横綱審議委員会は老害の集団か

      2017/11/27

どうでもいい話題。

大相撲夏場所は白鵬の優勝で幕を閉じましたね。

K1と勘違いしているかのような打撃相撲、

ガッツポーズしているのと同じな懸賞金の受け取り方、

あれだけ前の場所で言われたにもかかわらず、

繰り返すダメ押し・・・。

ひたすら胸糞が悪くなるだけの相撲でした。

過去の横綱たちは、自分の相撲で勝てなくなったら、

いさぎよく引退していました。しかし、彼は

地位を守るため、カネのため、数字の目標のために、

見苦しいといわれつつも、いままでつくりあげてきた

自分の相撲を捨て、K1相撲を続けている。

私は、リアルタイムで相撲を見始めたのは北の湖全盛時代からですが、

横綱の相撲でこれほど見苦しい、胸糞が悪いと思ったことはありませんね。

横審のコメントに唖然

で、今日の朝刊に、23日に行われた横綱審議委員会のことが書かれていました。

白鵬について横審がどうコメントしていたか。

「白鵬については、「圧倒的な強さ」と絶賛したが、駄目押しなど批判の上がった

荒々しい取り口については、「闘争心の表れだろうが、本人も反省しているようだ」

と話すにとどめた。」(読売新聞)

こういうのを「小並感」というのだ。

横審は、もともとは、協会が横綱を粗製乱造すると批判されたので、

横綱の権威を保つために、協会と無関係で、相撲に造詣の深い有識者に

横綱を推薦してもらおうとつくられた、理事長の諮問機関です。

「闘争心の表れ」で、ああいうみっともない相撲(あれをみっともないと

思う感性がない時点で、相撲に造詣が深い人物とは思われない)を

とってしまうのなら、それはもう「横綱としての品格」がないということではないのか。

闘争心からダメ押ししたりカチ上げしたりするというのは、

もうつまり「心技体」が完成されていないということでしょう。

横綱審議委員会が、「横綱の権威を保つための機関」なら、

「あんな相撲しかとれないならもうやめたらどうか」

「あんな受け取り方をするなら力士に懸賞金などやらんでいい」

と、なぜ言わないのか。そもそも問題だと思っていないのか。

そう、彼らは偉そうにふるまってはいるが、

結局一般のファンと同じレベルで、「誰が何勝したか」

にしか意識がいっていないのです。

このおじいちゃんたち、新聞社の社長とか弁護士とかいろいろいますけど、

新聞の星取表しか見てないんじゃないのか。

白鵬の土俵態度をほんとうにみていたら、「反省しているようだ」

などという感想は絶対に出てこないはず。

いまの相撲がつまらないのは全部横審のせい

横審が、「優勝しなきゃだめ」「高いレベルでの優勝」「全勝もしくは1敗なら」

とか、もうとにかく勝ち星のことしか言わないから、

白鵬みたいなのが「勝ちゃあいいんだろ、勝ちゃあ。」

と勘違いしちゃうのです。

横審がそうだから、横綱になろうとすれば、もう八百長するしか道はないのです

(なにしろ横綱自身が、「八百長はないとしか言えない」とか言っちゃうんですから)。

だいたい、あれだけ化け物揃いの幕内で、

オールガチで2場所連続優勝することがどれだけ至難か。

稀勢の里は2場所連続13勝でしたが、

普通に考えて、オールガチで2場所連続13勝ならもう神の領域、

横綱になっても実力的にはまったく問題ないはず(稀勢の里を横綱にせよとは言わないが)。

まあ、双羽黒の件もあって、こういうふうになってきてしまったんですが、

とにかく、横審が一般ファンと同じレベルで相撲をみているかぎり、

八百長は続いていくだろうし、勝てばいいんだと

変化したりカチ上げしたりする横綱大関ばかりになっていくでしょう。

こんな横審は不要

横審が相撲などみていないおじいちゃんたちで、

星取表しか見ていないから、横綱になろうという力士たちは、

「文句をつけられないように」2場所連続優勝をしようとして、

八百長に手を染めるのです。

2場所連続優勝もしくはそれに準ずる、という内規、もしくは

大関昇進の目安の、直近3場所で33勝という内規に

ちょっとでも触れれば、やれ品格だなんだと難癖をつけるくせに、

白鵬の変化には「あれは変化じゃない」と言い、

ダメ押しには「闘争心の表れ」と言い出す始末。

白鵬から貢物でももらっているのか?

横審がまともなら魁皇は横綱になっていたはずだし、

朝青龍の引退ももっと早かったはず。

だれがどう見ても八百長、という相撲をとる力士も、

もっと少なかったはず。

過去には内館牧子のように、きちんと仕事をしようとしていた委員もいましたが、

はっきりいって今は、協会が「タニマチに名誉職をあげて気持ちよくさせてあげてる」か、

「新聞社のトップを委員にして批判的報道をされないように予防線をはる」

ためだけの機関になっているとしか思えない。

もう、デーモン閣下とやくみつるにやってもらえば?

こういうおじいちゃんたちに、しかも本業の片手間にやらせるくらいなら、

きちんと報酬を払って、相撲界のOBとか、本当に相撲をちゃんとみている人間に

やらせたらどうか。

もしくは、江戸の昔のように、大関を最高位として、横綱は「免許」にしたらどうか。

とにかく、勝ち星の数で昇進させるんなら横審なんていらないし、

態度の悪い横綱についてなにも言わないならなおさら必要ない。

ちょっとでも横綱大関が負ければ「ふがいない」、

優勝すれば「圧倒的な強さ」とか言うだけなら

バカでもできるというものです。

ブログにはあまり胸糞悪い文句を並べたくないんですが、

だれも言わないんなら書くしかないかなと。

国技館にぜひ観に行きたい!という横綱が誕生してくれないものか・・・。

そのためには、まず横審は解体するべきだと思います。

 

関連記事→横綱審議委員会は解体するべきだ①~横綱昇進基準は見直したらどうか?~

横綱審議委員会は解体するべきだ②~横審が相撲をつまらなくしている~

 

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5月26日追記

25日の読売新聞に「白鵬 「わきまえる心」もて」

というタイトルで、横審の守屋委員長のインタビュー記事が

載りました。

ざっくり要約すると、

「力が落ちてきて余裕がないからああなるんだろう、

白鵬自身の問題だし、本人は賢いのでわかっているだろうから、

白鵬と話し合いはせず、流れに任せたいと考える」

ていうことでした。

結局、「老害」とか「相撲しらないくせに」

とか、批判されたりするのが面倒くさいから、

傍観するということなんですよね。

それが逆に大物ぶってる感じで虫酸がはしりますね。

流れにまかせるって・・・横審の存在理由そのものを放棄する発言。

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