本ページのリンクには広告が含まれています 認知症・介護 雑談

頚椎椎間板ヘルニアが再発。ふだんの行いが悪いせいか...。

政府がいわゆる「高額療養費制度」についてその自己負担上限額を見直す方針を決定。国民からどれだけ搾取するかということにしか脳みそがはたらかない詐欺師たちだけに、「見直し」といっても当然患者の自己負担を増やす内容。

健康で若い方のなかにはこれについて知らない方も(じっさい私も両親の介護に携わるまで知らなかった)いらっしゃるでしょうが、「高額療養費制度」とは、

高額療養費制度とは、医療機関や薬局の窓口で支払った額(※)が、ひと月(月の初め
から終わりまで)で上限額を超えた場合に、その超えた金額を支給する制度です。
※入院時の食費負担や差額ベッド代等は含みません。

(厚生労働省 高額療養費制度を利用される皆さまへ)

とされています。つまり何百万円なんていう自己負担になったらもう治療をあきらめて死ぬしかない、なんてことにならないよう、所得や年齢に応じて決められた上限額を超えて医療費を支払った場合、超えた分は返してくれるという制度。公的医療保険に入ってれば使うことができます。

 

これを改悪して患者の自己負担を増やし、「財源がない!少子高齢化!このままでは社会保障が崩壊!だからカネがかかる重病の貧乏人は死ね!」というのが自公政権の奴らの考えなわけか。だれだこんな奴らに投票したのは。こういうことを考える奴や「仕方がない」とかいう奴は、人間なら誰でもいきなり難病になったり事故にあったりして他人の助けにすがらなくてはならなくなる可能性がある、っていう想像力が欠如しているんでしょう。明日にでもいきなりカラダに異常をきたして「ALSです」とか言われる可能性だってゼロではないし、脳梗塞で倒れていきなり寝たきりになったりするかもしれないのに。そういう想像力がない人間は政治家などやってはいけないしやる資格がない。

もちろん少子高齢化で制度自体が危ういことになっているのは事実なようだからいろいろ見直しをはかるのは間違ってないでしょうが、見直すべきはそこじゃないだろ、というのがフツーの見方なのでは。いざというときに備えられないのなら保険の意味がない。重病の人の負担を増やすより、もっと莫大にたくさんいる、たいしたことない病気の人に使われる医療費の削減のほうを考えるべきなのでは。

「頚椎椎間板ヘルニア」が再発して・・・

私は昨年「頚椎椎間板ヘルニア」を発症し数カ月間リハビリに通う羽目に。そのことについてはどこかでちょっと書きましたが、リハビリによってほとんど自覚症状がなくなって、もう忘れていたんですよ。

しかし先日突然左腕にちょっとだけしびれがでてきて、首や肩もなんとなく重い感じに。パソコンで作業したりパチスロ打ったり運転したりするとめまいを感じるようにもなりました。

う~ん手のしびれは前に頚椎をやったときと同じだが前はもっと激しかったし首を回すとビキーンっていう激烈な痛みもあったしめまいなんて起こらなかったので、こないだとはちょっと様子が違う。しかし調べてみると頚椎椎間板ヘルニアによってめまいなどの症状が出ることもあるというし、じゃあ再発ってことなのかな、ということでそれを確かめてもらいに前にも行ってた整形外科へ。しびれは我慢できるレベルだけどめまいがちょっと困る。

するとやはり頚椎椎間板ヘルニアの再発ということに。また理学療法士さんにリハビリを施してもらう、ということになって、リハビリが終わって会計して帰ろうとしますと、領収書といっしょに処方箋を渡されました。

 

あれえ~。これなに? 私はセンセイに「薬くれ」なんて一言も言ってないし、センセイの口からも「薬出しときます」とか「薬出しましょうか?」とかいうのは一言も出なかったのに。そこで「これなに?センセイなにも言ってなかったけど」とかいうのも面倒くさい(ものすごく混んでいたし)ので、いちおう隣接する処方箋薬局へ行きました。

出されていたのは、「痛み止め」でした。しかも塗るやつひとつと貼るやつが2種類の合計3つ。価格は二千円チョイくらいだったか。

よくみるとそれは昨年の前回の診療のときにもらったのと同じものでした。そのときはめちゃめちゃ痛かったからふつうに受け取って使ったけど、今回は私はセンセイに「前回と違って痛みはないし、しびれはあるけどそれほどでもない。困るのはめまい」とハッキリ伝えていたのに、同じものを同じだけくれるのか。

「それを使ったほうがヘルニアが早く良くなる」というものであればもちろん使うけれど、薬剤師さんに「痛いときだけに使えばいいんですよね?痛くなくても予防的に使えっていう薬ですか?」と訊くと「痛くなければ使わなくていい」と答える。

なんだよじゃあいらないよ。痛くもないのに痛み止めをどっさり、一言も説明もなく買わされた。なぜ「痛みが出るかもしれないからいちおう痛み止め出しとこうか?」くらいのことを言えないのかがものすごく不思議。押し売りとなにが違うんだよ。

 

なんでもかんでも二言目には「薬出します」で済ませ、その後どうなったのか確認することもなく延々と薬を出し続ける医者とかもたくさん見てきましたが、こういう医者が医療費を圧迫してるんじゃないの。その後、私はめまいはあるものの首や肩はまったく痛くなってないからもらった「痛み止め」はひとつも使ってない。シビレはあるけれどそんなに激しくないから薬など使いたくない。もらった薬は無駄。私が自己負担したカネも無駄。そして保険から出るカネも無駄、儲かるのは医者と薬局と製薬会社。

 

なんでもかんでも、必要もないのに薬くれ!薬くれ!という患者もたくさんいる(私の亡父がまさにそうだった)のも承知しているけれど、医療費を見直そうというのならまずは医療機関のほうがそういうふうに意識改革するべきじゃないのか。薬バンバン出してたいして必要のない治療を延々と細く長く続けさせたほうが儲かるんだからそういうふうにはなかなかならないんでしょうが、「とりあえず薬出しときます」っていう反射が仕事になってるような医者をまずは淘汰してほしい。必要のない人には「あなたには薬も治療も必要ない」と言ってほしい。

私の亡父と亡母は施設に入ったタイミングでそれまで大量にのんでいた薬を大幅に減らしましたが、それで不都合が起こるどころか体調は逆に良くなったっていうくらいで、私はそれで「薬は使わないにこしたことはない」と肌で学び、すぐに「薬」と言い出す医者は信用できなくなりました。

なんでもかんでもすぐ薬に頼るのは・・・

私も血圧測るといつも「高い」「薬のんだほうが」と言われるけれど、たとえ患者が「高血圧で心配だから薬くれ」と言ったとしても、「これくらいなら心配ないから薬飲む前に痩せろ」とか「生活習慣をこれこれこういうふうに改めろ」とかちゃんと言ってくれる医者なら信頼できる気がしますねえ。

 

いずれにしろ、そのへんの医療機関でも膨大な無駄が行われているのは間違いないわけで、そういうところに手をつけるのが先であり、命の危険がある重病の人の医療費を先になんとかしようなんてのはどう考えてもおかしいでしょう。次の参院選では自公を大敗させ、こういうアホなことを言いだす政権を消滅に導きたい。

ぱちんこ打つときは姿勢を正して打とう!

それはともかく、私の頚椎のトラブルはやはり「姿勢の悪さ」が原因であるらしい。

いわゆる「ストレートネック」というやつ。パソコンで作業するときもぱちんこ打つときもクルマを運転するときも猫背で首をつきだしていることが多いみたい。そういえばクルマのヘッドレストにアタマをつけたことなんてない。いつも前にアタマを出している。

大正製薬 ストレートネックとは

今回は理学療法士さんから「ヒャッキンで『首枕』が売ってるからそれをつけて過ごしてください」と指導され、さっそく実践。すると、たしかにパソコンの作業のときは首枕つけたほうがラクだし、めまいもそれほどでもない気が。

しかしぱちんこ打つときに首枕するのは嫌だな、と思っていまのところパチ屋ではふつうに打っています。そうするとめまいがしてきちゃうんですが、それも姿勢を正して下を向かないようにするとまあ軽減される気がする。

やはり姿勢が問題なのか。思えば昨年にも姿勢に気をつけるようにとか同じ姿勢を長時間続けないようにとかいう注意は受けていたのですが、それをすっかり忘れてしまったころに再発。自分が悪いということか。するとこの症状で保険診療を受けるのは、ほんとうは「無駄」「自分で払え」ということにもなるのか。

そうは言っても、どんな病気もすべて予防する完璧な生活を送れる人間なんていませんからね、そんなことは言ってもきりがない。しかし心がけ次第で防げる部分もあるわけだから、そこは改善していきたい。まずは、ぱちんこにしろ運転にしろデスクワークにしろ、「姿勢を正す」ということを意識していきたい。

皆様におかれましても、ぱちんこ打つときは姿勢を正して楽しむことをおススメします!スマホ見ながら打つのはサイアクですよ!

-認知症・介護, 雑談
-, , ,