負けを取り返す、という思考を捨てよう

      2017/08/30

以前の記事「使う金額を決めて打てば大負けしない」は本当か にて、

「使う金額は無制限にするべき」ということを書きました。

 

しかし、パチンコ・パチスロをあまり知らない、もしくは勝ち方がわかってない人は、、

どうしても、「ノーマル機に3万もつっこんだら取り返せなくなる」

「甘デジで2万も使ったら取り返せなくなる」

「ゴッドの天井狙ってもし単発だったら致命的な負けになって、取り返せなくなる」

という思考に陥ってしまうことがとても多い。

そして、負けると、「取り返そう」と思って、

無謀な勝負を続けてしまい、さらに傷を大きくする・・・。

これが、負け続けるプレイヤーの典型ですね。

今回は、この「負けを取り返す」という思考について書いていきます。

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もっとも危険な考え方

まず、「負けを取り返す」という考え方は、

パチンコ・パチスロに限らず、ギャンブルにおいてはもっとも危険な思考であることを

腹の底から認識しなくてはなりません。

 

この思考の間違っているところは、

(いつも同じことばっかり言うけれども)目先のことしか考えていない、

長い目で考えることができていないことです。

 

パチンコ・パチスロで、1日単位で常勝することは、

どんな凄いパチプロでも絶対に不可能です。

ちょっと考えればわかりそうなことなんですけど、

勝てないプレイヤーは、そこをどうしても理解できない。

1日単位での常勝はありえないから、トータルで勝てばいいんだ、

ということをきちんと理解していれば、

「今日はこんなに負けた。取り返さなきゃ」と、焦ることはないのです。

 

1日単位での収支にこだわり、「負けを取り返す」という思考に陥ると、

冷静にプラスの期待値を追い求める、という行動ができなくなります。

「マクれないから、ノーマルタイプは打てない」という人

あるホールでたまにしゃべる顔見知りのにいちゃん

(そこそこパチスロ歴は長いが、おそらくトータルでは大負けしているはず)がいるんですが、

彼がアナザーゴッドハーデスやまどか☆マギカなどで

大負けしている日の夕方に、

設定6を圧倒的にぶっちぎる確率でボーナスを引いていた

マイジャグラーⅢが空き台になりました。

私はほかの台を打っていたので、彼に「超出てたマイジャグが空いたぜ」

と教えてあげたんですが、彼は

「もう大負けしすぎてて、ジャグじゃあマクれないから。打つ気しないっす。」

と言って、打たなかった。

マクる、というのはつまり「取り返す」という意味で言ってるんですが、

つまり、マイジャグラーでは大負けした分を取り返すことができないから、

もっと爆裂の可能性のあるAT機とかを打ちたい、というわけです。

 

で、彼は、「マクる」ために、モンハンとかエウレカとか、

高設定かどうかもまったくわからない(ていうか高設定らしさは皆無な)AT機を

打ち散らかして、さらに負け額を増やして、ふてくされて帰っていきました。

勝つ可能性の見えない台を自分で選んでおいて、出ないとふてくされるというのは

典型的な負け組スロッターの特徴なんですが、それはともかくとして、

これは、1日単位の収支にこだわるから立ち回りを誤る、という、いい例です

(以前の記事「勝つ」「負ける」を定義しておきます① でも同じような事例を紹介しました)。

 

めったにつかめない、マイジャグの高設定濃厚台を、「今日の負けを全部取り返す可能性が薄い」

というだけで打たずに、エウレカでセブンスウェルが引けないかな~とか、

モンハンで大連続ボーナスが引ければ・・とか、ゴッドでGODが引ければ・・・とか、

そんな期待をして、今日の負けを全部取り返そうとして、

結局さらに大負けする。そんなもんが都合よく引けるわけないだろ。

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より期待値の高い台を打つだけ

どれだけ大負けしていようが関係なく、そのときに考えられる、最大のプラスの期待値がある台を

選んで打てばよいのです。

たとえば、

パチンコ牙狼のMAXで、甘釘だと思って打っていた台で6万円やられた。

しかも、さっきまでよく回っていたのに、どうやらそれはカタヨリで、

実はボーダー以下、あんまり回らない台だった。で、ほかの台を見に行くと、

海物語の甘デジの釘がガバガバに開いているのを発見し、こりゃあ絶対にボーダーを

圧倒的に上回りそうな釘だ・・・、という状況を想定しましょう。

 

このような場合に、負けるパチンカーはこう考えがちです。

「いまさら海の甘を打ったところで、負けを取り返せない」

「ここまで突っ込んだんだから、牙狼のMAXを続ける。カマ掘られたら嫌だから。」

 

この状況の場合、牙狼MAXにいくら突っ込んでいようが、

(牙狼がボーダー越えで回っているならともかく)すぐに釘ガバあきの海物語の甘に

移動しなくてはなりません。

 

「期待値が高い」というのは、「爆発していっぺんに大量出玉の可能性が高い」

ということではなく、それを長期間打ち続けたときに、

平均してどれだけ勝てるか、その勝ち額が多い、ということです。

 

この想定の場合、牙狼MAXのボーダー以下しか回らない台よりも、

海物語の甘の釘ガバ開き台のほうが期待値が高いことはあきらかなので、

6万円をいっぺんに取り返す可能性はかなり低いけれども、

そんなことは構わずに甘釘のほうへ移動するのが正しい。

どうせ、1日単位で常勝は不可能なんだから。

だから、投資金額は無制限が基本

そういうわけで、今日の投資金額を、今日取り返す、という考え方は

とにかく捨てるべきです。

トータルでプラスになればいいんだから、

回る台を打ってさえいれば、甘デジで5万円投資してもいっこうにかまわない。

高設定を確信しているなら、ジャグラーに10万円突っ込んでも間違ってはいないのです。

これを理解して実践できる人だけが、パチンコ・パチスロで勝つことができるのです。

 

勝っている人、パチプロと呼ばれる人で、

「甘デジで5万やられた。凄く回るけど、もう、取り返せないからヤメるか。」

「ジャグで10万やられた。高設定確実なんだけど、もう取り返せないからヤメるか。」

という思考の持ち主は、あんまりいないと思います。

もしいれば、その人はただ単に偶然勝っているだけと言えるでしょう。

(まあ、さすがにジャグラーで10万円投資しても出なければ、高設定が疑わしくなりますが、

ここは話を分かりやすくするためです)

 

気を付けてほしいことは、ただ闇雲に出るまで突っ込め!と言っているのではないということです。

あくまでも、プラスの期待値のある台

(高設定のパチスロ、天井に近いパチスロ、甘釘のパチンコ)

が目の前にある場合、今日、どれだけ負けていようが関係なく、

投資に上限を設けずにツッパらなければいけない、ということです。

収支を記録しよう

1日単位の収支にこだわる思考から脱却するには、

方法はひとつしかありません。

それは、収支を記録することです。

 

収支を記録していれば、長期間毎回毎回負けていることがわかり、

そうすると「このままではいかん」となり、

立ち回りを改善しようとして、収支が上向きに(ふつうは)なります。

上向きにならなくても、少なくとも負けを減らすことは必ずできるはず。

もしくは、勝てないと思ってパチンコ・パチスロをやめる(それはそれでOK)。

収支が上向きになってきて、収支を記録し続けていれば、

長期的な収支が頭の中に入っているので、

たった1日大負けしたところで、そんなものはたいしたことない、と感じるようになります。

そうなれば、負けをすぐに取り返す、という思考はなくなってくるはずです。

 

ここまで書いてきたことの大前提は、

「プラスの期待値の台(天井に近い台、高設定、甘釘パチンコ)を打ち続けている」

ことです。そうでない、それができない場合、なるべく負けを少なくするために、

期待値がマイナスと判断した時点でやめなければなりません。

そして、今日負けたことはあきらめて、明日以降、

プラスの期待値の台をつかんだときに、投資無制限で突っ込む。

それを続けていれば、いつか必ずプラス収支となるので、

とにかく1日単位の収支は考えず、負けたとしても

「なんとか取り返そう」という思考は捨てて、

パチンコ・パチスロを楽しんでいただきたいと思います。

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それではまた。

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