認知症の母とお花見に行って、トイレに困った話

      2017/08/30

ちょっと前に、母に河津桜を見せてあげようと、

お花見に連れて行ったときの話。

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桜にはまったく興味なし

認知症を発症する前は、庭でお花や野菜を育てたり、

ヤマモモの実でジャムとかを作っていた母ですが、

いまとなってはそういったものには全く興味がなくなったようです。

それだけでなくあらゆるものに興味を失ってしまっているんですが、

小さな子供がいると興味津々で、「かわいいね~」などと言って

近寄ったり話しかけたりしたがります。お花見のときも、

花などはほとんど見ず、そんなことばっかりしていました。

歩く足取りもしっかりしていて、とにかくウロウロするので

うっかり手を放すと大変です。

元気に歩いていて、他人と話すときは笑顔も出るので、

母のことを知らない人には、ぱっと見では認知症であると

判断することはできないと思います。

この「みるだけでは認知症だとわからない」ということは、

実はけっこう困ることだったりします。

トイレで困った

そのお花見スポットには公園みたいなところがあって、

そこにトイレがあります。

母は、尿意は感じられるしトイレにすわることもできるので、

オムツではなくリハビリパンツ(たまに漏らすことがあるので)を使い、

トイレはふつうに使います。ただ、たまに「トイレの使い方、座り方、

流し方がわからない」という状態に陥ることがあり、

そうなると大変です。最悪なのは、流し方がわからないので、

便をなんとか処分しようとしてポケットに入れてしまうことです。

そういうことがあるので、トイレに行くときには介助、というか

指導をするために、一緒にトイレに入らなくてはなりません。

身障者用トイレを使いたいけど

外出先で母に用を足させるときは、いつもコンビニなどの

身障者用トイレを使うんですけど、

近くにコンビニがなくて、その公園の身障者用のトイレを

使おうと思いました。

行ってみると、女性用のトイレはめちゃめちゃ混んでいて、

20人くらい並んでいる状態。男性用と身障者用はすいていました。

しかし、この状況で私が母と一緒に身障者用トイレを使うと、

並んでいる20人以上の女性たちがどう思うかなあ~と。

なにしろ母は、ぱっと見は元気な老人にしか見えないのです。

身障者用トイレに入っていく他の人はみんな

車いすを使っている人たちなのに、スタスタ歩くうちの母が

並んでいる大勢の女性たちを尻目に

身障者用トイレを使うのは、なんか憚られる気がしまして・・。

気を使いすぎですかね?

結局、ちょっと遠くにあるコンビニまで歩いて行って

済ませました。

まあ、このトイレで困った話は、そんなにたいした話ではないんですが、

とにかく認知症患者にはいろんな症状やタイプの人がいる、

ということを、もっと世の中の人にわかってほしいのです。

認知症患者だと、他人にわかってもらうには?

例えば徘徊したとき(警察に何度かお世話になりました)。

近所の人たちは、母が認知症であることを知っているので、

近所の人たちが見つけてくれればいいんですが、

もっと遠くへ行ってしまったとき。

他人がぱっと見で、「あのおばあちゃん、やばくないか?」

とわかれば、声をかけてくれたり、通報したりしてくれる

ケースも増えると思うんですけど。

迷子札をつけさせたこともありますが、

いつの間にかどこかではずして失くしてしまいました。

なにかいい方法があるでしょうか。

お店や公共施設は身障者トイレの設置が必須に

これから認知症はますますありふれた病気になってくるので、

私の母のようなケースもどんどん増えると思うのです。

以前、家にこもっているよりはましだと思って、パチンコ屋に

母を連れて行ったことが何度かありましたが、

身障者用トイレがないパチンコ店って、けっこうあるんだな

ということに気が付きました。

私の地域では、ある方が珍しい。市内で一番大きな(といっても600台くらいの

お店ですが)お店には身障者用トイレありませんでした。田舎だからですかね?

 

徘徊の話がちょっと出たので、今度、徘徊の話を記事にします。

あまりに大変だったのであんまり思い出したくないですが・・・

認知症の周辺症状の話②~徘徊が始まった~

認知症の周辺症状の話③~徘徊で警察に出動依頼、そして・・~

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それではまた。

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