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個人的チョイス。音楽が素晴らしいパチスロ10選①

どうでもいい話。

私は、パチスロで最も重要なのは、

「出目で楽しめること」「レバーオンから第3停止まで毎ゲームドキドキできること」

だと思っています。次に重要視するのは、ビジュアルとサウンドのカッコよさ。

最近の台は、ビジュアルもサウンドも「派手ならいいんだろ!」と

開発者は考えてるんじゃないか、と思うくらい、

ある意味下品、安直な台が多くなってますが、

今回は、私がそのサウンド、曲のカッコよさにぶっ飛んだパチスロの話です。

メーカーはオリジナルコンテンツで勝負せよ

最近のパチンコ・パチスロはアニメなどのタイアップ機ばかりで、

そのアニメなどで使われた曲が、が、演出中に使われることが

多いですね。

タイアップ自体は別に悪いことではないと思います。

パチスロによって人気に火がつくアニメ

(「バジリスク甲賀忍法帖」「魔法少女まどかマギカ」

を私はパチスロを打つまで知らなかった)などもあるし、

逆にアニメがパチスロになることによって

パチスロ人口が増えれば言うことないです。

しかし、アニメやゲームを使うと「版権料」という

費用が発生し、ビッグタイトルともなると数億円とかいう

レベルになるそうです。

これはメーカーが権利者に払うわけで、その原資はホールが

機械を買うお金で、ホールが払うお金の原資は、

われわれプレイヤーが払っているのです。

版権料がかかることにより機械代が高くなり、

ホールはその負担をプレイヤーに求め、

それに耐えられないプレイヤーがパチスロをやめる・・・

こうしてパチンコ・パチスロ業界は衰退していく。

メーカーは、版権料にお金を使うより、そのお金を

オリジナルコンテンツをつくることと、

その努力の過程において開発者を育成する、

そのことにお金を使うべきです。

いまのところこれをやっているのは

大都技研くらいですね。

パチスロの開発に携わっている人たちは本当に

頭のいい人たちばかりのはずですが、

モチーフありきで台をつくるから、思考停止に陥っていないか。

ひょっとして、開発者はもっと革新的なことをやりたいと思っているのに、

パチンコ・パチスロを知らない、メーカーの上層部が

「もっと今はやりの機能や演出をつけて、バカでもわかる台をつくれ」

と言っているのかなと邪推してしまいます。

とにかく、メーカーがオリジナルで勝負していたころは、

ビジュアルもサウンドもゲーム性も、「天才としかいいようがない」

というものが多くありました。

今回は、天才がつくったサウンド、曲を個人的にチョイスしてみます。

ちなみに古い台ばっかりですので、若い人はすみません。

アニメやゲームなどのタイアップ機は除外します。

10位 「リニアフラッシュ30」(オーイズミ)ビッグボーナス中サウンド

P1000047

2003年に発表された、テーブル型筐体「ベガスロ」のパチスロ。

当時、東京の神田に、この「ベガスロ」を1フロアまるまる導入し、

カジノさながらの雰囲気でかわいいおねえさんがドリンクサービスなどを

してくれるお店がありました。いつも全然お客さんがいなかったんですけど、

このマシンは面白かった。ビッグボーナスはバキバキのメタルサウンドで、

ATに入るとバロック調のクラシックサウンドが流れる。

とにかくビッグ中の曲の、ギターソロと

そのバッキングのリフがカッコよすぎる。

動画は見つからなかったんですが、

これに収録されているようです。

amazon.co.jp スロ音(1)

こちらにはAT中のサウンドを収録。


amazon.co.jp スロ音 Vol.2

たぶん業界初?の、「存在しない小役をナビ」する機能が搭載されていました。

ベルなんてないのに!↓

P1000046

これ、普通の筐体で復活させてくれませんかね~。

くだらんタイアップ機より、絶対こっちのがいいですよ!

9位 「スペックA」(オーイズミ)通常ビッグボーナス中サウンド&JACゲームサウンド

こちらも2003年に発表された、ATやストックなどの付加機能一切なし、

完全無欠のノーマルAタイプとして売り出されたマシン。

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リプレイハズシ(要ビタ押しですが、第1停止から第3停止まで3回チャンスあり)

で平均50枚くらい(80枚くらいかも)増えてしまう技術介入性と、

とてつもなく奥の深いリール制御と出目を持っていて、

私もすごく打ち込みました。

ビッグボーナスを、成立後1ゲーム目に1枚掛けでそろえると

スペシャルサウンドに変化する機能があったんですが、

通常サウンドがスピードあふれるエキサイティングな曲で、

断然こっちのほうが好きでした。とくに最後の小役ゲーム中サウンドがカッコいい。

JACゲーム中に左リールのリプレイハズシポイントをビタ押しするとフラッシュが発生、

24回成功でスペシャルエンディングとなります。この動画は完璧にこなしていますね。上手い!

リーチ目が多彩で秀逸でした。

ハナビやゲッターマウスでノーマルタイプが盛り上がっているこの時期に、

この台を復活させてくれませんかね~。

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ハサミ打ちプラムハズレ目。こういうわかりやすい

リーチ目はあまり出ない。

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7・7・チェリーはどのラインでもリーチ目。

成立ゲームではビッグ揃いを蹴っ飛ばして77チェリーが止まり、

バケだと思って狙うとビッグだったりする奥深さ。

8位 「兜」(パイオニア)告知音&ビッグ中サウンド&JACゲームサウンド

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こちらはパイオニアから2001年に出たAタイプマシン「兜」。

沖スロを25パイで本土に根付かせる目的でつくられたそうです。

このころのパイオニア台は、「紅蓮」もそうでしたが、

とにかく男気あふれるサウンドでカッコよかった。

ほとんどが裏物化していたので、その強烈な出玉推移もあいまって、

「軟弱者は触るな」というオーラを台が発散していました。

こういう台を打つと、完全告知台に萌えキャラや女の子の歌う歌などは

必要ない、と感じますね。

「兜」は完全告知ですが、告知タイミングは成立ゲームの「レバーオン時」のみで、

レバーオン時に告知が発生しなければ、絶対に!入っていない。

告知タイミングが多彩ならよかったのに、という人もいましたが、

レバーオンにすべてをかけろ、というこの潔さが、

この台の魅力でした。

リール窓の上には

「There is no regret of a piece!!」という文言が。

ラオウかよ!と突っ込みたくなりますが、この文言が、

この台の潔さ、心意気を表していました。

ボーナスが成立すると、轟音とともに台のありとあらゆるところが

ものすごい勢いで点滅します。この告知で心臓がとまったお年寄りは

いなかったのか、心配になるすごい告知です。この告知曲が、わずか数秒ですが

メタルっぽくてカッコいい。さらにそれに続くビッグ中の曲も、

戦わなければ生き残れない戦士の哀しみをあらわすかのような、

アグレッシブながら叙情的な曲。AMON AMARTHあたりの

メタルバンドがカバーしてくれたら絶対にヒットするはず。

動画では告知の衝撃がいまいち伝わってこないですが、

まちがいなく史上最強の告知だと思ってます。

赤7揃い時と白7揃い時でファンファーレが違うのですが、

どちらもカッコよくて、どちらを揃えるかいつも迷ったものです。

動画の10分30秒あたりから出てくる台が「紅蓮」。

この台もビッグ中の曲がやたらカッコよかった。

 

この企画、記事ひとつで終わらせるつもりで書き始めたんですが、

懐かしいパチスロをいろいろ探したり、古い携帯から写真を引っ張り出したり

するうちに、楽しくて長くなってしまいました。

なので、あとひとつかふたつの記事に分けて書いていこうと思います。

毎日毎日、カネのためにつまらない台の天井狙いをしていると、

たまには楽しみのためにパチスロ打ちたい!と思うんですけど、

こういう記事をつくっていると、パチスロを楽しいと思っていた時代を

思い出して、いい気分になってきます。

完全に自己満足企画ですが、どうぞお付き合いください。

 

それではまた。

続き→個人的チョイス。音楽が凄いパチスロ10選②

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