2018年のパチスロ成績をふりかえる記事の続きです。
前の記事で→2018年パチスロ機種別成績を検討する 前編
結果が出た機種トップ10のうちの6位までの機種についての
感想や反省などを述べてきました。
今回は差枚数上位5機種について。
上位5機種は錚々たる名機たちと、
名機といわれるほど評価はされてなくても個人的に大好きな台になりました。
ほんとうはこの記事はもっとはやく終わらせたかったのですが、
一生懸命掃除をしていたらそれだけで1日終わっちゃたりして
なかなか手が付けられませんでした。
⑤「SLOTファミリースタジアム」 実戦台数 27台 差枚 プラス 6,991枚
これについては 個人的・2018年のパチスロ・オブ・ザ・イヤーは・・・
の記事などで何度かとりあげました。
個人的には2018年に最も「打ちたくて打った」パチスロ。
わが地域では導入したホールのすべてがバラエティに1台という導入のしかたで
高設定に期待できる状況はなかなかなく、
しかも設定推測が困難な仕様・・・
ということでほとんど負けを覚悟して打っていたところ、
なぜかけっこう勝ってこの成績に。
いやあ・・・ファミスロ第一弾「SLOTパックマン」が
(私は嫌いじゃなかったけれど)コケてしまった次の台なので、
どうせ・・・という気持ちも打つ前にはあったんですけどね、
これほど面白い台だとは・・・いい意味で裏切られた感じ。
はっきりいってパックマンとは比較にならない素晴らしさ。
パックマンは結局「これを打つならジャグかニューパルでも・・・」
という感じでしたが、
ファミリースタジアムはその出目演出の多彩さ奥深さで
もはや唯一無二の魅力をもっていました。
実戦記事をつくりたい・・・と思ってたら
早々に撤去されたり5スロに落とされたり。
どうして面白い台から先にハズすのかな。
↑ボーナスを予感したら逆押しで青7を枠内に狙い、バー・リプ・青7が停止したら(たぶん)リプレイorボーナスorスイカ。左にチェリー付きじゃないほうの青7を狙ってここで止まって「やった~!青BIG!」と勝手に喜んでたらスイカ揃い(右BARはスイカの代用図柄)でガッカリ・・・とか、もうとにかくリール停止に緊張感がともなう素晴らしいゲーム性。
④「獣王 王者の覚醒」 10台 プラス 7,107枚
最近になって復活導入されたりしている
サミーの「獣王 王者の覚醒」。
リアルボーナス搭載のART機ということで、
これの前に出てた「王者の帰還」よりも
格段に出目演出が楽しくなったし、
そこそこ引ける上に大事故の可能性も秘めた上乗せ特化ゾーンもあるし、
液晶演出も面白い。
天井ゲーム数はARTでリセットされないので天井台もよく拾えたし、
設定変更後はいろいろ優遇されるので宵越しも狙いやすくて、
もっと人気になってくれて設置が多ければ確実にメイン機種のひとつになっていたであろう台です。
12月にあさイチ台を狙って目論見通り猛爆してくれたのがあって
いい収支になってくれました。
↑アツ~い!4号機獣王の変則押しのアツさを継承・進化させたという意味で、「王者の帰還」とは比べ物にならないくらい面白い台になりましたね。
ここからベスト3。上位3機種は2017年と同じ顔触れになりました。
③「クランキーセレブレーション」 43台 プラス 7,412枚
2016年のダントツの「パチスロ・オブ・ザ・イヤー」に推した
→個人的2016年パチスロ・オブ・ザ・イヤーはダントツで・・
アクロスの「クランキーセレブレーション」。
何度か高設定クサい台をつかみこの結果になりました。
低設定域でもボーナス確率が高いだけに、
「なんちゃって高設定」にだまされる、というケースが多かったのは
今年にはじまったことではないんですが、
そんなことも多かったのに
この台のトータル収支はプラス2万枚を超え(172台、プラス 22,521枚)ておりまして、
まじめに打っている限り基本的にはやはり甘い台なんだな、と。
しかしさんざん打ち込んできたつもりでも、
ふだん狙うことの少ない左リール赤7付近(チェリーナビ状態じゃないと狙えない)
からの停止型などは「アっ、やっぱりさっきので入ってたんだ!」とか、
「この出目はスベリを伴っていれば入りなんだな。」とか、
いまだに出目について悩んだり新しい発見をしたりすることがあります。
設置がある限り打ち込んでいくつもり。
↑リプレイorベルなんだろ、とテキトーに中リールを止めると・・・。これこれ、これだからパチスロはおもしろいんだな。
②「ミリオンゴッド~神々の凱旋~」 153台 プラス 15,088枚
最初は猛烈な勢いで勝ちまくっていた「ミリオンゴッド~神々の凱旋~」。
しかしここ2年ほどはなかなか収支があがらず、
最初がデキすぎだっただけであってそれで調子に乗っていた私が甘かった、
と痛感させられまくっています。
戦術は天井狙い(700ゲーム以上のハマリ台)ですが、
2017年は実戦台数が243台だったのに対して
今年はたったの153台。
さすがに天井台のおいしさはすっかり浸透しきった感じで、
なかなか拾えなかった。
拾えないうえにデカいのがなかなか引けなかったです。
ムネアツな展開は数えるほどしか体験できず。
→ここ最近大失速中の「ミリオンゴッド~神々の凱旋~」にて久々の胸アツ展開!収支改善のキッカケとなるか?
しかしそれでもそれなりに勝っている。
私がつかっているホール5店舗の凱旋の設置数は合計で30台くらいしかなく、
そんな狭いなかで立ち回っていてもいまだにこれだけ勝てているわけですから、
設置数が多い地域であればまだまだ稼ぐ余地はあるのかも。
①「アナザーゴッドハーデス」 107台 プラス 32,981枚
トップの収支をあげてくれた機種は
2017年に引き続き「アナザーゴッドハーデス」。
これまでのトータル収支はプラス 112,201枚(426台)となりました。
凱旋と同じようにただ天井を狙っているだけです(狙い目は700ゲーム以上ハマリ)。
わが地域ではハーデスをあさイチリセットしてるホールが多く、
宵越し天井を狙うのは危険がともなうため
数をこなすのはなかなか難しいのですが、
800ゲームのヘルゾーン高確抜けで捨てられた台はいまだにけっこう拾えます。
もんのすごい大爆発はあまりなかったものの
(1日の最大差枚数はプラス 6,349枚)、
凱旋と違って確定役もそこそこ引けたし、
天井寸前に犬・・・とかのヒドイ展開も少なかった。
撤去までに一度でいいから
ハーデスで75%コンボフリーズとかを引いて
30回転くらいさせてみたいものです。
↑これを体験したくて打ってるんだよ!という演出がゴマンとあるので、すなわち打ってれば常にエキサイティング。この完璧な名機がまだホールにあるのにクソみたいな続編を出しちゃったのは、メーカー的にはなにか目論見があるんでしょうがプレイヤー目線ではひとつも嬉しいことはない。
といったところで今回はこのへんにしておき、
機種別ではなく全体的なことについては
また年間収支の記事であらためて書きたいと思います。
まもなく2019年。来年もよろしくお願いします。