私の地域の一番店であるA店の先日の新台入替。
並ぶのが嫌だし特に狙いたい台もないので
いつもどおり開店の2分後くらいに入店。
ザっとみたところパチンコもイマイチっぽくて今日もダメだな・・と思いつつ店内を徘徊していると、
大都技研(サボハニ)のパチスロ新台「バンバンクロス」が空いている。
あれえ・・・なんで誰も座らないの?
このホールの新台初日はほぼ回収モード、
ほんとうは打ってはいけないのですが・・・
あの名機「3×3EYES~聖魔覚醒~」のゲーム性を継承
大都の「バンバン」といえばBIG中のシフト持越し機能と技術介入で500枚超の大量獲得を可能にした4号機の名機ですね。
当時の私はオオハナビのリプレイハズシも3連ドンちゃん狙いでやってたくらいでしたから、
BIG中の小役を揃えるのにビタ押しが必要(失敗すると獲得枚数減)な
「バンバン」はとても手を出せる代物ではなかった。
なので数回しか打ってないです。
2003年には後継機として「バンバンダッシュ」が出ましたが、
私はとうとう一度も打たずになくなってしまいました。
その「バンバン」が6号機で復活。
BIGボーナス(最大259枚)とチャレンジボーナス(最大112枚)の2種類のボーナスのみで出玉を増やす正統派ノーマル機。
しかも、あの5号機の名機「3×3EYES~聖魔覚醒~」に搭載されていた
「設定C」とボーナス中の技術介入を踏襲する、とのこと。
「3×3EYES~聖魔覚醒~」は技術介入度バリ高の「チャレンジボーナス」の確率を極端に高めた
「設定C」なる設定を搭載し、世の腕自慢のスロッターを狂喜させた5号機。
私も大好きでよく打ちましたが現在はわが地域に設置店がない。
チャレンジボーナスの難易度は非常に高く、私程度の目押し力ではどうにも太刀打ちできませんでしたが、
→「3×3EYES(サザンアイズ)~聖魔覚醒~」(設定C)を打ってきました
→パチスロ「3x3EYES(サザンアイズ)~聖魔覚醒~」が出色の出来!
今回の「バンバンクロス」はそのゲーム性を継承しているとのことで、
はたしてその難易度、出玉性能は、出目演出はどうなっているのか。
と興味があったので、
通常なら打つことのない、ていうか打ってはいけない新台導入初日に打ってみました!
通常時は3つのモードが選べる。おススメは「チャンス役告知モード」
通常時は遊技モードが3つあり、
PUSHを押せば選べるようになっています。
まず、「ノーマルモード」。
さまざまな液晶演出とフラッシュ演出が発生します。
演出発生頻度は普通。
そして「小役告知モード」。
演出発生で小役以上が確定。
つまり演出非発生でリールがスベッたり小役ハズレ目が停止したりすればその時点で確定。
リプレイやベルでも必ず演出が発生するため演出発生頻度はノーマルモードよりも高くてかなりウザい。
なら演出非発生ならフリー打ちでもいいのかというとそうでもなくて、
予告なし→ストップボタン停止時に演出発生、というパターンもあるため常に小役狙いが必要です。
あまりに演出がウザいので私はちょこっと打っただけで嫌になっちゃいました。
個人的にいちばん面白いと感じたのは「チャンス役告知モード」。
サウンドは初代「バンバン」のレトロな音になり、
演出は「ピュウ」という予告音(レア役orハズレorボーナス)とフラッシュ演出、そしてまれに発生する違和感演出だけになります。
このモードがいちばん出目演出に集中できて楽しい。
「ピュウ」という予告音はレア役orハズレorボーナスなので、
(追記:チェリーのフラグが「赤チェリー単独」「ピンクチェリー単独」「どちらでも揃う共通チェリー」の3つが存在するということなので、予告音から「ハズレ」は「ハズレ」ではなく単独チェリーの取りこぼしということなのかな?そういえば「3×3EYES」もそういうシステムでしたね)
↑こんな一確目が拝めちゃったり(リプレイハズレ目)。
ちなみに「ピュウ」という予告音はレア役対応とされていますが
予告音ナシでのチェリーはまれに発生しますので
(追記:「遅れ」の聞き逃し?)、
予告音ナシであっても小役狙いで打たなければなりません。
バンバン(宇宙船)成立時は実戦上必ず予告音が発生しました。
どのモードであっても演出ナシでのいきなりリーチ目出現というパターンが
頻繁に発生するのが気に入りました。
だからこそいつなんどきでも出目に集中しながら打つことができる。
その出目演出についてはまた別の記事で書くことにして、
つぎにボーナスについて。
ボーナスの技術介入の難易度は・・・
BIG、REGともに技術介入要素があります。
BIGは予告音非発生時に1回だけ右・中をフリー打ち、そこから左リール上段に赤7をビタ押しして14枚役を取得し、
予告音発生時は右上段に赤7、中リール上段にBARを目押しし、左リール上段にBARをビタ押しして15枚を獲得。
失敗すると10枚となります。
パーフェクトなら259枚獲得。
BIGはそれほど難しくないです(と、いいつつけっこうミスした)。
チャレンジボーナスは「3×3EYES」と同様、緑の小役をクロスのかたちで揃えることで最大獲得を目指します。
「3×3EYES」と違うのは、今回は中リールをビタ押すということ。
「クロスチャンス!」という声とともにボスキャラが出現したら、
左リールにバンバン・ベル・バンバンを目押し。BIG図柄「BANGBANG」の下にあるのでそれを目安に狙うと楽。
右リールにバンバン・リプレイ・バンバンを目押し。こちらは赤7の2コマ下なのでそれを目安に。
ここまではOK。
そしたら中リールに3つあるバンバン図柄のいずれかを中段にビタ押し!
成功で15枚。失敗してシングル揃いになっちゃったら8枚。
中リールに3つあるバンバン図柄、どれを狙えばやりやすいか人それぞれだと思うので
いろいろ試してみましたが、やはり赤7にサンドされてるバンバンを狙うのが
いちばんやりやすいかな?
ちなみに2回ほど、中→左→右の押し順でチャレンジしてみましたが、
2回とも右リールで蹴っ飛ばされてシングル揃いになっちゃった。
押し順が違うとダブルにならないのか、最後のリールが要ビタ押しとなりただ単にビタ押せなかっただけなのか
今回はちょっとわかりませんでした。
目押しのドヘタさ加減を露呈!しかしBIGのヒキ強で勝利!
この台の設定は4段階。1→C→5→C+・・となっており、
CとC+はチャレンジボーナスの出現率が高くそのぶんBIGの出現率が低くなっています。
設定Cで目押しがパーフェクトなら出玉率105.8%・・・ということで、
設定1でないことがわかれば徹底的に粘るだけ・・なのですが、
今回の台はどうやらCもしくはC+ではない模様。
しょっぱなからBIGがドンドコ引けちゃった。
5回目のボーナスがCB。
気合を入れて挑みましたが2回?ミスって88枚。
「3×3EYES」よりは難易度が下がっているのは間違いなさそうだけれども、
やはりそんなに簡単ではないですね。
ディスクアップよりは難しく、「3×3EYES」よりは若干カンタン・・ていうくらいか。
とはいうものの、1回のCBで緊張感抜群のビタ押しを最大8回もやらされるのは
私のようにメンタルが豆腐のように脆い人間にはキツイ。
連続でうまくいった~と思うとすぐミスっちゃう。
キツイと同時にそれがエキサイティングでもあるわけだから困っちゃうんですけどね。
14回のCBでノーミスで切り抜けられたのはたったの2回だけ・・と、
自分の目押しのヘタさ加減に気が滅入りつつも
BIGがよく引けて出玉は上々。
設定1を否定するBIG終了画面が出たら(バンバン&ルンルンの画面)すなわちおそらく5ということなので閉店まで粘ろうと思っていましたが
出ないので適当なところでヤメ。
1183枚獲得。差枚はプラス 983枚。
目押しはヒドイ成績でしたが
(失敗した回数を数えると気が滅入るのでそこは数えてません)、
新台初日に打つという無謀なことをやったのにプラス収支で終わるという幸運に恵まれたわけだから
ヨシとしましょう。BIGは引けたけどどうせ設定1です。
ノーマル6号機もイケるじゃないか!
パイオニアの「ハイハイシオサイ」と並んで
ATなどの出玉付加機能をいっさいもたないド・ノーマルの6号機。
その出玉性能はどんなものか・・・ということにも注目していましたが、
いやいやいや・・・たしかに出玉性能はたいしたことないけど、
うわあ~激ショボ・・・というような印象は持ちませんでした。
考えてみれば5号機の「クランキーセレブレーション」だってBIGの獲得枚数は最大250枚でしたからね、
最大259枚がとれるんなら全然問題ないでしょう。
RT(ドンちゃん2)だの連チャン機能(スーパーリノXX)だのをつけるから激ショボ出玉になっちゃうんであって、
余計なものつけないで完全ド・ノーマルにすりゃあ6号機の規定でも全然イケるじゃん、と感じました。
ジャグラーもこれくらいのスペックで行けないのかな。
それはともかく、パチスロとしてのゲーム性も非常に優秀な台と感じました。
私がイイと思う台はだいたい不人気ですぐハズされちゃうんですけどね、ぜひとも人気になって長期稼働してほしい。
この実戦の次の日とその次の日、別のホールで念願の設定Cを掴みましたので、
次の記事でその内容を書いていきます!