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パチンコ・パチスロ:「連敗」とか「連勝」とかいうとらえ方を捨てよう!

小結貴景勝の優勝で幕を閉じた大相撲九州場所。

序盤の4日間は横綱稀勢の里の4連敗が話題にのぼりましたね。

4連敗?だからどうした・・・ということを記事にした

大相撲:「連敗横綱」よりも「職務放棄横綱」を問題にせよ

のですが、パチンコ・パチスロにおいても

「○○連敗して○○万負け!」とか言っている人を

ネット上ではよくみかけます。

 

「パチンコ 連敗」などのワードで検索すると、

そういうのがものすごくたくさんヒットしますよね。

今回は、パチンコ・パチスロを打つうえでの

「連敗」だの「連勝」だのといった考え方について、

思うことを書いておきます。

負けが込むことを完璧に避けるのは不可能と知るべし

もうすぐ11月が終わりますが、

11月の私のパチンコ・パチスロ成績は

いまのところ大幅なマイナス収支。

8月が32か月ぶりのマイナス、10月にもまたマイナスをたたいたばっかりなのに、

2018年8月のパチンコ・パチスロ収支・・・32か月ぶりの月間マイナス収支!

2018年10月のパチンコ・パチスロ収支:またまた負けの大波が到来!

11月もまたマイナスになりそうで、

非常に苦しい状況が続いています。

もうとにかく負けまくり。いつもと同じようにしか打ってないのに。

詳細は収支の記事で書くつもりですが・・・恥ずかしいなあ。書きたくないなあ。

 

しかし、ある一時期にひたすら負けが込む、という現象は、

パチンコ・パチスロを打っていれば

どれだけ完璧な立ち回りをしようとも絶対に避けられないのです。

天井まであと5ゲームの台しか絶対に打たない、とか、

MB成立で捨てられてた台でMBだけ消化してコインを稼ぐことしか絶対にしない、

というのでない限りは、負けが込む時期は必ず訪れます。

 

ネット上で「キタイチキタイチ」とうるさく言っているような人たちでも、

このことを腹の底から理解している人は意外と少ない。

いわく、毎日キタイチを○○円積んでいれば月間で負けることなんかない・・・とか。

 

実際に月間で負けたことがないからそう言っているんだとすれば、

それはただ単に、どれだけキタイチを積もうとも実収支が上がらないという事態に

「まだ」遭遇したことがない、というだけのこと。

つまりは経験が浅いからそんなことを言えちゃうのです。

 

それはともかく、

どれだけいい台を打っていてもひたすら負けが続く、

ということは必ず起こります。

パチンカー、スロッターは勝手なもので、

ものすごい「連勝」はふつうに受け入れるけれども、

ものすごい「連敗」は「ありえない。遠隔だ」などといって受け入れない。

 

まずは、「連敗」などというのは当たり前にあることなんだ、

ということを理解するのが重要です。

さきほど、MB成立の台だけを拾い続けないかぎりは・・・と書きましたが、

こんなことをして「勝率」をあげたとしても

それではほんのちょびっとしか勝てないわけで、

勝ちをつかむためには負けるリスクをおかさなくてはならない。

負けるリスクをおかしながら打てば、不運にも負けが続くということが起こるのは必然です。

大事なことだから何度も言うけれど・・1日単位の勝ち負けは考えないようにしよう

「連敗」だの「連勝」だのという考え方は、

パチンコ・パチスロで勝つという目的の達成のためには

非常に危険だと思います。

 

「連敗」「連勝」ということを言うのは結局は

目先のことしか考えてない、

長い目で考えることができていない

ということの現れだからです。

 

「勝率」を上げることにとらわれては

トータルでは絶対に負ける、というのは前にも書きました。

勝っているうちにやめる、という考え方

「連敗」がどれだけ続こうが、

長い長い目で考えてトータルでプラス収支になっていれば、

それでいいのです。

 

ちなみに、私の2017年の収支は

トータルでプラス 約334万円でしたが、

2017年パチンコ・パチスロ年間収支まとめ

1日単位の「勝率」を調べてみると(ふだんは気にもしてない)、

約55%となっていました。

 

ということは、1日単位でみれば約半分は負けて帰っているということ。

約半分の「負け」が10回くらい続くことなど、

何年も打っていればふつうにあることです

(ただし、トータルで勝てる立ち回りをしているなら、延々と収支が下り続けるという事態になる可能性は低くなるはずなので、負けが込んでいるときにはほんとうに勝てる立ち回りをしているのかどうかをきちんと検証し続けなければならない)。

 

それに、連敗とか連勝とかいったところで、

そんなものはとらえ方次第でどうにでも変わるものでしょう。

たとえばある日の午前中にある台で5万円マイナスし、

午後にほかの台で4万円取り返した、という場合を考えてみましょう。

 

この日の収支は1万円の負けで「1敗」ということになりますが、

仮に午前中の5万負けで帰り、

次の日にまた打って4万円プラスで勝ったとしたら、

「1勝1敗」ということになりますよね。

トータルでは1万円マイナスで同じなのに。

このように、「勝ち」「負け」などというものは、

切り取り方でいくらでも変わるわけで、

短いスパンの勝ち負けなどを云々することには意味がありません。

あくまでもトータルで考えるべきです。

 

「1万負け」と、

「5万負けのあと4万勝ち」。

トータルで1万円負け、という点では同じこと。

しかし後者の場合は

「昨日は負けたけど、今日は4万も勝ったぜ!」

とウハウハな気持ちになっちゃう人も多いのではないでしょうか。

1日単位でしか収支をとらえていないからです。

 

何度でも言いますが、

1日単位での勝ち負けなどどうでもいいのです。

どうあがいても1日単位での常勝は絶対にありえないんだから、

気にしたってしょうがない。

30日間打って5勝25敗であっても、勝ち金額が負け金額を上回っていればそれでいいわけで、

目指すべきは1日単位での勝ちではなく、トータルでのプラス収支です。

(そういった意味では、私が毎月記事にしているような「月間収支」というのも、ほんとうはそんなに気にする必要はないんですが、立ち回りを検証する区切りとしては月間というスパンが適当なので。)

立ち回りを誤る原因になる

1日単位での勝ち負けにこだわり、

「連敗」や「連勝」を意識していると、

立ち回りを誤ることになります。

 

これは私でもあることなんですが、

ひたすら負けまくっているときというのは、

メンタルを立て直すためにも

とりあえずプラス収支で終わる日が1回でも欲しい、と思ってしまうものです。

 

たとえば、ものすごくいい釘のパチンコを打ち続けてもひたすらヒキが悪く「連敗」して意気消沈しているときに、

ある日ようやく連チャンしてちょこっとプラス収支になったとする。

こうなると、「とりあえず今日はプラス域で帰りたい」と考えて、

チョイ勝ちで「勝っているうちにやめ」ようとする。

 

勝っているうちにやめる、という考え方

トータルで勝つためには捨てなければならない、

ということがわかっているつもりでも、

こういう思考にとらわれることはあります。

甘釘台なのであれば、その日の勝ち負けなど度外視で粘って粘って頑張らなくてはならないのに。

 

ここで1日単位での勝ちにこだわり、

ちょこっと勝って帰ってしまうと、トータルでは負けることになります。

1日単位での勝敗など無視、とにかくトータルで勝てばいいんだ、と考えて

限界まで粘れる人が、最後には勝っている。

 

 

ということで、

日々の稼働の結果を

「○勝〇敗」とか、「〇連敗」とか「〇連勝」とかいう

とらえ方をするのは非常に危険です。

1日単位での勝敗は100%無視するべきです

(1日打ち終わったときに考えるべきことはその日の勝ち負けではなく、「勝てる台を打てたかどうか」ということだけです)。

たまにしか打たない人であれば、年単位でのプラス収支を目指す、くらいの気持ちで打つのがいいでしょう。

 

とはいっても、私のようにパチンコ・パチスロで稼がないと生きていけないような人間が

毎日毎日稼働して月単位で負けているのは、

そういうことがたまにあることは避けられないとしても

問題であることには間違いないので、

そこに至るプロセスには検証を加えなければなりませんね。

次の収支の記事でそのへんを書いていきます。

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