ユニバーサル・エンタテインメントの
スロット新プロジェクト
「ファミスロ」の第一弾、
「SLOTパックマン」が4月下旬に導入開始になるそうです！
「あの頃 少年だった大人たちへ」というキャッチフレーズで、
私はまさに世代的にドンピシャ。
これは・・・期待していいの？
バンダイナムコとユニバーサルがコラボ！！
「ファミスロ」は
アーケードゲームやゲームソフトなどを開発・販売するバンダイナムコと
ユニバーサルエンタテインメントがタッグを組む、
懐かしさと楽しさをコンセプトにしたプロジェクトだそうです。
その第一弾が「SLOT パックマン」。
「違和感特化型完全告知」ということで、
ボーナス成立時にはほぼなんらかの違和感演出が発生。
右上のパックマンのランプが点灯すればボーナス確定・・だそうです。
リール制御にもこだわり、
どこから押しても楽しめる・・・らしい。
しかし・・・ユニバグループの
純然たるノーマルタイプの完全告知って・・
おもしろい台のイメージはないんですよね。
「バーグラー」とか「はいさい潮姫」
とかがそうだったと記憶していますが、
どうしようもなかったという印象です。
最近出た「コンチネンタルゼロ」は近くに導入がなく打ってないんですが、
どうもあまり評判は良くないみたい。
でも、「パックマン」は、
ＰＶをみるかぎりはかなり面白そうです。
ビデオゲームをモチーフにしたパチスロは
昔オーイズミが「ディグダグ」という台を出していましたが、
誰も知らないようなわけのわかんないアニメとかをモチーフにするよりは、
こっちのほうが新規ユーザーを開拓できる可能性は大きいのかもしれません。
懐かしさにつられ、オッサンスロッターが戻ってくるかも？
というのは、
80年代に少年だった私と同世代くらいで
いままでパチスロをやったことがない、
もしくはつまらない台ばっかりでパチスロから離れていた、
という人たちが、「なにこれ面白そう」ということで
打ちにくる・・・というのがありそうだから。
アニメなどのモチーフはもうだいたい出尽くした感じで、
懐かしいものを探して持ち出してきたところで
オッサンが惹きつけられそうなものはもうないと思うんですが、
バンダイナムコの豊富なコンテンツを活用し、
しかもノーマルAタイプ・・となれば、
ゴミみたいなマンガパチスロに飽き飽きしていた
オトナのプレイヤーが戻ってくる可能性はあると思うんです。
駄菓子屋でビデオゲームに興じた思い出
80年代前半に小学校高学年～中学生だった私は
まさにビデオゲームやファミコンに熱中した世代。
当時は校内暴力の嵐が吹き荒れ、
ゲームセンターは荒れた少年のたまり場だったので、
トラブルになるのが嫌で
ゲームをやるときはもっぱら駄菓子屋さんやおもちゃ屋さんでした。
駄菓子屋にはおそらくゲームセンターで不要になったような
古いゲームがおちてきていて、1プレイ20円とか30円とかで遊べました。
「パックマン」には、
9面だか10面だか（覚えてない）まで行ってから
それ以降は延々と同じルートを同じタイミングでたどることにより
255面まで行けちゃう攻略法（というかバグ）
があって、友達に教えてもらったんですけど
ちょっとでもタイミングがずれたりすると
すべてパアになっちゃって私には難しかった。
「ギャラガ」というシューティングゲームにも
そういうのがありましたね。
こちらは成功すると敵が弾を打ってこなくなり、
ものすごく簡単に255面まで到達できました。
これはカンタンで私にもできました。
いま考えるとそんな遊び方してなにが楽しいんだよ、
という気しかしませんけど、
ハイスコアを出してドヤア、っていうのが快感だったんだと思います。
まあ、ガキでしたから。
もう少しあとになってハマったのが
「ゼビウス」。
ミステリアスなデザインやサウンドがものすごく魅力的でした。
こちらは実力で9999990点まで行くようになり、
そこに到達するまでの時間をいかに短縮できるか・・
ということにチャレンジ精神を掻き立てられました。
そんなことばっかりやってたから
いまこんなオトナになってしまったんですけどね。
駄菓子屋のオバサンとかはなにも言いませんでしたが
大人の立場からすれば迷惑なガキだったでしょうね。
20円や30円で何時間も粘られてはたまらなかったでしょう。
どうでもいい話はともかくとして、
私の世代であれば
「パックマン」や「ゼビウス」、
「ファミスタ」「マッピー」「ディグダグ」「ギャラガ」
とか言われれば、「オっ！面白そうじゃないか！」と
なる可能性は高い。
それらのゲームと、パチスロの出目や演出をどのように結び付けていくのか。
オッサンスロッターならずとも
「ファミスロ」には注目するべきだと思いますね。
追記：実戦記事を追加しました