて打ったパチスロが「リゼロ」だったなら、

なんだかわかんないうちにカネを搾り取られたよ、パチスロってマジでクソだな・・と思われて終わりでは。

 

なんとかして大量出玉を実現しよう!という発想ではなく、

初心者でもわかりやすい、思わず惹きつけられるプリミティヴな楽しさをもったパチスロを・・

という方向でやってくれないかなあ。

 

そうすると気になるのはノーマル機、とりわけ6号機ジャグラーなわけですが、

6号機ジャグは依然としてなにもわからない。

そこで現在までに出たノーマル6号機を検討してみます。

ハイハイシオサイがイマイチで残念

パイオニアから出た完全ノーマル機「ハイハイシオサイ」。

何度か打ってみましたが・・・

 

ビジュアルはカッコいい。

シオサイらしさ全開の、触ったらケガをしそうな、危険なニオイを本能的に感じちゃう毒々しいハナが最高ですね。

 

しかし告知はイマイチでした。

告知はすべてが第3停止の瞬間に発生するシステムなのですが、

「ハナがレバーオンでチカチカしない」のがこんなに面白くないことだとは思わなかった。

 

全部が第3停止告知なのは、

4号機ハイハイシオサイを継承したい→リール窓ブラックアウトでの告知をしたい→規定の問題で先告知ではブラックアウト告知ができない→じゃあ全部第3停止告知にしよう・・・

ということなんじゃないかと推測しますが、

レバーオンでハナが点いて「オレ今、ボーナスぶち当ててやったぜ!」と悦に入るのがおハナ系の台の魅力なのになあ。

レバーオン告知も搭載してほしかったなあ。

それならハナハナを打てばいいだろ・・と言われればそれまでなんですけどね。

 

それに、「遅れ」はともかくリールの回転の順番の矛盾とかそんな演出いらないって。

そういう演出を搭載したなら、ふつうの順番で回転したらそのゲームの期待度はさがってしまうわけで、

告知を楽しむ完全告知機にはやたらと搭載するべきではないのでは。

 

告知の魅力がイマイチなのに加えて、

設定5のわかりやすさ以外は「勝つ」という意味においても魅力がないのが致命的。

 

コイン持ちが極悪なのも初心者には敬遠されそう。

じっさいわが地域では年配層がこの台を打っているところをほとんど見ない。

ハナハナに期待ですね。

「ドンちゃん2」は素晴らしいデキ

「ドンちゃん2」はビッグ後にRTがついてくるため

純粋なノーマル機とはいいがたいけれど、まあRTはオマケ程度ですから

ノーマル機扱いしていいでしょう。

 

これはとても面白い台。

わが地域のホールでは年配層の特定のファンがついていてそれなりに稼働しているホールもありますね。

かくいう私もそのひとり。打つ台がなくなってもう帰ろう・・というときに未練打ちしたい台の筆頭です。

年配層はハナビはハードルが高くてもドンちゃんなら打てそうに感じるのかな。

こういった年配や初心者が近寄りやすい台をもっとつくってくれないかな、と思います。

 

しかし、4号機ドンちゃん2がそもそも面白い台で、それを忠実に再現したのだから

面白いのは当たり前・・ともいえるわけで、

あまり褒められたものでもないのかも。

 

惜しいのは出玉感の乏しさ。

RTをつけるくらいならその分をBIGの獲得枚数に回せなかったのか。

「バンバンクロス」くらいのスペックならばいうことない

そこへいくと

「バンバンクロス」はノーミスでいければBIGの獲得枚数は259枚で、

出玉感という意味では申し分ないですね。

「ハイハイシオサイ」はBIGを引いたところで全然安心できないですが、

「バンバンクロス」はそのあたりのバランスがうまくできている気がします。BIGを引ければ素直に嬉しい。

 

「バンバンクロス」の出玉設計でイケるのであれば、

6号機ジャグラーやハナハナも同程度のスペックでやれないのかな。

このスペックならばほとんど違和感を感じることはないと思うんですけど。

 

ともかく、説明書を見ながらじゃないと意味がわかんない台はいらないので、

シンプルで初心者も惹きつけられる魅力をもった台を切望します。

6号機ジャグラーが完璧なデキで登場してくれることを祈るばかりです。

 

・・と、話がちょっと別の方向へ逸れましたが、

とりあえず現時点では6号機でそれなりに結果が出ていてちょっとだけ安心した、といったところ。

これを続けていくことがはたしてできるのか・・やれるだけやってみるつもりです。

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