先日の記事で書いたように、特別養護老人ホームにいる私の母の体調が悪化。いよいよ黄泉の国へ旅立つときが来たか・・・と覚悟もしたのですが若干持ち直し、でも今後どのくらい元気になれるか不透明・・・という状況が続いていまして、いつ急変するかと思うと気もそぞろになり、記事の更新がおろそかになっていました。
夜はパチ屋に行ってよさげな台があれば打っていましたから、ぱちんこ稼働についてはそれほど減らさずに済みましたが、まあフツーの感覚なら「親がそんな状況なのにパチ屋行ってるのかよ」となるでしょうね。しかし私にとってはぱちんこは生きる糧を得るための投資活動であり、遊びでやってるという気持ちはありませんからねえ。ここ数年はとくにそうで、パチ屋に行ってもカネになる台がないのなら一刻も早く帰りたいという気持ちにしかなりません。
もちろんそれも他人に胸張って言えるようなことではないし、できるだけはやくこの生活スタイルを脱したいと思っているところ。もし万が一(ていうかそのときは確実に近くまできている)母が天に召されたら、独り身の私には守るべきものがなにもなくなる。すると、じぶんひとりが喰えればいいし失敗しても自分が飢え死にするだけだと思えば、ぱちんこをやめてリスクをとってなにかあたらしいことをやってみようかな、という気にもなります。なんだかんだ言っても、あたらしいことをやるよりはぱちんこで天井狙いしていたほうが安定してカネを得られましたからね(もちろん「どこかに勤めて働く」というのがいちばん安定に近いですが私にはその選択はありえない)、すると「とりあえずぱちんこで稼いで凌ぐ」ということになり、それを漫然と続けてきてしまったのです。母が旅立ったときこそそれを変えなければならないのかも。
いずれにしろ近く訪れるであろうそのときが私のターニングポイントとなりそうです。
そんな心境で頑張った2月の収支です。
ホールの状況はとくにいいわけではないが、1月に続き快調に収支を積み上げられた
収支 プラス 430,865円(2024年累計 プラス 1,031,364円)
稼働時間 170時間(移動などもすべて込み) 時給 2,535円
パチスロ差枚数 プラス 13,877枚
パチンコ差玉数 プラス 50,627個
昨年の収支がメタメタだった反動というわけではないでしょうが、1月に続き2月もなかなかの収支をあげられました。
といってもホールの状況が良かったわけではなく、すると当然、高設定や甘釘がいっぱいつかめたというわけでもない。ならばこんな好調が続くことは絶対にありえない。年初がちょっと調子よくいったとしても年間の収支はおそらく昨年なみ、いやヘタするともっと下がるかも、という悲観的な見通しをもっています。
1年間終わったときに、その見通しが「そんなに悲観するほどのことはなかった」とかいうことになれば言うことないんですけどね、ギャンブルにおいては常に最悪を想定して行動するってのが負けないために重要なことですから、どれだけ勝ったとしても「いやいやいや安心するな」と緊張感を保ちながら稼働しなくてはなりません。
メインの沖ドキ&北斗は低調だったが・・・
パチスロはプラス 13,877枚。トータルとしてはまあまあといったところか。
しかしその内容はなんかイマイチでした。というのは、メイン機種として位置付けている沖ドキ!GOLDと北斗では突き抜けた収支をあげられず、どうでもいいような台でたまたま出た結果こうなっただけだから。
GOLDは44台(あさイチ32Gまで狙い15台を含む)打ってたったのプラス431枚。現金投資も多かったから金額的には負けですね。たまたまあさイチ32G狙いがヒットしてドキドキモード以上に移行し(最初の当たりでリバースストリーム点滅が発生)3,000枚オーバーってのが1回あった以外は、連チャンしてもショボ連ばっかり。狙い目ボーダーを下げたわけではないのでこれは仕方がない。引けなかっただけ(と思いたい)だしそこそこ拾えたから問題ない。
もうひとつのメイン機種「スマスロ北斗の拳」は10台打ってプラス 2,186枚。なじみのホールの特定日に高設定っぽい動きをしていた台を追いかけたら全然ダメだったってのがあって→高設定を見抜くのは至難?「スマスロ北斗の拳」打ちたおし日記! あまりたいしたことない成績になりました。月末に無想転生バトルを2回引いたものの19連と32連という悪くないけどそんなに大したことない、っていうくらいで終わったのが惜しかった。基本はかわらずあさイチリセット濃厚ホールでのあさイチハマリ台狙いですが、いよいよ拾えなくなってきました。
どうでもいい台はまずクソ台「麻雀格闘倶楽部 覚醒」。あさイチリセット狙いから最初の当たりで「覚醒モード」確定演出が発生したのが2回、1,500枚ほどプラスしたのと3,500枚ほどプラスになったのがあって、トータルで7回打ってプラス 4,555枚に。ものすごく久しぶりにまともに出てくれました。しかし一撃で大量出玉になることはほんとうに稀で、今回も1日中延々とモミモミ、そのなかで800枚くらいの一撃をちょこちょこと引いてこうなったという感じ。面白い台ならそれでもいいんですけどねえ・・・。
それと最近なぜか再導入された6.1号機「チバリヨ」でハマリ台を狙ったらたまたまパトライト演出が発生して完走、その後また連チャンしてプラス 2,894枚。麻雀格闘倶楽部と同じくらいの超絶クソ台「キン肉マン 七人の悪魔超人編」でこれもハマリ台狙いから1戦目でバッファローマンが乱入してメシア小役引いて上位ATへ、プラス 2,756枚ってのがありました。
あとは打たなくてもよかったものを打って無駄に負けました。ジャグラーシリーズが12台でマイナス 1,481枚、ワードオブライツ2が9台でマイナス 1,850枚。ジャグラーはともかく、ワード2は珍しく「とりあえず打ちたい」という気持ちで打ってしまって、まあ余計でしたね。
パチンコはエヴァが助けてくれた
パチンコはプラス 50,627個。遊タイム狙いがほぼ封じられた状況でのこの成績はなかなかと言えます。
といってもとくにものすごい甘釘台をいっぱい打てたとかいうこともなく、たまたま上振れしただけ、ととらえるのが正しいと思ってます。
中心になったのはPエヴァ咆哮とPシンエヴァレイ。咆哮がプラス 27,668個(5台)、シンエヴァレイがプラス 31,381個(5台)。なじみのホールではシンエヴァが一番人気。咆哮のほうからは若干客が離れ始めてきた感じですが、どちらも人気機種なだけに特定日などにはアケられることが多い模様。しかしアケたとしてもそんなにたいしたことない・・・ってのは前にも書いた通りながら、打つ台がないときにはとりあえず試してみようか、という気にもなり、その結果がこれ。まあまあ引けてくれました。↓こんなのもありました。これくらいのが月に2,3回あってくれれば・・・。
シンエヴァも咆哮も、通常時はフルカスタム&シンプルモード、ラッシュ中はレイにしておけばまあ1日粘ってもそれほど苦痛には感じませんね。咆哮は最初のうちその辺がわからなくて嫌いでしたが。ここしばらくのデジパチがつまらないのはアツくもない先読み演出&リーチ煽りとどうせハズレるのがわかりきっているのに延々と展開されるクソリーチ演出のせい、だというのがあらためてよくわかる。
フルカスタムじゃあ先読みかレバブル待ちになっちゃうじゃないか、そんなパチンコなにが面白いの・・という向きもあるでしょうが、パチンコもパチスロも「入りを察知した瞬間」の気持ち良さこそが醍醐味なのであり、「入り」の告知を先延ばしにして煽って煽って最後の最後に見せられるより、予告なしにいきなり一発告知が発生するほうが私は脳汁があふれるし好きなのです。そして「当たるのがわかっているリーチ」を悠然と眺めるのも気持ちイイんですよねえ。
ほかの機種はイマイチ。
ユニコーンがプラス 8,464個(6台)っていうのはまあ悪くなかったものの、沖海5ミドルがマイナス 4,125個(5台)、炎々の消防隊がマイナス 3,220個(4台)など、べつに打たなくてもいいものを打ちました。
といったところで2月もまあまあの収支に。1月が良すぎたから反動が来そうだなあ、と予感していただけにちょっと安心したところ。しかし母の容体も安定せずいつなにが起こるかわからないというのもあり、3月は全然稼働できないかもしれず、楽観はできません。負けてもいいからとりあえず母に元気になってもらえれば言うことないです。