「島津亜矢コンサート2017」をみてきました

      2019/06/02

先日、某所にて行われた「島津亜矢コンサート 2017」をみてきました!

NHKの「歌謡コンサート」は数回観に行ったものの、

お金を払ってコンサートを観るのは学生のときに行った

JUDAS PRIESTの「PAINKILLER」アルバムに伴う来日公演以来で、

演歌系歌手のコンサートも初めてです。

今回は尊敬と感謝の念をこめて敬称付きで記事を書きます。

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お客さんの年齢層が高い

会場は1000人ほど収容の小さな会場。

我が家からは車で2時間ほどのところで、あまり行かない場所だったので、

周辺の名所などを見物してたら到着が開演の10分前くらいに。

会場にはツアートラックが横付けされていました。

 

で、急いで会場に入ると、ロビーではグッズやCDが売られていて、

多くの人が群がっていました。あとでチェックしようと思ってホールに入ると、

2階席まで9割がた埋まっている状態でザワザワしていました。

コンサート開演前の、独特の雰囲気を体感するのは久しぶりだな~と

思いつつ客席を見回しながら自分の席をさがします。

 

みていると、お客さんのほとんどが50代~60代くらいにみえます。

「ケツの青いうちは演歌の良さは理解できない」とどこかの記事で書いた記憶がありますが、

今回は私自身がまわりから「オマエのような若造に亜矢ちゃんの良さがわかるか!」

と思われていたでしょう。それほど年齢層は高かったですね。私より若そうな人も

いるにはいたが非常に少なかった。おかあさんらしき人を連れた青年もいました。

会場でも売られていた(9000円)「島津亜矢」と名前入りの黄色いハンテンを来た

熱心なファンも多数。

 

私の席はほぼ真ん中、すぐ右側が通路で、かなり前の方。なかなかいい位置です。

まわりは60代くらいのオバサンが多数で、若干の居心地の悪さを感じつつ、開演を待ちます。

オープニングは「感謝状~母へのメッセージ~」

会場の照明が落とされステージの幕があがると、

後ろからライトで照らされた着物姿の亜矢さんのシルエットが暗闇のなかに浮かび上がり、

天才作曲家・弦哲也先生のペンによる慟哭の名曲、

「感謝状~母へのメッセージ~」が始まりました。

ピアノだけの伴奏からはじまり、徐々に盛り上がっていくライヴでしか聴けないアレンジ。

弦哲也先生はこの曲について、「感謝」が押し付けだと真実味がにげてしまうので、

さりげなく、感情過多にならないように歌ってほしい、とおっしゃっていますが、

https://youtu.be/m9QhetuYvCM

亜矢さんの歌唱はさりげないどころか、あふれ出る感情に聞き手は心を揺さぶられまくりです。

 

音響は特に悪くもないが良くもない感じだったんですが、

そんなことはどうでもよくなるほどの圧倒的な歌声。期待通り、いやそれ以上。

 

1曲終わると少し挨拶をされましたが、全体的にトークは少なめでしたね。

テレビでも必ずきく「亜っ矢ちゃーん!」というオッサンの声が響き渡ります。

いつもテレビで聞こえる声と同じ声に感じたんですけど、いわゆる追っかけの人でしょうか。

それともオッサンが叫ぶとみんなあの声になるのか?

 

2曲目からは自身のルーツになった曲として、

「なみだ船」「おさらば故郷さん」「漁歌」などをやってくれました。

 

ほんとうはこの記事のためにセットリストをすべてメモっておこうと思っていたんですが、

もはや神がかり的なパワーをまき散らす歌唱に圧倒され、それどころではありませんでした。

なので、ここに書いた曲順などについてはちょっと間違ってるかも。

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握手してもらいました

「流れて津軽」などを経て、

自身の曲のメドレーを歌いながら客席へ降り、握手まわりが始まります。

1階の客席を、くまなくすべての通路を後ろのほうまでまわっていましたね。

そういえばオレの席、通路に面してるじゃん!ということで、

握手してもらえるという僥倖に恵まれることに。

 

私はほとんど対人恐怖症というくらいなので、

一瞬といえども非常に緊張しつつ、無事に握手してもらえました!

失礼ながら、亜矢さんの手があまりにも小さくてカワいかったのでびっくり。

超人的にパワフルな歌唱で聴き手をノックアウトしまくる人、というイメージを持っていたので、

その人の手がこんなに女性的だと予想してなかったのです。すみませんでした。

 

私が握手し終わると、私の横から5本くらいの手がバーっと伸びてきて

「亜矢ちゃん頑張って!」「応援してます!」とか言いながら

オバサンたちが握手をもとめていました。

 

握手まわりのあいだ、握手する亜矢さんが倒れたりしないようにスタッフの男性が

ずーっと前かがみ、しゃがんだ姿勢で彼女を後ろから支えていました。

毎公演、あれをやっていたら確実に腰をやられるだろうな~と。

裏方さんの努力があってこその歌手なんですね。

 

開演から1時間半ほどで第一部は終了。

第一部の最後はこれまた感動の名曲「帰らんちゃよか」でした。

20分間の休憩をはさみ、第二部です。

休憩中は後援会による物販コーナーが大盛況でした。

 

「CD、DVDを買った人にはクリアファイルと握手券」

(コンサート終了後に握手会)ということでした。

私はすでに握手してもらったし、握手会などに参加したら

それこそ緊張で疲れてしまうので、握手券はいらなかったのですが

まだ所有していなかった2017年の全曲集を購入。


amazon.co.jp 島津亜矢 2017年全曲集

最新曲「いのちのバトン」は入ってないです。

この時点での最新曲「阿吽の花」がトップに収録されていて、

もちろん今回の公演でも歌ってくれましたが、

まあこの曲は素晴らしい。カッコよすぎる。

最近は安易に「キズナ、絆」とか連呼する若いシンガーソングライターが多くて嫌なんですけど、

「絆」を歌いたいならこの曲を聴いて勉強してもらいたい。

これほど素晴らしい曲を紅白で歌わせなかったNHKは、まこと愚かの極み。


amazon.co.jp 阿吽(あうん)の花

第二部はドレス姿でスタート

第二部はドレスに着替えてのスタート。

水森かおりさんみたいな肩丸出しのドレスで、

実はちょっと驚いたんですけど、いつも着ているようですね。

まあ、着物とどっちが似合うか、と言われたら、やっぱり「着物」と答えると思うんですけど

(本人も、「肩が寒い」「もうちょっとこのカッコで歌わせてください」とか言って笑いをとってた)

、そんなことよりその姿で歌った曲のほうが凄かった。

 

中島みゆきの「命の別名」からはじまって、

柏原芳恵の「春なのに」、

ドリー・パートンの「I Will Always Love You」

(ホイットニー・ヒューストンがカバーしてヒットしたあの曲)などをやってくれました。

 

どれも素晴らしかったのですが、個人的には「I Will Always Love You」に特に感動。

亜矢さんは「背伸びして難しい曲に挑戦している」とか言ってたんですけど、

いやいやいや嘘つけ!全然難しいとか思ってないだろ!というくらい

パーフェクトな歌唱で、私は心の底から「スゲー!」と思って椅子からずり落ちそうになりました。

 

このときは知らなかったんですけど、ポップスや洋楽の名曲のカバーを集めたアルバム

「SINGER」にこの曲は収録されていました。早速amazonでポチって聴きました!

まあとにかく凄いです。演歌歌手がほかの畑の曲をカバー、ときくと、

大丈夫なの?と思う歌手も多いんですけど、彼女の場合はそんな心配は一切無用ですね。

それどころか、オリジナルを凌駕しちゃってる、と感じるほうが多いかも。


amazon.co.jp Singer

 

このあと、亜矢さんは一時引っ込んでまた着物姿に。

「私の音楽を支えてくれるみなさんを紹介します」と言って下がり、

バックのバンドがジャズにのせてそれぞれのソロを披露。

バンドメンバーの名前とかを紹介してくれるのかと思ったらそれはなくて残念でした。

バンドのみなさんも年配が多くベテラン揃いっぽい。

演奏はカッチリ決まっていてさすがにハイレベルでした。

いつもカッコいいオブリガートをキメてくれるギターの人の名前が知りたかった。

バンドマスターとおぼしきサックスの方は、

「I Will Always Love You」で渋いソロを聴かせてくれました。

最後は「お梶」

最後は名作歌謡劇場、「お梶(菊池寛原作 『藤十郎の恋』より」。

照明が消え、亜矢さんによる『藤十郎の恋』についての説明アナウンスがされました。

そのあいだに舞台装置を「お梶」にふさわしいものに替えられました。

この曲はもちろん知っていたものの、恥ずかしながら菊池寛の小説のほうは

読んだことがなくて、藤十郎がやったヒドイことの詳細をはじめて知った次第。

そのストーリーをきちんと知ってから聴くと、またあらたな感動をおぼえます。

亜矢さんの迫真の演技で盛り上がって、公演は終了。

ここはアンコール・・と思いましたがあっけなく照明が点いてしまいました。

6500円は安すぎる、すばらしい公演でした

とにかく圧倒されるすばらしい内容でした。

私のまずしいボキャブラリーでは表現し尽くすことができないので、

演歌ファンはもちろん、そうでない方もぜひとも彼女のコンサートに足を運んでほしいと思います!

帰り際にオバサンたちが「やっぱ生で聴くとますます凄いわ~」と

ため息交じりに語っていたのが印象的でした。

6500円では安すぎますね。もっと取ってもいい。

また近くにツアーで来られたときには、ふたたび観に行こうと思ってます。

 

(2017年6月 関連記事を追加しました→島津亜矢がバラエティ番組に出演

(2019年5月 島津亜矢コンサート観覧記事(私の別ブログです→島津亜矢コンサート2019を観てきました!

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