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パチンコ・パチスロをやめたいと思っている方へ②~そのバカバカしさをとことんまで知ろう~

先日の記事パチンコ・パチスロをやめたいと思っている方へにて、

カネを稼ぐつもりでなく、遊びでやるんならパチンコ・パチスロは

バカバカしいのでやめたほうがよい、ということ、

やめたくてもやめられない人は、結局、パチンコ・パチスロの仕組みを正しく理解していないから、

やめられないのだ、ということなどを書きました。

そう、どんだけ負けていても、次こそは大連チャンするかも、大爆発するかも、万枚出るかも、

と、まったく根拠のない期待を持ってしまうのは、

つまり仕組みを知らないからなのです。知っていれば、

「そんなことがそう簡単に起こってたまるか!」と、冷静になることができるのに、

無知なためにそれができない。

今回は、パチンコを例にとって、これで勝とうとすることの

無謀さやバカバカしさを考え、

さらに、パチンコメーカーやホールが、いかにプレイヤーをバカだと思っているか、

そのあたりを書いていきます。

こんな確率の大当たりが、そうそう引けるか!

今回はパチンコで話をすすめていきます。

いわゆるMAXタイプはもうすぐ消えていくので、

しばらくはホールのメイン機種となるであろう「真・北斗無双」のような、

ミドルスペックが主流になっていきそうですが、

たとえばこの機種の大当たり確率は1/319.7。確変中は1/81.2。

 

いいですか、1/319.7ですよ。

ジャグラー(たとえばマイジャグラーのボーナス合算確率は設定1で1/172.5)

でも、ボーナス間で700や800は普通にハマるのに、

それよりも圧倒的に低い確率。

で、パチスロはコインを3枚投入すれば、必ず1ゲームの抽選が受けられますが、

パチンコの場合、運が悪ければ1000円かけて5回とかしか

抽選が受けられなかったりするわけです。

こんなに引けそうもない(と、思わない人は負けます)確率で、

しかも回らないとか、どんだけなめてるんだよ、と思いませんか?

 

そして、ジャブジャブおカネを使って、やっと大当たりを引いても、

50%を突破して確変に入らなければなりません

(50%なんて簡単、と思ってる人は、負ける人)。

そこで仮に確変に入ったとしても、

たったの130回転の間に1/81.2を突破しなければならない。

1/81.2を引くのなんて、130回ありゃあ余裕だろ、と思っちゃう人は、

残念ながら負け続ける人だと断言します。

どんな場面でもそうですが、

「そんなもん引けるか!」と思う人だけが、パチンコ・パチスロで

勝ち続けていけます。騙されずにすみます。

荒すぎる出玉推移が、「ボーダー理論」を信じられなくさせる、という罠

でも、たま~に数万発の大爆発をするわけです。

ゴミみたいな演出を見せられながらも、大爆発すればいい気持ちになってしまう。

一度そういうことを体験すると、なんだかまた引けそうな気持ちになる。

たとえ千円で5回しか回らなくても、一撃が引ければそんなの関係ねえ、となる。

「大当たりを引き、連チャンさせることで勝つ」(どうやって?)

という思考になり、ボーダー理論

(ボーダー理論についてはこちらの記事を参照ください)を唱える人には、

「回ったって当たらねえんじゃ勝てねえじゃねえか」と言う。

 

連チャン機能がまったくない台であるなら、

回れば勝ち、回らなければ負け、ということは割と理解しやすいと思うんですが、

これだけの荒波仕様だと、そこが見えなくなる。

パチンカー全員が、ボーダー理論を理解して実践したなら、

パチンコ業界はやっていけないわけで、

そうならないように、ボーダー理論など関係ない、と思わせるように、

こういう複雑なゲームフロー、恐ろしい荒波仕様にしているのだ、

と私は理解しています。

騙す気まんまんのパチンコ台ばっかり

いいですか、

(ボーダー理論に基づいて台選びをしない限り)パチンコは絶対に負けるもの、

ということを知られないように、理解させないように、

プレイヤーをいかに騙すか、というのが、パチンコ業界にとっては

重要なことなのです。

 

たとえば、先日私が打った「CRベルサイユのばら~遥かな時を超えて」

この台は、ハマればハマるほど「確変図柄が増えていく」という、

「ローズチェイン」なる演出があります。

パチンコというものをわかっている人なら、それがなんなんだ、バカ?

というだけなんですけど、パチンコを理解していない人がそれをみると、

いかにも「確変図柄が多いということは、確変に入りやすいということ」と

勘違いしてしまう可能性があります。

いうまでもなく、確変図柄がどれだけ増えようが、確変に突入する確率は

変わらないわけで、これはもう、無知なプレイヤーを狙って稼働を上げたい、

という目的で導入したとしか考えられない演出なんですよ。

 

古くは、最初のCRエヴァンゲリオンに、「ミッションモード」ってのがあって

(最近の台は先読みや潜伏などがありますが、初代の場合はたしかなかったと記憶)、

パチンコを理解していれば、その回転で当たらなければただのハズレ、

そのあとの5分だか3分だかは、いつもと確率は同じだけど演出が違うだけ、

なんの意味もない、ということがわかるわけですが、

知らない人は「今やめたら損するの?当たりそうなの?」

と思って、続けてしまうわけです。

 

あと、最近の台は、確変終了後に、「なんとかゾーン」とか言って、

いつもと違うステージに移行して、いかにもなにか潜伏してるんじゃないか、

今やめちゃいけないんじゃないかと思わせる演出がついてる台が多いですね。

これも即やめさせないために、

いかにもいつもと違う、当たりやすいゾーンと思わせるために作られたものですね。

谷○ひとしが消えない理由

○村ひとしという、座って1発で大連チャンする台が判別できたり、

当たりやすい回転数があると言ったり、

「回る台を打てば勝てるなんてオカルト」とかぬかしたりしてる漫画家(?)がいますね。

パチンコの仕組みをきちんと理解していれば、

いかにこの人の言っていることがバカバカしいことかわかるはずなんですが、

それでもこの人は長いこと消えずに活動している。

 

これは、彼の言うことをパチンカーが信じてくれたほうが、

業界にとって都合がいいからだ、と思うんですよ。

 

パチンカー全員が、パチンコの仕組みを正しく理解してしまうと、

普通はバカバカしくなってやめてしまうか、勝ちに徹するようになって

パチ屋は儲からなくなってしまうので、彼の言うようなことを

信じてしまう無知な人たちを多く集め、

そこからカネを搾り取るようにしなければならないのです。

 

だから、メーカーもホールも、彼のことを排除しようとはしない。

メーカーやホールとべったりの、パチンコ雑誌やスポーツ新聞も、

彼を使うことをやめない。

まあ、彼のことはどうでもいいんですが、

このようにさまざまな場面で、無知なパチンカーは罠にハマっているのです。

ボーダー以上に回る台を、真剣に探してみよう。そんな台は・・・

あともうひとつ、真剣にパチンコをやめたいと考えるなら、

毎回、千円で何回回ったかを記録し、ボーダー以上に回る台を真剣にさがしてみるといいでしょう。

そんな台は(ほとんど)ないということに気がつくはず。

どれだけさがしても、ボッタクリ台しかみつからない。

この時点でもうバカバカしくなるし、

パチンコやパチスロは(テキトーに打ってれば)絶対に負けるものなんだ、

ということがわかります。

 

もし仮に、ボーダー以上の台を見つけたとしても、

ハナクソ並みの演出を延々と見せられ、光と爆音で頭が痛くなりながら、

クソハマりの上にやっと当たっても300個とかで終わったりするのです。

これでアホらしいと思わないほうがおかしい。

勝っても虚しい、負ければさらに虚しい

一生懸命働いてお金を得れば、お金を手にしたこと以外にも、

得られることは多くあるものですが、

パチンコ・パチスロで稼いでいると、

お金以外のものはなにも得られません。ただ、時間と引き換えにお金を得るだけ。

技術が身につくわけでもなし、充実した気持ちになるわけでもない。

勝ってもこんなに虚しいのに、必ず負ける打ち方で、

しかも別に楽しくもないパチンコを打つなんて、

無限に虚しいと思うのです。

パチンコ・パチスロの仕組みを知れば、

必ずこういう気持ちになる、と、私は思っています。

 

だから、繰り返しますが、パチンコやパチスロをやめたいと思っているなら、

パチンコ・パチスロについてよく勉強し、勝ち方を知ることです。

そうすればパチンコ・パチスロが楽しくなくなり、

パチプロと違ってほかにまともな収入があるのなら、バカバカしくなってやめると思います。

 

書いててもなんか虚しくなってきて、気分の悪い記事になったことを反省してます。

パチンコ・パチスロは虚しい、つまらない、くだらない、のは事実ですが、

多少のお金を稼ぐのは簡単だし、ごくごくまれに、

天才がつくったような面白い台があるのもまた事実なので、

そういったことも今後の記事で書いていきます。

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