先日の記事 日常の稼働：現時点での個人的最重要機種！「沖ドキ！GOLD」「スマスロ北斗の拳」を攻略したい！（前編）。 の続き。
616Ｇハマリの「スマスロ北斗の拳」を発見したところまで書きました。
ちなみにこのホールの北斗、ちょっと前までは据え置き基調で、「前日ひたすら右肩下がりで終わった台の据え置きなんか誰が打つんだよバカだなあ」なんてこともどこかの記事に書いたんですが、最近はどうやらリセット基調の模様。据え置き天井は突き抜けることばかりだし、あさイチから800Ｇチョイで当たる台は多いし、リセット天井を超えることはここしばらくない。
しかしどっちにしろ美味しいハマリ台が拾えることは少ない。リセットだと知らない人が200～300くらいで捨てるっていうのがあれば・・・と思って常にチェックしていますが、あさイチ天国じゃないと判断したらすぐヤメるか、もしくは当たるまで打つ・・という人がほとんど。天井ハイエナが基本の私としては、やはり据え置きにしてもらって、適当に稼働が落ちてきて、宵越しゲーム数を知っている人間だけが数泊の宵越し狙いで美味しい思いができる・・というふうになってくれるのが理想。「アナザーゴッドハーデス槍撃」なんかはそうなることを期待してたんですが、ほとんど誰も打たないハーデスもご丁寧にリセットしてるようで、なかなかうまく行きませんね。
それはともかく、なかなか美味しいハマリ台に巡り合うことはない「スマスロ北斗の拳」。616Ｇ程度であっても打っておきたい。この時点で時間は15時前くらい。この時点ではまさか閉店まで打つことになるとは思ってませんでした。
シンプルなようでいて「あれえ～こんなことあんの！」という驚きをいつもくれるところは素晴らしい
いつもどおり中押しで淡々と打ち進めます。この静かさがいいですよねえ。毎ゲーム煽られることになれた若い層からは「ケンシロウの散歩見てるだけでつまらない」という声もあるらしいですが、私に言わせれば毎ゲーム毎ゲームなんの脈絡も意味もないセリフを吐かれたり「気のせいか・・」とかどうでもいいような演出を見せられるほうがウザくてムカつくだけで、北斗くらいの演出バランスのほうがいい。予告なしでいきなり消灯+「あた！」でスイカとかもありますしね、煽られなくても毎ゲーム緊張感をもってリールストップできる。
そして、通常時もAT中も、現代向けにアップデートされたシステムや演出を追加することによって、初代とは比較にならないくらい、打つたびに「こんなパターンもあるのか・・・」と新鮮な気持ちになれる台になった。とくに、初代では引き損なだけだったAT中のレア役に意味をもたせたことによってゲーム性の奥深さが一気に広がった気がしますね。今回も体験したことのない展開が・・・！
打ち始めから305Ｇ、投資貯メダル138枚と8,000円のところでボーナス確定。7揃い、オーラは青。そこまではいつもどおり。青オーラかあ～どうせ単発なんだろ。
・・・と諦めつつAT開始しますと、なんと小役パートの最初からレイがいてシャオ～とか言ってる。なんで？こんなことあるのか。準備中になんか引いたっけ？
まあいいや。とりあえずレイがいるってことは１セット目は突破確定ってことね。2連まで行ってくれてよかったよかった・・・
と安心していると、小役パート中に中段チェリー、そしてＶストック、からトキが登場。
レイがいるのにトキも来ることがあるのね。レイはトキ登場とともにいなくなりましたが、これで3セット目まで確定か。よしよし。
このときは知らなかったんですがレイがいる状態でＶストック獲得するとトキに昇格するんですね。そしてトキなら恩恵は「バトル勝利のみ」「バトル勝利+無想転生チャンス」「バトル勝利+トキ昇天→無想転生バトル」が均等で振り分けられるという。激アツじゃないか。
知ってれば脳汁ドパドパなところでしたがこのときは「3セットまで行けてよかった～。でもそれでもまだプラス収支にならねんだよなあ～」とかいう気持ちで打ってました。まあこのへんは知ってたほうがアツく楽しめる場合とそうじゃない場合があるから。
で、このときはどうやらイイほうの1/3を引いたみたい。バトル勝利後「無想転生チャンス」のロゴが出て、レバーオンしたら画面が割れて「SPECIAL EPISODE」と出てセブフラ発生！
これで４回目の「無想転生バトル」！ アツくなるところですが、どこまでもマイナス思考の私は「まだ4連とか5連とかいう激ショボは体験してないから、今日こそはそれを喰らうんじゃねえのかなあ～」とか思っちゃう。
でもとりあえず無想転生入る前までに３連までは確定してるんだし、これも最近まで知りませんでしたが無想転生バトルには保証ストックが2つだか3つだかあるそうだから、するともし速攻で6％のほうを引いちゃったとしてもけっこうまとまった出玉になってくれるか。
・・・
それが意外にも続いてくれる。
3連目には弱いザコのチェリーナビ→左から押したら角に停止→あっそう、と投げやりに中と右押したらチェリーが３連で停止、という流れからＶストック。こういうふうに出目でビックリさせてくれるところがあるのがイイ。
５連目にはこれまで一度も引けなかった「無想転生ボーナス」がついてきました。「無想転生ボーナス」はベルでＶストックもあるそう（このあと１回体験）で、引ければなかなかアツくなれますね。
・・・
途中何度かＶストックしながら延々と継続。最初は「せめてプラス域に行ってくれ」くらいの気持ちだったのが「せめて10連」→「せめて20連突破」→「昇天すんな！自己最高記録（34連）を越えろ！」・・・とどんどん欲張りになっていきます。
→「スマスロ北斗の拳」：初めて「無想転生BATTLE」に突入したが・・・！
そしてついにラオウが昇天。自己最高記録の40連、しかも「無想転生ボーナス」を6回も引いちゃって、先日34連をやったときとは段違いの出玉に！
1Ｇ連も天国移行もないことを確認してヤメ。獲得は4,788枚、投資が貯メダル138枚と8,000円だから、差枚はプラス 4,282枚！
「無想転生ボーナス」って引けるときはこんなに引けるのね。とくにレア役とかを引いてなくても入ったりしたけど、このへんには設定差とかあるんだろうか。いずれにしろ激ショボで終わらなくてよかった～。まあいつか３連とかを喰らうでしょうけどね。
この時点で17時20分くらい。まだ時間はあるし、持ちメダルがこれだけできたんだからまだまだなにか打ちたい。ということでもういちど「沖ドキ！GOLD」のシマへ行ってみますと・・・
沖ドキ！GOLD AT後273G あさイチ68Ｇで当たって1スルー
あさイチ68Ｇで当たって、そこから連チャンせず273Ｇ、という台が空いている。
これまたハマリＧ数は物足りませんが、持ちメダルが大量にできて現金投資の心配がないというアドバンテージができた状況。ここは打たなくてはならない。
・・・
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打ち始めから670Ｇ、前回ATから943Ｇのところまで持ってかれてようやくREG。
ここまで来たらどうせなら天井を踏んでから当たりを引いてくれよ・・というのは言っても仕方がない。ここはヒットしてください！と願いをこめつつ続行しますと・・・
5Ｇ目にチカ！ よかった～ヒットしてくれた。天国以上へ移行しても、こういうふうに速攻でチカってくれることもあれば、なかなかチカらず「スカなのかよ！」とあきらめたころにチカってくれたりもするからこの32Ｇ間はほんとうにエキサイティング。個人的にはDUOの1/15という確率のほうが最後まで望みをもててイイと思ってるんですけど、1/8という「速攻で当たるのが当然」という確率で32Ｇまで行ってチカったりすると、その驚きと喜びはDUOよりも圧倒的に大きい。
ここで爆連してくれれば今日はとんでもない収支になるかも！とイケイケで消化。なかなか終わらない。途中「右かな～」って言われて1Ｇ連、さらにスイカでカナちゃん点灯で1Ｇ連などがあって・・・・
1,861枚まで伸びてくれました！投資は持ちメダル1,058枚だったので、差枚はプラス 803枚！上々です！
この時点で時間は19時15分くらい。ここで打つ台がなにもなければ帰るつもりでしたが、打っている最中になんか美味しそうな台が空いたのが見えてて、誰か座るだろうなあ～と思って見ていたものの結局誰も来ず。これは打たなくてはならないか。
沖ドキ！GOLD AT後646Ｇ
さっきまでご年配が延々とハマってた沖ドキ！GOLD。AT後646Ｇまで回してヤメたようです。しかもこの台、朝から一度も連チャンしておらず、
38 REG
539 REG
94 BIG
という履歴。
あさイチは38Ｇで当たっているからチャンスモード→Ｂで２回スカ、という可能性もあるし、ここはとりあえず1,000Ｇの天井をいただいておくのが得策だろう。もしそこで連チャンしてくれないとちょっと面倒なことになるけど・・・打ちます！
すると当然のように1,000Ｇまで持っていかれREG。そして32Ｇで連チャンせず。
連チャンしてくれればそれで素直に帰れたのになあ～クッソ～。こうなると「有利区間2,000Ｇをまたいでから当たったときＢ滞在であれば天国へあがる」っていうのを狙わざるをえなくなる。この時点で32+1,000+38+539+94+ボーナス中29×3+69を消化しているということだから、あさイチリセットとすれば（その可能性が高いホール）有利区間を1,859Ｇ前後消化ということに（これで合ってますかね？）。もう2,000Ｇは目前じゃないか。
時間がある状況なら喜んで打つハマリ具合ですが、この時点で時間は19時45分くらい。ここからもしまた天井まで持っていかれたら21時過ぎくらいになってしまう。
まあもし天井喰らって時間が遅くなってもどうせ連チャンはたいしたことないだろうし、持ちメダルはあるんだし、速攻で当たってくれる可能性だってないわけじゃないし・・ということで打つことに。頼むから早めに当たってくれ。
・・・
・・・
ちょうど2,000Ｇ超えたあたりで当たってくれねえかなあ～などと都合のいいことを考えるとロクなことはない。そういうときはたいがい、自分が願うほうとは逆のことが起こります。延々とハマって、833ＧでREG。ここで時間は20時50分くらい。
そして11Ｇでチカって連チャンスタート！ああよかった～。時間ももう遅いし、おなかも減ってるし早く帰って寝たいし、今日はもうすでにイイ感じで勝ってるからなあ～テキトーなところで終わってくれてもいいよ・・・などとまた自分勝手な考えが浮かんできます。
しかし時間がないときにかぎって連チャンするんだなあ。途中スイカやチェリーで上乗せ1Ｇ連。スイカでの上乗せのときは第二停止が停止音変化ナシという大好きな矛盾パターンが炸裂。矛盾を察知したときの脳汁ドパァ～感がたまらない。
・・・といい気持になりながらも延々と連チャン。嬉しいけど、取り切れず閉店っていうのは回避したいなあ～。いや閉店まで続くっていうのはつまりその状況下で最大の出玉をとれたということと考えればいいんですけど、本来はもっととれたはずの出玉がとれなかったという意味での「もったいない」感はやはりぬぐえない。
・・・20連まで行ったところでついに閉店時間。REGの途中で「お時間です」とストップされてしまいました。うわ～悔しい。閉店取り切れずはいつ以来だろう。
とはいうもののさらに勝ちを上乗せできてよかった。流したのは3,102枚。投資は持ちメダル 1,610枚だったから、差枚はプラス 1,492枚！
しかし反省点もあるかな。出玉スピードの遅い5号機の時代にはよほどハマってる場合以外は夜6時過ぎたらもう打ち始めない・・くらいに残り時間には気をつかっていましたが、6号機の場合はそれほど時間を気にしなくていい台も多く、時間を意識すること自体を忘れがちになっていた。
沖ドキ！GOLDの「純増約３枚」ってのは５号機と変わらないスピードですしね。時間については頭の片隅に置いておかなくてはならなかった。まあほぼリセットするこのホールでは「明日宵越しを狙おう」というのがムリなので、今回の最後の台を打ったのが間違いだったとは思いませんが、「どうせそんなに連チャンしねえ」という意識が先に立ってしまって、「天井まで持ってかれたら時間はこれくらい、そこから閉店まで連チャンしたとしたら獲得はこれくらい、ならば打つ価値はあるのかないのか」というのをあまり考えなかったのは問題でした。
ともかくこの日の収支は
パチンコ・・・プラス 2,547個
パチスロ・・・プラス 6,255枚
で、金額に直すと プラス 125,462円となりました。
素晴らしい大勝ちのように見えますが、天井しか狙わない北斗はともかく、沖ドキ！GOLDを主戦とするならこの程度では喜べませんね。何度も書いたように不確定要素が多すぎる。有利区間2,000Ｇ狙いにしても、間違いなくリセットされててあさイチからハマってる台を打つという状況以外は（どこで有利区間が切れたかを確実に判断するのは困難なようなので）非常にハイリスクだし。こんな程度の勝ちではすぐにひっくり返されてしまう。
いずれにしても、しばらくは「沖ドキ！DUO」、「スマスロ北斗の拳」を中心に狙っていくことになりそうです。これを続けてはたして収支はどうなっていくか、まだ「これで勝っていける」という自信がイマイチないからとっても不安なんですけど、とりあえずやってみるしかありません。