先ごろ導入された、北電子の「ジャグラー」シリーズ最新作、
「スーパーミラクルジャグラー」がわが地域のホールにもそこそこの台数が設置されました!
出玉状況はホールによってかなり差があり、そのホールの姿勢がいろいろ見えて興味深いですね。
ジャグラーで抜こうとするホールは基本的に打ちに行く価値がない、と思ってますので。
パチンコの海物語も同様です。
で、稼ぐという目的にたつと、なかなか打てる状況が出現しなかったのですが、
先日ようやく初打ちをしましたので記事にしてみます。
どのへんが「スーパー」か
言うまでもなく、派手なプレミアム演出を搭載して登場したにもかかわらず、
あまり人気の出なかった「ミラクルジャグラー」の後継機。
(関連記事→消えゆく「ミラクルジャグラー」を実戦。なぜ不人気なのか。)
今回の「スーパーミラクルジャグラー」も、「あの驚きをモ~いちど!」と公式ページ
で書いてあるように、驚きのプレミアム演出がウリのジャグラーになっています。
リプレイ揃い時にフリーズし、ベコたん(リプレイ図柄の牛)が「モ~」と鳴いたり
(リプレイ次ゲームでのBIG当選時、ということでしょうね)、
リール窓左上の(ふだんはほとんど見えない)ピエロランプがひっそり点灯したりとか、
筐体上部の流れ星ランプの星部分がひっそり点灯、とかもあるらしいです。
で、肝心の出玉性能はどうなっているかというと、
こちらは↓「ミラクルジャグラー」のスペック(北電子公式ページより引用)。
そして、こちら↓が「スーパーミラクルジャグラー」のスペック(同じく公式ページより引用)。
全体的にボーナス確率をほんのちょっとアップさせ、
それとともに機械割も微増していますね。
REG確率は設定5が最高になっているのは前作と同じ。
どちらにしろ、稼ぎたいのなら打つには厳しいスペックなのは変わりませんけどね。
まさにジャグ連!そしてお約束のハマリ!
で、今回の実戦。
前日が4000ゲームほどの稼働で設定6の近似値の確率でボーナスを引いていた台の
ガックンチェックをしたところガックンせず。
ほかの台はガックンする台としない台が半々くらいで、
これまでの経験上、わざわざ1ゲーム回したりすることはあまり考えられないホールなので、
これは据え置きの可能性あり、と思い打ってみることに。
すると・・・いきなりジャグ連発生!!
ボーナス後5ゲーム以内でのビッグ時にはBGMが変化。
今回は2回あり、ともに「カノン」でした。
流れ星ランプが虹色に光って美しい。
ほかに「きらきら星変奏曲」「ワルキューレの騎行」があるとのこと。
「カノン」はなかなかいいアレンジです
(リール逆回転プレミアム発生時は「新世界」、リール高速回転プレミアム時は「天国と地獄」)。
さすがミラクルジャグラー、という感じのBIG連打でコインがモリモリ増えます。
2018年の規則改正では(現状の改正案のままで決まったなら)、
こんなスピードでコインが増えるのは認められないはずなので、
ジャグラーシリーズもスペックの変更を余儀なくされる可能性が高いですね。
そのときは北電子はどう動くのでしょうか。
REGがなかなか引けないな~、確率的には引けなくてもそんなに気にする必要はないんだけど、
こりゃあダメなのかな・・・と思い始めたころ、
きましたお約束のハマリ。
603ゲームハマってREGを引いてからはBIGが引けなくなり、さっぱり出玉が伸びず。
伸びないどころかどんどん削られる展開となります。
ストップボタンのフリーズを体験
う~ん、プレミアム演出が見たかったのにな~と思っていると、
15回目のBIGで、ストップボタンがすべてフリーズする演出が発生!
「あれ?あれ?」と思って数回押したころに、
「リールを止めてください」という女性の声が。
ボタンのフリーズは前作にもありましたが、このボイス演出は新搭載ですかね。
このあとさらにバケバケバケでBIGが引けず、3000ゲーム回したところで時間切れ。
合算確率は設定5or6の近似値、BIGは1/200で引けてるのにプラス1132枚どまり。
「スーパー」となっても、やはり出玉性能はたいしたことないですね。
2018年からはこの程度の出玉性能でも認められない可能性があるわけで、
パチンコ・パチスロ生活者は本気で身の振り方を考えなくてはならない事態に
なるのは間違いなさそうです。メーカーやホールも同様ですね。
通常時の音を変えてほしかった
まあ、プレミアム演出が引けなければいつものジャグラーなので
面白くないはずはなく、楽しんできたのですが、
ミラクルジャグラーって通常時の音(回転スタート音やストップ音)が嫌いなんですよね。
これは個人的感覚なので言ってもしょうがないけれど、ここを変えてほしかった。
リールやレバーが重く感じられる音で疲れます。
あと、リプレイ時は筐体上部の流れ星ランプが右から左へ流れるように点灯、
そして台枠ランプを上から下に流れていきます。
7がテンパイしたときはその逆、台枠の下から上へ流れ、流れ星の左から右へ流れます。
この演出はいらないなあ~という気がしました。美しいですけどね。
あえて言えば、7がテンパイしたときに、通常と逆の方向で光が流れたらBIG確定とか、
そういうのがあれば面白いと思いますね。あるのかな?
スペックは低くても、高設定っぽい台をみつけたら積極的に打ちたいと
思ってますので、プレミアム演出をたくさん体験して、また記事にしたいです!
ジャグラーシリーズ実戦記事→手ごわいけれど楽しい!「ハッピージャグラーVⅡ」実戦!2