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スロ専ゲームセンターで名機探訪!その②~「キャッツアイ」&その他~編!

旅打ち記事もこれでとりあえず終わりです。

前の記事で、横浜市のスロ専ゲームセンター「ノスタルジア」さんに伺い、

まずは爆裂AT4号機「サラリーマン金太郎」で

ドル箱2コ満タンの出玉を獲得したところまで書きました。

スロ専ゲームセンターで名機探訪!その①~「サラリーマン金太郎」編~

 

まだまだ時間はたっぷりとある・・・

というところで、先客がヤメるのを待っていた台が空きましたので移動します。

サミーの名作AR機「キャッツアイ」

移動した先は、2000年にサミーから登場した

「キャッツアイ」。→サミー 「キャッツアイ」機種ページ

 

5号機のキャッツアイはオリンピアからいくつか出ていましたね。

しかし、パチスロとしての面白さは圧倒的な差で

サミーの「キャッツアイ」に軍配が上がります。

 

ゲーム性を簡単に記しておくと(詳しく知りたい方は恐れ入りますが検索してください)、

「A400+AR」という仕様。

先行して出ていた同社の「ディスクアップ」の後継機で、ゲームシステム自体はほとんど同じですね。

BIG後には50%の確率で、リプレイ確率アップ&3択コインの左に狙う絵柄をナビしてくれる「AR」に突入(50G~2000G継続。規定G数到達orBIG成立で終了。そのBIGでAR当選なら再度ARに突入。REGではパンクしない)。

 

BIGはNORMAL BIGとHYPER BIGがあり、

NORMAL BIGの場合は小役ゲーム中の3択役がナビされないので、勘で勝負・・となりますが、

右リール中段に青7をビタ押すことに成功すれば2択ナビが発生するので正解する可能性がアップ、

つまり期待獲得枚数が増えることになります。

さらに、AR中に当選したBIGはすべて「ハイパーBIG」となり、3択役を完全ナビ。

平均獲得枚数は540枚くらい。

なので、BIG→AR→HYPER BIG→AR→HYPER BIG→AR・・・なんていう爆裂連鎖も、

ボーナス確率の高い高設定ならば期待が高まることになります。

 

素晴らしい台なんですけど、あまり打ち込むことはできなかったのです。

登場当初には地元のホールに導入がなかったので(「アステカ」などのCT機に狂っていたし)。

2002年ころから新宿歌舞伎町をパチスロのホームにし始めて、

「グリンピース新宿歌舞伎町店」の地下のバラエティコーナー「スロ横」に1台だけ残っていた

「キャッツアイ」を打ち、その面白さに目覚めた・・・という感じ。

で、1台しかないもんでいつ行っても誰か打ってたんですよね。

しかたなく「ファウスト」だの「コングダム」だの「ホットロッドクイーン」だのを(そっちも全部好きでしたけど)

を打ちながら空くのを待っていると、結局は打てずに終わったり。

 

なので、出目や演出について細かいことを述べるほどには打ち込んでないのです。

そういうことに関してはものすごく深いところまで掘り下げている人がネット上にはたくさんいるので

そっちをみていただくとして、いつもと同じく個人的な思いと、実戦内容だけをズラズラ書きます。

さすがは設定6・・ハマリ知らずで美しいリーチ目が連発!

「ノスタルジア」さんは全台設定6。

いちども打ったことのない「キャッツアイ」の設定6・・・

ということで、どんなドラマがうまれるのか・・・という期待で胸がいっぱいになります。

 

170Gほど回したところで、テレっテッテ!「キャッツだ!」という俊夫の声が響きREG。

今回は左リールに青7(瞳)を狙ってプレイ。

チェリーに気をつけさえすれば赤7(愛)やBAR(泪)などを狙っても楽しめ、

多彩なリーチ目の美しさが魅力。

 

その38G後、2回目のボーナスもREG。

そこから210GでBIG!

私はBIGを揃えるときは必ず泪姉さんで揃えます!

 

このマシンの図柄は小役も含め全部カッコいいんですけど、

なかでも泪姉さん図柄のカッコよさはパチスロ史上最高峰。

BIG BONUSもARも完璧に楽しい

で、まずはNORMAL BIG。

「グリンピース歌舞伎町店」で打っていたころは目押しがヘタクソで、

右リールのビタ押しはせいぜい半分くらい成功すればいいほう、ていうくらいでしたが、

今回は3回のNORMAL BIGでミスはゼロ。

狙う図柄はデカくて見やすいのに、なんでこんなカンタンな目押しができなかったんだろう・・・と。

 

BIG BONUSは、このビタ押しチャレンジがあるおかげで緊張感をもってプレイできるし、

なによりもBGMがカッコよかった。

NORMAL BIGは杏里の「CAT'S EYE」、

HYPER BIGは刀根真理子の「デリンジャー」のイントロ部分を

アレンジしたものが延々と繰り返されるだけ。

いまの感覚だと「歌入りじゃねえのかよ」となりそうで、

容量の問題でこうなっただけなのかもしれませんが、

歌入りじゃなくてもカッコよかった。

とくにHYPER BIGで流れる「デリンジャー」のイントロのフレーズは、

そこはかとない哀愁が漂い、

HYPER BIGを引いたうれしさも手伝って、震えるような感動をおぼえたものです。

 

このBIG後にめでたくARに突入。

泪姉さんに「私を狙って。」と言われるのがたまんない。

このARは50Gで終わり。

 

その後150GでNORMAL BIG。AR非当選。

さらに28GでNORMAL BIG。AR突入・・・

で、そのAR中の47G目、

青7ナビがハズレて・・・

これがBIG。待望のHYPER BIGです!

 

「ナビがハズレる」という入りパターンはほんと楽しいなあ。

子供だましのやかましい漫画演出などなくても、

ただナビがハズレる、というだけででエキサイティングなのに、

どうして最近の台はこういうのやらないんでしょうか。

この台もいちおう液晶演出でボーナス告知がされますがそれはあくまでもオマケ。

リール出目演出が魅力的だから、飽きずにプレイできます。

 

このHYPER BIGがAR非当選。

十数年ぶりにARもHYPER BIGも堪能できたし、

ここで満足してヤメ。

通常時は出目演出が魅力的、BIG中は目押しが楽しい、AR中はナビされてもされなくてもボーナスに期待・・・

ということで、退屈する瞬間が存在しない名機。

「リアルボルテージ2」で目押し力の向上を確かめたかったが・・・

「キャッツアイ」で少し増えたコインを持って

次の台へ移動。

移動した先は、「リアルボルテージ2」。

2000年にユニバーサルから登場した大量獲得機。

ボクシングをモチーフにした台です。

スーパービッグであれば獲得枚数はMAXで771枚。

それに近づくためにはスーパービッグの小役ゲーム中ず~っと、液晶でナビされた図柄を1枚掛けで狙い続け(引き込み1コマ)、

さらにリプレイハズシは要ビタ押し。

ものすごい技術介入度を誇るマシンで、当時の私にはとてもとても太刀打ちできない台でした。

なので、この十数年でどれだけ目押し力が向上したか、

ぜひともスーパービッグを引いて確かめたかったのですが・・・・

 

600Gほど回してなにも引けずヘタレヤメ。

ひたすら負けまくり。なんの見せ場もありませんでした。また機会があったら。

「南国育ち」で蝶が飛ぶのを見て遊技終了!

このあと、「ビッグパルサー」や「デルソル2」、「ワードオブライツ」などを擦り・・・

↑「ワードオブライツ」。こちらも図柄とサウンドのカッコよさは圧倒的!

 

最後に「南国育ち」で蝶を飛ばしてから帰ろう、と。

現役だったころには天国も地獄も(どっちかというと天国はちょびっとだけだったけど)

見せられた4号機の「南国育ち」。

自分史上パチスロ最悪大負けの思い出

設定6は打ったことないです。

基本的に単発と3連を繰り返すことが多くなる・・・

というのは知られた話ですが、はたしてどうなるか。

 

329ゲームでREG。

蝶は飛ばず。まあ、6だから。

 

・・・339GでBIG。

蝶は飛ばず。・・・あれれ?まあ、6だけど必ず単発後は3連、というわけではないし。

 

・・・107GでREG。

ここで来ました!久しぶりに見た本家本元の蝶の飛翔!

美しい。ハナハナのハナと並んで、パチスロ史上最も美しく感動的な告知。

やっぱりパチスロには液晶なんかなくてもいいんだなあ。

 

ここからBIG、BIGで、やはり3連で終わり。

ここで遊技を終了し、コインを流します。

流したコインは4000枚ほど。

「リアルボルテージ2」ではハマっちゃったけれど、さすがは全台設定6。

 

ほんとうはほかにも打ちたい台がたくさんあったんですけど

時間がなく今回はここまででした。

今回お世話になったゲーセン「ノスタルジア」さん、

ちょっと遠いけれど、首都圏へ出る用事があればぜひともまた伺って、

名機を打ち倒したい!

そのときはまた記事にします。

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