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スロットゲームセンターで名機探訪!2024年秋編!その②。

先日の記事 スロットゲームセンターで名機探訪!2024年秋編!その①。 の続きです。

ここ十数年は「パチ屋へ行くのはカネのため」という意識がすっかり定着し、カネにならないなら(どうせクソ台しかないんだから)パチスロなんぞ打ちたくもない、時間の無駄そのもの・・と考えるようになった私であっても、若かりし頃の、パチ屋へ行ってT-SQUAREの「TRUTH」を聴くだけで脳汁があふれていた時代に打った台と再会しその面白さにふれると、やっぱりパチスロってのは(本来)面白いもの(のはず)、と再認識するのです。

そんな気持ちになる機会をくれるのが、旧台を打たせてくれるゲームセンター。そのなかで、私にとってクルマで行きやすく地理的にも便利なところにある神奈川県寒川町の「スパイダー」さんが、最近いちばんお世話になることが多くなっているゲーセン。

その「スパイダー」さんで「サンダーVⅡ」を打ってATが引けずあきらめたところまで書きました。休憩をとり吉野家で高い牛丼を喰って、午後に打ったのは・・・

隠れた名機!「ストリートファイターⅡ」!

2005年にアリストクラートから登場した、末期の4号機、「ストリートファイターⅡ」。同社から出た不朽の名機「巨人の星」と同じ、5リール搭載機。

 

これが出たとき私は都内でサラリーマンをしていて、休日に新宿へパチスロをしに通う生活を送っていました。通っていた「グリンピース タワー店」にこれが設置されていて、設定456なんていう札はよく刺さったのでけっこう狙った記憶があります。

なにしろ初代「巨人の星」が大好きでしたから、→巣ごもり生活の友!プレステ2でパチスロを楽しむ!その①:「巨人の星」編! それと同じアリストクラートの5リール搭載機となれば打つ気をそそられたし。じっさい打ってみるとじつに面白かった。「ストリートファイター」のゲームはいっさいやったことなかった(今も知らない)けど、そんなことは関係なく楽しめた。出玉システムも独特のものをもっていましたしね、このころはパチスロも「どうせどの台も全部同じ」というふうにはなってなかった。新台が出れば「どんな台なんだろう!」と興味をそそられた。

この台は「巨人の星」と同じくストック機能をそなえていますが、ほかのストック機のように内部に何十個もためこんで一気に放出するというシステムではなかった。BIGが成立したら、そこから即放出(32G以内に放出)するか、ストックして内部的RT(898or899G)に突入するかを抽選。高設定ほど即放出の割合が高くなります(設定1→62.5%、設定6→87.5%)。RT中はレア役やリプ3連などでRT解除抽選しますがそこにも設定差があり、低設定ほどハマりやすい。REGは即放出するもの内部RT中はボーナスを抽選しないので当然REGも出現しない。つまり、内部RTに入りにくい高設定ほどREGが引ける。

ということで立ち回りとしては理不尽なハマリが少なくREGが多い台を狙う・・というのが基本になります。

しかしBIGの内部確率は1/238.3で、たとえ内部RTに入らなくても1,000Gくらいフツーに引けないこともあるわけで、そんなに簡単じゃない。天井を狙うにしても、どこでBIGが成立してRTに入ったかわからない(それどころかRTに入ってるのかどうかもわからない)ので確実性はほぼなし。1,000GハマってそこでBIG引いてRTに入って899Gハマることだってあるわけですからね。REG出現率にしても抽選確率の分母が大きいので(内部確率は1/438.3)あまり参考にできない。

なので、好きで打ってたにもかかわらずあまり勝てなかった台。高設定台で粘って3,000枚くらい出したこともあったように記憶してますが、そのときはほんとハマリが少なくてまるでノーマルタイプのような挙動でした。

サイドのリールと上部ドットの演出の絡みがエキサイティング!

勝てなかったんですが、けっこう好きだったんですよこの台。なにが好きだったかというと、4th&5thリールとドット演出がカッコよくて、その絡みによってなかなか奥深く楽しめるようになっていたから。レバーオンから第3停止までドキドキしながらプレイできた。ストック機であってもボーナス放出はG数管理ではなかったし、ストック状態なのかどうか判別は難しい(ストック状態のときは「チャンス目」の出現率がちょっとだけアップ。でも看破できるほどではない)から、いつでもいきなりのボーナス確定に期待できた。リプ3連以上でも解除抽選しているから、リプがくればいちいち「次もリプレイで!」とアツくレバーオンできるし。

打ちますと、その懐かしいリールアクションがちょくちょく発生。レバーオンからサイドのリールが回転するときの「ズゴオオオ~」っていう音がカッコイイ。

↑これはバトルで負けたところ。4th&5thリールではバトルだけでなく小役ナビなども行われる。アツくない展開でいきなり小役ナビがハズレたりも。今の台はそういうのがないからつまらない。

 

カッコいい演出を懐かしみながら打っていますと、力士みたいなの(ゲーム知らないから名前とかわからない)がバトルに勝ってボーナス確定。BIGでした!

この台のBIGは必ず右から消化しないと大損します。BIG中の技術介入の適度な難易度&楽しさもこの台の魅力!

成立役をナビしてくれないので停止型によって打ち分けます。右リール上段あたりに赤7を狙います。上段に赤7(リプレイ下段)が止まったらほぼJAC IN。残り7Gくらいまではハズシます。中リール適当打ち、するとリプレイがナナメにテンパイするので、左リールにBARを狙えばハズレます。JAC INさせるときは左リールに青7の上のリプレイを狙えばOK。ここをミスると致命的。

赤7が中段に止まったらほぼ15枚役(まれにベル)。15枚役は青7・ベル・ベルなので中リール適当、左リールに青7を狙います。

赤7が下段に止まったら、中リールに帽子図柄を目押し、左リールに帽子が2個ついた赤7を狙います。成功すれば6枚役の帽子がダブルで揃い獲得枚数をアップさせられます!

↑帽子のダブル揃いに成功すると12枚獲得!左リールから止めちゃうとダブルで揃えられません。揃えると「オヤジ~!」というボイスが発生します!これがほんとキモチいい!そして楽しい! BIG中の技術介入はこれくらいの難易度がイイですな。15枚役がバンバン揃うから出玉スピードも速く快感!

 

・・・という手順をこなせば、うまくいけば600枚オーバーも視野に入ってきますが、じつは最初のBIGのときは「あれ~どうやって打つんだっけ?」と打ち方を思い出せず最初の数ゲームは15枚役をこぼしまくって、489枚で終了。

2回目のBIGは63G。「波動拳」でのリプレイナビがハズレて確定!このBIGは完璧に打って612枚獲得! スゴイ出玉感・・・のはずですがここはメダルレス。そこはちょっとだけ物足りないな。

↑これはリーチ目!右リールでリプレイをナビしています。 こういうのが前触れなくいきなり降臨するからエキサイティング!

 

3回目が312GでBIG、4回目は108Gでバトル敗北から「CONTINUE」で復活当たり。

そのBIG後1G目に右リールに「べ・チェ・べ」が停止して小役ハズレで「チャンス目」が停止。忘れちゃったけど各リールの強力図柄などが停止するとチャンス目の可能性あり。チャンス目はボーナスストック状態だと出現率が上がりますが、ボーナス成立Gにも出る(と思う)のでアツい・・・と思ってたら9G目にボーナス確定でBIG。即放出濃厚です! 高設定の香りがプンプン。こんな展開は当時のホールではほとんどなかったですねえ。だいたいクソハマリ連発。

さらに33GでまたBIG! このBIGでも618枚獲得!圧倒的スピードで出玉が増加!その後189Gでヤメましたが、獲得枚数は約2,300枚くらいに!

 

いやあ面白かった。「巨人の星」といい、当時のアリストクラートはスゴイ台をいっぱい出していたんだなあ、と今さら感心しました。「だるま猫」もけっこう面白かったし、5号機「恐怖新聞」も嫌いじゃなかった(どこか打てるゲーセンはあるかな?)。今は「クロスアルファ」という名前らしいですが残念ながら出してる台はクソ台ばかりですね。今後は原点回帰に期待したい。

5号機最大級の名機も堪能!

次に打ったのは大都技研の5号機「サザンアイズ」。こちらの技術介入は私には敷居が高い。しかし大都には珍しく非常に楽しめる台でしたね。設定は「C」になっていて、変更を希望する場合は声をかけてくださいと書かれていましたが、この台を最高に楽しめるのはもちろん設定Cなのでそのまま。

何度かREGを引きましたがパーフェクトは達成できず!やっぱり1回くらいミスしちゃう。私の目押し力はこんなもんです。久しぶりにやると右は「ス・リ・ス」をビタのほうがうまくできました。

パチスロ「3x3EYES(サザンアイズ)~聖魔覚醒~」が出色の出来!

「3×3EYES(サザンアイズ)~聖魔覚醒~」(設定C)を打ってきました

 

で、最後に、と思って移動したのは5号機のなかで私が最も稼がせてもらった、言わずと知れた名機中の名機、「ミリオンゴッド~神々の凱旋~」! 土日に行くとだいたい埋まっていて打てないのですがこの日は平日。できればG-STOPとかSGGとか、アツい展開を楽しみたい!

パチスロ「ミリオンゴッド~神々の凱旋~」:2020年の結果と、天井狙い1,222台の成績まとめ。

ユニメモにログインして打ち始めますと、すぐに黄色7が3連。通常のホールなら1ミリも期待しないところですが高設定が期待できるゲーセンなら・・と思ってると前兆らしき動きが始まって当たり! ほかにレア役などは引いておらず黄色7連での当選が濃厚! いいね、さっそく薄いところ引いてくれた。今日はアツい展開になりそう・・・?

その後すぐに天国っぽい動きになり、213G目に当たり。これがまさかのVVV揃い! そのGG中に液晶にボタンが出てブー!ポセイドンステージとかに行くのかな?とボタンを押すと、何も出ない。「えっ?」と思った瞬間に遅れて「CHANCE」が出て脳汁大放出。これはSGGorGODだったよね!今日はできればSGGのほうがいいかな・・・

 

GOD揃いでした! サウンドもビジュアルも、その後の展開への期待感も最高な確定役!今の台みたいに「激ショボor大爆発」っていうことはなく、とりあえず約1,500枚弱は確定するってのがいい。

 

イケイケで消化していきますと8連目、3枚役が連チャン。5連目に風が吹けば実戦上G-STOP確定なので4連後は「風!風!」と念じるのですが、たいていは裏切られる。・・・ところがこの日は薄いところを引ける日だったらしい。4連後のレバーオンでさりげな~く風が吹いて卒倒。激アツチャンスゾーンG-STOP突入!

 

そして3枚役、鏡1個というべつにアツくもないところからVVV揃い!いやあ今日はスゴイヒキ。

この連チャンが13連で終了したものの、すぐにリプレイ3連からまたG-STOPに入るという高設定らしさ丸出しの展開からGG。それは単発で、そこでヤメ。都合15回のGGで4,000枚弱を獲得!

 

史上最高クラスの名機の、なかなか引けないアツい展開をふたたび体験できて大満足。やっぱりこの台は実機が欲しいなあ~。次に打つときにはぜひともSGGを再体験したい!

 

といったところで、私の2024年秋のゲーセン探訪は終了。これだけ打って3,000円は安い。定期的にそちら方面へ行くことがあるので、そのときはまた寄らせてもらって名機を楽しむことにしましょう!

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