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パチスロ・目押しのできない方へ~その重要性を認識しましょう~

パチスロ初心者向けの講座の続きです。

以前の記事 ノーマルタイプの攻め方①~設定推測についての考え方~

パチスロ・ノーマルタイプの攻め方②~大当たりデータの見方~

パチスロ・ノーマルタイプの攻め方③~プレイ中の設定推測について~

にて、ジャグラーやハナハナなどのいわゆるノーマル機(Aタイプとも呼ばれる)

をどのように狙うか、という話を書きました。

たった記事3つで書ききれるテーマではないのですが、

非常に基本的なことをまだ書いていませんでした。

それは、「目押し」についてです。

いうまでもなくパチスロは7図柄や小役図柄を回胴上でそろえて、

コインを増やすゲームです。

最近のパチスロは以前にくらべて、格段に難易度が低くなり、

だれでもできるゲームになったと言ってもいいくらいですが、それでも、

目押しができるのとできないのとでは、

長い目で見た収支には差が出てきます。

どのようにして身につけるかは後にして、

今回は、目押しがどれだけ重要かを認識しましょう。

適当に押してるとそれだけ損かを考えてみる

今回もジャグラーを例に考えてみましょう。

私も大好き「マイジャグラーⅢ」。

TS3V0012

パチスロのリール1周には、21コマの絵柄が配置されています。

ジャグラーで、たとえばブドウなどの小役が成立した場合、

ブドウをぴったり揃う位置で押さなくても、

リールがすべってブドウが揃うようになっています。

この「スベリ」は、最大で4コマと決められています。

なので、たとえばチェリーが成立したゲームで、4コマ滑ってもチェリーが

枠内に引き込めない場所でストップボタンを押した場合は、

チェリーを獲得することができないのです。

このような場合、チェリーを獲得していれば得られるはずだったコイン

(マイジャグラーⅢの場合は2枚)は、丸損です。

どれくらい損かを計算してみましょう。

マイジャグラーⅢの角チェリーの確率は、設定1で約36分の1。

仮に1日8000ゲームプレイした場合、

8000÷36=222.222・・  約222回のチェリーが成立する計算になります。

もし、チェリーを50%取りこぼした場合、

チェリー111回分のコイン・・つまり約222枚のコインを損することになります。

約4000円ですね。

4000円ときいて、目押しなんてめんどくさいからそれくらいはいいよ、

と思ってしまう人はもう少しよく考えてみましょう。

何度も言いますがパチンコ・パチスロは小さなことを積み重ねて

長い長い目で考えてプラス収支を目指すギャンブルです。

毎日のようにジャグラーを打っていらっしゃるお年寄りスロッターが、

1日4000円の損を1年間続けたらどうなるか。

仮に1年間で200日ジャグラーを打つとすると、

4000円の損×200日=800,000円!!!

計算して、自分でもちょっとびっくりの数字になりました。

1回ではたった2枚の損が、1年間で800,000円の損になるのです。

逆に言ったら、いま、ジャグラーを毎日毎日、適当押しで打っている人は、

チェリーを目押しできるようになれば、年間の収支が800,000円

改善できる可能性があるということです。

ハナハナシリーズのスイカやハナビの氷などは、10枚とか15枚ですから、

取りこぼし続ければもっととんでもない大損です。

いいですか、チェリーを狙えるようになるだけで800,000円です!

ボーナスをすぐに揃えるのも重要

あとは、「GOGO!ランプ」が点灯したら、必ず速攻でボーナスを

揃えることです。ジャグラーコーナーをみていると、

シニアスロッターのみなさんはきちんと1枚掛けで

揃えようとはしているのに、イッパツで揃えられない方が多いですね。

店員さんを呼んで目押しをフォローしてもらうにしても、

すぐに呼べばいいものを自分で何回もミスってから呼んでいる。

自分で揃えたい気持ちはわかりますが、現段階でできないのであれば、

GOGOランプが点灯したら、すぐに!店員さんを呼ぶか、

目押しのできる人に頼みましょう。

これも計算してみましょう。

1日に8000ゲーム消化するとして、

設定1の場合、ビッグボーナスの確率が1/287.4、レギュラーが1/431.2ですから、

理論上1日にビッグ約28回、レギュラー約18回、計46回引くことになりますね。

ボーナスが成立するごとに、1枚掛けで5回失敗してから揃えると仮定すると、

1回につき5枚の損→5×46回=230枚。

ボーナスをすぐ揃えられないばかりに、1日に230枚、約4000円の損となります。

これが1年間続けば・・・さきほどのチェリーの件と同じことになりますね。

このような損失は、意識していないと感じ取ることができません。

目押しができない人がとるべき行動は3つのうちのどれか

目押しができないことによる損を発生させないためにはどうするか。

考えてみました。3通りあると思います。

①できるように練習する

どのように練習するかは、また別の記事にて書いていきますが、

これが一番いい解決方法です。やる気さえあればだれでも、年齢は関係なく、

できるようになるはずですが、パチスロを遊びととらえている方や、

長い目で考えるということができない方は、練習しようという

モチベーションがなかなか生まれないようですね。

だから、できない人はいつまでたってもできない。

②誰かに押してもらう

ボーナスを揃えてもらうときなどは有効な方法ですが、

チェリーなどの小役は、いちいち全部押してもらうわけには

いきませんよね。

③目押しができなくても損のない(少ない)台のみを打つ

練習などしたくない方には、これが良い解決方法だと思います。

しかし、これだとハナハナやジャグラーは一生打てません。

目押しをまったくしなくても一切損しない台というのは、

現状設置機種ではミリオンゴッドシリーズ、スーパービンゴネオ、カイジ3、

ンゴロポポス(もう設置店はないかな?思いだしたので書きましたけど)

くらいのものでしょうか。

(↑5月22日訂正 

ンゴロポポスは取りこぼし役がありました。勘違いしてました、すみません。)

バジリスク系はボーナスは目押ししなきゃいけないし、

最近のニューパルサー系は小役の取りこぼしはないですがボーナスは

目押しする必要があります。

沖ドキのように、(疑似)ボーナスは目押し不要で揃っても、

通常時のチェリーやスイカは目押ししなきゃいけない台もあります。

個人的には、目押しを練習したくない、でも稼ぎたい、のなら、

ゴッドシリーズだけを打つべきだと思いますが、

目押しができない、というのは、

パチスロの楽しみを半減させることですので、

ぜひとも、①できるように練習する

を解決策として選んでいただきたいです。

まず、目押しができないことによりどれだけ損するかを認識し、

問題意識を持ちましょう。

問題意識を持って練習すれば、だれでも必ずできます。

できないという方は、めんどうくさいからやらないだけなのです。

次の記事から、具体的な目押しの練習方法について書いていきます。

パチスロ・目押しのできない方へ②~目押しは難しくない~

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