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ギャンブル依存問題 新型コロナウィルス

ぱちんこは社会に不必要、という偏見

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新型コロナウィルス感染拡大防止のためにわが地域のパチ屋はすべて休業中。

もちろん私も家でおとなしくしているしかありません。

もともと私は社交的でなく、非常に内向的な性格なのでこの生活はそれほど苦にはなりませんが、ふつうの人はキツイでしょうね。コロナにかからずとも鬱になって体調を崩して・・・なんて人はかなり増えそうです。

「不要不急」が流行語になりそうだが・・・

コロナの拡大を防ぐため「不要不急の外出をお控え下さい」という文言があっちでもこっちでも聞かれるようになりました。

そのなかで「ぱちんこ」は不要不急なものの代名詞のように扱われ、ワイドショーなどではこの期に及んでもぱちんこに興じようとしている人を「依存症」と決めつける、偏見にみちた(自称)知識人や(自称)ジャーナリストや法律家がしたり顔で発言し続け、ぱちんこ業界は理不尽な差別と攻撃にさらされている。

 

まあ、ぱちんこが不要不急というのはたしかに間違いないんだろうけども、それを言うなら無観客とはいえいまだに開催している競馬や競輪や競艇に文句言わないのはおかしいんじゃないの。

「ぱちんこは遊技の名をかりたギャンブルだから、そんなものは今やるべきでない」というのなら、正真正銘1000%混じりっけなしのギャンブルである競馬競輪競艇がいまだにやってるのはおかしいでしょ。無観客であっても、レースをやれば騎手や選手や馬や会場を整備する人や事務作業をする職員さんなど、多くの人が出勤しなければならないはず。

「不要不急の外出は控えて」「生活インフラに関係ない会社は休んで」と言うんだから、「不要不急」の「ギャンブル」である競馬競輪競艇のレースをやるためにたくさんの人が出勤するなんて「ケシカラン!」と言わなきゃおかしいのでは。

ぱちんこをブッ叩く人たちが右へ倣えで言うように、ほんとうにギャンブルを「日本に必要ない」と思っているのなら、やれ皐月賞がどうの三冠がどうのなんてのは、「この時世になにやってんだよ。バカなんじゃないの?」という流れにならなければおかしい。

「競馬は屋外だから大丈夫」なんてのはいまは言い訳にもならないでしょ。そこに関係者が出勤すること自体が危険なことで「不要不急」なはずなんだから。なにしろ日本人が忌み嫌う「ギャンブル」なんだから。まさか「競馬はロマン、文化」とか「公営競技はスポーツという面もある」とかいう寝言で正当化する気なのかな。

ギャンブル依存症(「パチンカーの大部分は依存症」と決めつけるなら、この時世に公営ギャンブルに興じる人間ももちろんそうなるでしょう)の人間にインターネットで投票させるためにお馬さんを走らせる仕事は「不要不急」にあたらないのか。どうしても今やらなくてはならないことなのか。

ぱちんこを不要不急のギャンブルとして批判する声は大きいのに、公営ギャンブルにはそういう声が出てこないのは、やっぱりみんなただ単に「みんながそういう方向だから」というだけ、ただ植え付けられたイメージでものを言ってるだけだからなんだろうな・・と。

ギャンブルではないが大相撲五月場所もいまのところ中止という話は出てない。正気なのか。これは不要不急じゃないんですか?昔は年に2場所だったんだから中止したっていいはず。NHKは国民に「不要不急の外出は控えて」「テレワークを」と言いつつ、相撲協会の職員が出勤することには問題を感じてないフリをするわけだ。

大相撲だって、仮に無観客であろうとも開催すれば土俵を整える人、呼び出しや床山、警備の親方たち、協会の職員はみんな出勤しなければならない。さらに力士同士は超濃厚接触だし、集団感染のリスクは猛烈に高いんじゃないの?審判なんかは行事や呼び出しや力士の飛沫を浴びまくりでしょ。

大相撲をやっていいんならインターハイや高校野球だって対策を一生懸命やれば開催したっていいでしょ。サッカーやプロ野球も無観客開催ではなく中止にしてるし、すると大相撲も中止しなければ理屈に合わない。しかしそういう声がマスコミから出てこないというのは、やはりそこにはなんらかの大人の事情があるからなんでしょう。

テレビや新聞で垂れ流される話なんてのはその程度の話です。もちろん、だからといって「パチ屋が営業したっていいだろ!」とは言いませんが、政治家やマスコミがパチ屋「だけ」をやり玉にあげるのには、「コロナをなんとかしなきゃあ」という気持ちのほかにも、それが彼らにとって都合がいいから、というのがあるに違いない、ということには注意すべきだと思います。

テレビみてたらゴルフ場がにぎわっている姿がうつっていましたが、自治体はパチ屋に対してやっているようにこういうのを取り締まらないのか。施設名を公表しないのか。自称「専門家」たちはゴルフに興じている客を「依存症」「病気」扱いしないのか。

もしそれをやったら日本も隣国並みの監視社会になってしまうからやってはいけないわけですけど、だったらパチ屋「だけ」を営業しているかどうか調査したり、さらし者にしたりするのはどう考えても間違っていますよね。

ぱちんこが「不要不急」なのは間違いないが、だからといって「社会に不要」とまでは言えない

と、文句をズラズラ書きましたが、今はパチ屋が休まなければならないのと我々パチンカーは打ちに行ってはいけない、ということはもちろんその通り。

それだけの話なのに、いつのまにか「ぱちんこ業界不要論」に発展しちゃってるのが恐ろしい。

しかし、「あってもなくても命にかかわりない」という意味で言うなら、世の中に「不要」なものはぱちんこだけじゃないし、それが存在しなくなったらそのおかげで間接的に命を落とす人間だってたくさんいるのも、ほかの業界や仕事と同じでしょう。

 

私があまり行かない近所の低貸専門店。ほかのホールと比べて高齢者の割合が非常に高いようにみえるホールです。

ここへ行くと、とにかく毎日毎日同じ顔ぶれが同じ機種を打っている。よく飽きないもんだなあ~と思うと同時に、絶対にいつも負けているはずなのによくカネがもつもんだと感心します。

それは余計なお世話だけど、そこに集う多くのお年寄りたちは顔見知り同士で、休憩コーナーでは仲良く談笑しながらお弁当を食べているシーンなどがよくみられます。元気なお年寄りの社交場になっていた。

しかしそこも現在は休業中。

毎日来ていたあのお年寄りたちはどう過ごしているんだろう。行くところがないから家に閉じこもりっきりになっているのでは。独り暮らしなら話をする相手もなく鬱になって体調を崩したりしてるのでは。

もしこのままその低貸専門店が営業再開できなかったら、そのせいで地域は要介護や要支援になるお年寄りが増えるんだろうなあ。そして介護保険の給付は増え、市の財政を圧迫し、介護保険料は値上げされるかも。パチ屋がおさめる税金も減るだろうから、住民税なんかも上がるかも。

 

お年寄りだけでなく、低貸専門店でヒマをつぶしていた中年以下の層も、ヒマが増えればその時間を良からぬことに使うかもしれない。人間はヒマになるとロクなことしないというのは、刑務所から出所した人間の再犯率が仕事のあるなしで劇的に違うことからも間違いない。ぱちんこできないからもっとまともなことをしよう・・という方向に行けばいいけれども、みんながそうなるとは限らない。

 

このように、ヒマ人の受け皿としてのぱちんこの社会的役割は、けっこう軽くないのではないでしょうか。

テレビは、パチ屋がやってなくて淋しくて死にそう、と訴える独居のおばあちゃんとかの映像なんかもたまには流したらどうなのか。

まあそういう役割もこれからだんだんとなくなっていくかもしれませんが・・・。

 

ともかく、ぱちんこをスケープゴートにしようとする動きはなくなってほしい。そして我々パチンカーは、打ちに行くのを自粛しつつ、もっとぱちんこを弁護する声をあげるべきなんじゃないのかな。そうするとますます叩かれちゃうかな。

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