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プレイヤーの健康に配慮したパチンコ・パチスロ台を

パチンコ・パチスロをすることって、

どう考えても体に良くないですよね。

ウルサイ、タバコの副流煙だらけ、座りっぱなし。

さらに、台はビカビカまぶしい。

そのうえ、勝ち負けに一喜一憂してイライラと興奮を繰り返し、

精神的にも落ち着くことがなく、メンタルにもよくないと思われます。

今回は、パチンコ・パチスロで食い扶持を得ている者としての視点で、

このあたりの問題について思っていることを書いてみたい。

健康へのダメージを実感する台ばっかり

先日、かの名機「CRモンスターハウス」の流れをくむ、

竹屋の「CRミニミニモンスター3イナズマVer.」を打ちました。

 

私の大嫌いなSTタイプではなく、確変突入時は次回当たりまで継続の電サポとなります。

リーチ演出は地味で、いちおう先読み演出なども搭載していますがあまりうるさくない。

個人的には嫌いになる理由はない台なんですけど、

ムリでした。釘はアイてたので粘るべきだったんですが、1時間ももたずに撤退することに。

 

なぜかというと、この台、左図柄停止、右図柄停止、中図柄停止ごとに、台枠の白いランプが

ビカッ、ビカッ、ビカッて、強烈な光を放つのです。

アツいリーチのときとか、先読みがアツいときとかじゃなくて、

もれなくすべての回転で、図柄停止ごとに光る。

つまり、2000回転回せば、6000回もフラッシュを浴びることになるのです。

 

この光はものすごく強力で、

パチンコ用につくった高級ブルーライトカットメガネ

(関連記事→パチンコ・パチスロ用のメガネをつくりました)をかけていても、

かなりのダメージを目に感じました。台枠ランプなので、メガネの横の隙間から光が入ってくる感じ?

 

隣の台では、私よりお年を召した方が普通に打っていたんですけど、

よく平気なもんだと感心しきり。みなさんなんとも思わないんでしょうか。

私はもう倒れそうになりました。

 

だいたい、毎ゲーム毎ゲーム、図柄停止のたびに台枠をビカビカさせることが演出上必要なのか?

せっかく液晶演出は比較的静かで穏やかに打てる台なのに、

この台枠の点滅のおかげですべて台無しです。

 

最近のパチンコ・パチスロ開発陣は、なんでもかんでも詰め込めばいいと思っているフシがあります。

あれもつけよう、これもつけようではなく、

必要ないものを削って面白いものをつくる、という姿勢がほしいと思うのです。

この台の場合、台枠ランプの点滅はもちろんいらないし、

先読み演出だの選べる演出モードだのも必要なかった。

 

この記事は演出のデキをどうこう言うことは目的ではないので省きますが、

とにかく私はこの台を打って気持ち悪くなりました。

勝つためには大概のことはガマンする私でも、もうだめだと思ってやめました。

 

タバコの箱に書いてある注意書きみたいに、

過剰にブルーライトを目に浴びることは、網膜疾患や加齢黄斑変性などの眼病の

原因になる・・ということを、メーカーやホールはきちんと言うべきだと思うのです。

「同じ光を見つめ続けると気分が悪くなることがあります」

とか書いてある台がありますけど、そんなんじゃなく

「液晶を長時間見つめてプレイすることは目の健康を害すリスクがあります」

くらいのことを書くべきです。

それを言ったら客が減る、というのなら、もっと目や耳にダメージの少ない台をつくればよい。

落ち着いた気持ちでプレイできないゲーム性

ゲーム性の部分でも、とにかく精神的な健康には害を及ぼしそうなものばかり。

リーチで煽って興奮・期待させる→ハズレて落胆する、のは、

デジパチはもともとそういうゲームなのでまあしょうがないとしても、

昨今の台はそれがあまりにも極端でウルサイので、

ハズレて落胆、どころか怒りさえもおぼえさせます。

 

さらに、当たってからも気が休まらない。

確変が引けるかどうかでハラハラ。ST中に引けるかどうかでハラハラ。

ST中に当たってもMAXラウンドが引けるかどうかでハラハラ。

ドキドキ・ハラハラしなきゃ面白くないだろ・・というのもたしかにそうですが、

どうも極端すぎるのです。バランスが悪い。

1日打てば疲労困憊、精神的にもクタクタになる台ばっかりです。

勝ったとしても「あ~、楽しかった~!明日も仕事頑張ろう!」

ということには、間違ってもならない。

 

通常時は心穏やかに楽しめて、ほんとうにアツいときだけ煽られ、

当たったら素直に安心して喜べる・・そういう台をつくってもらえないでしょうか。

音量と光量の調整機能は最低レベルをデフォルトにするべき

それから、最近のパチンコ・パチスロ台には、

ご丁寧にも液晶の光量や音量をプレイヤーが調整できる機能がついているものが

多くなってきましたね。

こういうのをつけるということは、

開発側は「まぶしい、ウルサイ」と感じるプレイヤーもいる、ということが

わかっているということですよね。

だったらなぜ、最初からもっとおだやかな光や音の台にしないのか。

 

多くのプレイヤーはこの調整機能を活用していないので、

せめて初期設定を最低光量、最低音量にしておいてもらえないでしょうか。

もっとまぶしく、もっとウルサいパチンコじゃないとエキサイトしないぜ!

という奇特な人だけが、機能を使って調整すればよい。

なぜ、まともな神経の人がいちいちボタン操作をしなければならないのか!

派手な演出に頼るしかないのか

私はパチンコ・パチスロ用に高価なメガネをつくり、

さらに耳栓も必ず使用していますが、

こんなことが不要な環境になってほしいと切に願っているのです。

昔のパチンコ店はどちらかというとアナウンスやBGMがうるさかったけど、

いまは台そのものが異常にうるさい。

AKBのパチンコとかマクロスのパチンコとか、

だれもプレイしてないのにしゃべったり歌ったりして、

なにを考えてそんな台をつくるのかまったく理解できません。

 

ゲーム性が練られていないから、ど派手な役物やフラッシュやサウンドで

面白さを演出しようとしてしまうのでしょう。

いま、4号機のパチスロなんて打つと、少なくとも通常時については静かなもので、

でもつまらないかというと、そんなことはない。

 

まぶしい光やウルサイ音に頼らずとも面白い台はつくれるというのは証明済みなわけで、

プレイヤーの健康のためにも、

「パチ屋はウルサイから行きたくない」と思っている人にプレイしてもらうためにも、

メーカーの方にはぜひとも、静かでまぶしくない、でもエキサイティングな台を

開発していただきたいと思います。

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