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日常の稼働:収支は低迷。努力を怠ってきたツケを支払わされている。

今年に入ってから私のぱちんこ収支はひたすら低空飛行、そのトンネルをまだ抜けられずにいます。

その原因は何度も書いたように、まずはパチンコ遊タイム狙いという戦術では結果を出すのが難しくなってきたこと。それならそれにかわる必勝戦術を見出さなければならないのですが、それがなかなかできない。パチンコは遊タイム搭載機も遊タイム非搭載機も関係なく釘はヒドイ状況が続いているから、甘釘狙いにシフトするということもままならない。

じゃあパチスロはどうか、というと、こちらも現在のところなかなか打てる台がみつからない・・・のですが、これに関しては「いや、ほんとうにそうか?」というのをもっとよく考えなければならないと反省しているところなのです。

私のパチスロにおける基本戦術は天井orゾーン狙いですが、現在設置されている6号機パチスロにはノーマルAタイプを除けばほとんどの台に天井機能が搭載されている。ならばそれに近い台を打ちさえすれば勝てる、カンタンな話じゃないか。

しかしここ2年ほどはパチンコ遊タイム狙いばかりやっていてパチスロの台の知識をアタマに入れるということがおろそかに。しかも最近のパチスロは異常にややこしいシステムの台ばかりで、天井G数だけでなくスルー回数だのモードだの有利区間がどこで切れてどこで継続するのかだの、といったことも頭に入れなければならない。そうすると「めんどくせえなあ」となって、完全に無視しているうちにいつのまにか撤去されて消えちゃった・・・っていうのばっかり。

それでもホールで台のデータみながら歩いててハマってる台を見つければ「オっ、この台って天井は何Gなのかな。狙えるかな?」と思ってスマホで情報をさがし、そうして打ってみて「ああ、こういう台なのね」と理解し、それを繰り返すうちに知識が蓄積していく・・・っていうのがこれまでには普通にあった流れなのですが、ここ最近のホール状況ではまずその出発点の「ハマっている台」というのを見ることが少ない。いつ見ても0Gの台ばっかりなんだもん。打たなくても最初からネット検索して情報をアタマに入れておけばいいだろ、と思われるかもしれませんが、やっぱり打ってみないとわからないっていう部分は必ずありますしね、オッサンとなった今となっては打ってみないと情報が脳に定着しないのです。

新宿でパチプー生活をしていた30代前半のころに打ってた何十機種もの台のボーナス確率とか天井とか設定差なんかは今でも忘れてないけど、50すぎた今となっては天井G数だけですら何度か打たないと覚えられない。まあこれはスマホをもったこともひとつの要因でしょうね。「憶える」「思い出す」という作業をスマホに任せてしまうから脳が退化している。→あなたもきっと思い当たることが!?「スマホ認知症」とは?

とはいうものの、ここのところの「打つ台が見つけられない」ことの繰り返しの毎日を振り返り、そしてそれに伴う収支の低迷を考えると「トシだから打ってみないと天井ゲーム数やシステムが覚えられない」なんて言ってる場合じゃない、という危機感に苛まれる。そしてたまに美味しそうな台をみつけて、情報をネット検索しながら打ってみて、「こういう台だったのか」という経験をすると、「もっと勉強しておけばこういう美味しい台をもっと前から拾えたかも」というふうに自分の努力不足、勉強不足を反省するのです。いまの収支低迷はまさにこれまでの怠慢のツケを支払わされているんだと感じます。

今回はそんなある日の稼働内容。

あさイチリセット後にメリットのある台も多いが・・・

ここ最近はあさイチはまず近所のF店へ行き、あさイチに恩恵のあるパチスロをまずは擦り、そこからパチンコ遊タイム機の宵越しを狙う・・という立ち回りとなっています。

このF店、数年前まではパチスロは特定日以外はほとんど設定変更せずほったらかしで、ミリオンゴッド凱旋や5号機アナザーゴッドハーデス、その他天井が強力な5号機がたくさんあったころにはたいへん重宝していたホール。しかし現在のパチスロの運用は「あさイチに大きな恩恵のある台は基本据え置き」「恩恵があってもたいしたことない台や恩恵がない台はリセット」というふうになっているようにみえます。

なので「沖っ娘」や「美ら沖」みたいな初期の6号機、リセットして有利区間が切れるとデカい恩恵のある台は据え置きで、あさイチに狙うことができない。それ以外の台は基本的に設定変更され、(稼働も少ないので)宵越し天井を狙うこともなかなかできない。最近のパチスロはあさイチリセットの有利区間スタート時と大当たり後の有利区間スタート時の挙動が異なるっていう台ばっかりですしね、そのへんも立ち回りを難しくしている。

このホールはそのかわりパチンコ遊タイム機はほぼ据え置きなのでまだ良心的と言えますが、パチスロでは「リセットしなければ宵越しが狙えたのに」っていうのがしょっちゅうあって、ハイエナ戦術で立ち回るのはなかなか難しい状況になっています。

ほとんどの台がリセット間違いなしという状況でまず触るのはパチスロ「BOØWY」。リセットを見抜くのは困難な台ですが1/4~1/5くらいは32G前後で当たってくれてるのでとりあえずリセットされてると判断していいのかなと。先月まではイマイチ結果が出ませんでしたが3月になってBOØWY揃い引いたりあさイチ当たりでなぜか最初から「LAST GIGS」でそのままエンディングまで行っちゃったりしてなかなかいい感じに。今のところトータルでは73回打って(うち5回ほどは天井狙い)プラス 7,668枚となっていまして、それは上振れがあるとしてもあさイチはリセット台が空いてたなら狙う価値はあると思っていいでしょう。

↑初めて引いたBOØWY揃いはAT中にレバーオンでバイブ発生→「WE ARE BOØWY」演出で!そのままエンディングまで行ってくれましたが、あさイチリセット狙いだと6.5号機ならではの差枚プラス2,400枚までっていう恩恵があんまり受けられず2,400枚ちょっとで終わっちゃうのが残念。こういうのは天井狙いのときに引いてほしいなあ!

ということでこの日もまずは「BOØWY」へ。30G前後で「PROLOGUE」が発生したもののスカ。前兆中に7図柄停止があったりとか、液晶上部にカウントダウンが表示されたりとか、PUSHで「BOØWY」って出る演出で赤まで行ったりとかしないとあんまり期待できませんね。マイナス92枚でヤメ。

ミリオンゴッドちっくなゲーム性は嫌いじゃないのでもっと人気になってほしかったんですけど、どうやらもうすぐお別れとなるでしょう。音量と光量を調整するときの「ピコーン!!」っていう音が強烈すぎて不快なのが大嫌い。そしてAT中は音の分離が悪すぎてせっかくのBOØWYの名曲の数々があんまりよく聴こえないのもバツ。

たまには拾える遊タイム台。大嫌いな台でも我慢して打つ

ほかにもあさイチ恩恵のあるパチスロはあるにはあるっていうのは最近いろいろ勉強して知りましたが、いずれもたいしたことない、もしくは狙うだけ時間のムダっていうくらいのものばかりなので現時点ではこのホールでは「BOØWY」のみ。パチンコ遊タイム機の宵越し狙いへ。

見つけたのは、「Pフェアリーテイル2 JQD」。大当たり確率1/199.8で、大当たり後558回転消化後に時短(右打ち)756回に突入、ほぼ間違いなく大当たりを引けて、その後は継続率70%のラッシュに突入。通常時のヘソ当たりからは50%でしかラッシュに入らないので、遊タイムの恩恵は小さくないですね。

 

ミドルも含めて何度か打っていますがいつも単発もしくは激ショボで終わる。小当たりを最大5回引けば大当たり、って言うけどその小当たりが一度も引けずに終わるのなんてザラで、とにかく当たる気がしない台。ウルサイ演出も大嫌い。あまり打ちたくない台。

しかしそんなことは言ってられない。この日はまだ0回転、前日は272回回されて大当たりナシ、前々日は大当たり後23回。

するとあと263回回せば天井到達のはず。出玉性能のショボさ加減を考えるともっと回っててほしいところですが、前日272回っていうのが見えてる状況ではここを逃すと誰かに当たるまで打たれてしまう可能性が高い。ここは打っておくべき。

回転力は250個あたり16回前後。この辛いスペックの台でこれだもんなあ。まさにボッタクリ。バラエティのクソ台だから仕方がないとはいえ、こんな釘の台ばかりでは悪評が広まるばかりで、客が来ないのなんか当たり前、っていうことになぜ気がつかないのか・・・などと考えつつ打ち進め、無事に(?)263回消化後に天井到達。時短開始後すぐに10ラウンド大当たり。

ラッシュに突入。頼むから駆け抜けは勘弁してよ。この台は右打ち中V入賞当たりでは時短77回、つまり通常のラッシュとなりますが、1/199.8の直撃大当たりを引くと小当たり規定回数が1回かつ時短552回まで継続となるので実質的に10ラウンド大当たり2回が確定します。大当たり時に「SUPER FAIRY BONUS」と言われれば至福。できればそっちでお願いしたい・・・・

と願っていましたが、SUPERのほうどころか小当たりすら一度も引けず77回+残保留を駆け抜けて終わり。このクソ台が!とムカつきながら席を立ちます。投資は貯玉4,000個、回収は923個で、マイナス 3,077個。

ここで打つ台がないのでいったん帰宅し、午後に再度他店へ出勤します。

「新鬼武者2」 前日最終630G

午後、P店へ。

このホールでみつけたのは、パチスロ6.5号機「新鬼武者2」が前日630Gでヤメられ、本日はまだ誰も回してない台。

通常時1,000G消化+前兆でATに入る仕様っていうのは先日勉強し、一度だけ打ったことがあります。そのときは激ショボで終わり。チャンスゾーン間333Gでチャンスゾーンに入る、ってのもありますけど、当たる気がまったくしないチャンスゾーンで、そっちはよほど近くない限り狙う価値はあんまりないのかな。まあ天井システムに関しては割とシンプルな仕様で、これくらいなら私でも覚えられる。

いずれにしろ、設置されたのが昨年の夏くらいの台なのに天井がそういう仕様だっていうのを私が知ったのはついこのあいだのこと。導入当初にそれを知識として入れておいたなら、ひょっとして何度かは天井狙いができたかもしれないのに、と反省しているところです。

天井恩恵はAT突入だけで、とくに大きな恩恵はないらしい(それどころか天井からの当たりはあんまり伸びない傾向があるらしい?)のでよほどハマってないと美味しくないようですが、630Gならまあいいのかな。ネットで公開されている出玉情報でみるかぎりどうやら特定日以外は据え置きみたいなので、ここは打つしかない。

 

ストック4号機「鬼武者3」やAT5号機の「新鬼武者 再臨」はすごく打ち込んだので、そのへんのサウンドや演出を継承している点は好感をもっています。でも通常時はやっぱり退屈だな。小役を引ければ継続っていうチャンスゾーンのシステムも悪くないけど、とてもじゃないけど当たる気がしない。しかし前に初打ちしたときが激ショボで終わっちゃったから印象悪いっていうのもあるので、ロングATがモノにできたりすれば印象が変わったりするかな・・・

などと考えていますと順調にハマり、400G付近で天井らしきチャンスゾーンからAT当選。

どうせ単発激ショボなんだろ・・と思いつつATを消化し始めますと、速攻で引いたスイカから「桜」の玉をゲット。これってアツいの?

あとで調べて知りましたがこの「桜」はデカい上乗せの可能性が高いアツい演出だったんですね。100G上乗せしてくれました。まあこれで終わっちゃったらマイナス収支で終わるので、ここから伸びてくれないと。

 

・・・

そこからボーナス1回引いたり、何度かレア役からも上乗せしたり、セット継続も9連もしてくれて、1,224枚獲得で終了!激ショボで終わらなくて良かった~。投資は貯メダル460枚だったので、差枚はプラス 764枚。まあまあですね。

5号機新鬼武者再臨のようなヒリツキは味わえないし、通常時は退屈だけれども、ハマってる台があれば狙いたい。

 

このあと低貸専門店のD店へ寄りました。これまで数年間シカトしていましたが、10スロならハマってる台があれば打ってもいいかなという気がするし、低貸専門なだけに美味しい台はそこそこ落ちている。だから前を通ったときはいちおう寄ることにしてます。

しかしなにも打つ台はなし。ものすごく当たっていた10スロの「マッピー」が空いていたのでちょこっとだけ擦り、すぐビッグ引いて単発、プラス 24枚。ビッグ最終ゲームに目押しチャレンジは発生せず菱形を狙うことはなかったもののマッピーゲームには入ってくれました。1セットで終わったけど。

ここでふたたびF店へ行き、そこで打つ台がなかったら帰宅することにします。

またまた「前からずっとあったのに知識がなくて打ったことのなかった台」にチャレンジ。すると・・・

F店へ到着。夕方~夜のこのホールはテキトーに打ち散らかすエンジョイ派の方がけっこう来店するので、思いがけずおいしい台を見つけたりすることもあります。

すると見つけた!「ハナビ絶景」がまさかのあさイチから669G、銀筒状態で空き台になっている。マジで?こういうこともたまにはあるからなあ、ムダに終わる可能性が高くても足を使ってきちんと見回らなければならない。

当然打ちます! できれば金筒になってほしい・・とか思ってるとその前にゲーム数当選。あさイチから833G。据え置きかな。

打ち上げチャレンジはどうせ5回全部スカるんだろ。この演出が大嫌いなのでドン揃いを煽られてもいつもテキトー打ちするんですけど、この日は揃ってくれました!

目押しミスもなく無事にビッグを消化。選ぶのは当然「大花火ビッグ」。このサウンドが最高ですなあ。「大花火ステージ」とこのビッグだけでいいのに。余計な機能をいっぱいつけすぎ。

引き戻しゾーン(これもムカつくだけで大嫌い)は当然スカで即やめ。697枚を流し、投資は貯メダル276枚だったので差枚プラス 421枚。ビッグが引けて良かった~。

 

よかったよかった。これで帰るか・・・と最後に明日に備えてもう一度店内をチェックしますと、パチスロ「ANEMONE 交響詩篇エウレカセブン HIーEVOLUTION」が355Gで空いている。

けっこう前からある台だけど、このG数で捨てられているのは見た記憶がない。ハマってる台を見ないから天井を狙ってみようという気にもならず、実は天井がどんな仕様なのかまったく知らなかった。どんな天井機能を持っているのか初めて調べてみると、天井は808G。しかも激ショボなほうのボーナス(ガリバーボーナス)では天井はリセットされず、それが6スルー、7回目でも天井となるのか。ふ~ん。まったく知らなかった。

ならばデータカウンタ上はハマってなくとも引いたボーナスがショボいほうのボーナスだった場合はものすごくハマってる場合もあったってことか。これは知らなかったでは済まされないなあ。ものすごく天井狙い向きじゃないか。

355Gではちょっと浅いのかな。しかしこのホールは貯玉再プレイは無制限。現金投資の心配はないのでここは打ってみることに。勉強のため、という意識も働きます。打たないと覚えられない、っていうのがあるので。多少浅くて負けたとしてもそこは授業料と考えよう。

 

・・・それにしても退屈な台だな。出目も退屈だし、たまにレア役が来て連続演出が来るけど使い古されたような陳腐な演出ばかりで面白くもなんともない。11枚払い出しのベルが全然引けず、ものすごい勢いでメダルが飲まれていく。

拷問のように退屈な通常時を延々と消化していきますと、データカウンター上696Gのところでボーナス当選。707G以降の当選でAT突入確率が大幅にアップする・・っていうのを見たので「ここで引くのかよ!」とイラっとしましたがこれがガリバーボーナス。天井はリセットされないのね。そこから111Gでまたガリバーボーナス。そこでもAT当選せず、14G後に天井のアネモネボーナスを引いてATに突入!

 

ATに入ったものの、これがなにがなんだかさっぱり理解できず困った。それに液晶演出がひたすらギャンギャンウルサくて緩急がないから、なにがアツくてなにがサムいのかさっぱりわからない。「シールド」があるあいだはリプレイ引いても平気とか、「バースト」がEXになればリプレイ引くまで攻撃し続けるとか、ネットでコピペ解析サイトの説明を熟読しなければ理解するのはまず無理でしょこれ。ややこしすぎる。だからつまらないんだよなあ。

それはともかく、意外にも連チャンしてくれる。なじみの店員さんに「なんだかさっぱりわかんないんだけど、なんか終わらないよ~」とか言いつつ消化。ようやく「なにがどうなれば継続してくれるのか」がわかってきたころにはもうエンディング到達を意識するところまで来て・・・

なんと完走。エンディングを見たのももちろん初めて。これは「交響詩篇エウレカセブン」とは違う世界の話なんですね?アネモネっていうとあのメンヘラの顔芸キャラの印象しかない(原作アニメはいちおう見ましたよ。AOや劇場版は知らない)んですけどこっちではなんか可愛くなってるんですね。別人の設定なのか。エンディングはなんか宮崎駿アニメみたいな雰囲気ですね。「交響詩篇エウレカセブン」は登場人物のほとんどに好感をもてず嫌いだったんですけど、こっちはひょっとしてもっと面白かったりするのかな。

原作のことはともかく、思わぬ大勝ができて良かった! 2467枚を流してプラス 1,823枚!

 

ここで時間はもう21時すぎ。打つ台はないので稼働は終了。この日の収支は、

パチスロ・・・プラス 2,940枚

パチンコ・・・マイナス 3,077個

で、金額に直すと プラス 46,682円となりました。

 

ひさしぶりにまともに勝てた日でした。このごろはほかにこんなのは全然ないです。しかし、今までみたいに「よく知らないから」「情報を調べるのが面倒くさいから」とかいう理由でパチスロコーナーをシカトしていたらこの結果は出せなかったわけで、やはりもっと一生懸命知識を入れてもっと一生懸命ホール内を見て回らなければならないと思った次第。要は努力が足らないってこと。ぱちんこで生活費を稼ぐという、ふつうの人の感覚からすれば「アホか」としか言いようがないことをやろうとしている以上、ふつうの人には考えられないくらいの努力をしなければならないのも当然。心を入れかえて努力することにします。

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