4月にSANKYOより、「CR F.戦姫絶唱シンフォギア」の後継機となる「P F.戦姫絶唱シンフォギア2」が登場するようですね。
→SANKYO FEVER戦姫絶唱シンフォギア SPECIAL SITE
前作が不思議なことに人気台になりましたから、コロナ禍さえなければホール側も長期稼働を期待してそれなりに最初から釘をアケてくる可能性もあるのかな・・といったところですが、このご時世ではとてもそのようには思えない。その意味ではあまり期待しないほうがいいでしょうね。
もちろんもし釘がアケられたら打ちますけど、ゴテゴテした新筐体といい、変わらずストレスのたまりそうな高継続1種2種混合スペックといい、先行動画をみるかぎりでは間違いなく前作以上にクソやかましいであろう演出といい、個人的には「打ちたい」という感情は1ミリも沸き上がってきません。
で、その「2」導入に伴いおそらく撤去されるんであろう前作のほうを先日珍しく打ったんですが、いつかやるかも・・と思っていたことをついにやらかしてしまったので記事にしておきます。
珍しくよく回ったので・・・
私のパチンコのメインホールであるA店。
昨年くらいから、優良店であったこのホールもいわゆるボッタクリホールと同様の釘調整をするようになり、いまはコロナのダメージも加わって、とてもとても打てるような状況はではない。
ということであまり期待せずにパチンコの釘をチェックしつつプラプラしていると、常連のオッサンが「CR F.戦姫絶唱シンフォギア」を打っているのを目撃。
このオッサンは割とちゃんと釘をみて台を選んでいる人で、なんでこんなの打ってんだろ・・・と思ったのですが、この人が打っているんであればひょっとしてなんらかの変化があったりするのか・・・ということで、念のため見てみることに。このホールは、1台アケられていれば同じ機種のほかの台もアケる可能性がけっこうあります。
あまり変わっているようには見えない。いちおう打ってみると、オっ、ヘソはあまり開いているようにはみえないけれど、なんかいつもよりちゃんと寄っていくような気がする。ステージにもいつもより入っていく感じ?
最初の貯玉250個(1000円分)で25回くらい回って、あれれ・・・ほんと?たまたま上振れかもしれないけど、これはしばらく様子をみるか。
この台については以前に記事にしましたが、→不承不承ながら・・・「CRF戦姫絶唱シンフォギア」実戦! 私はとにかくこの台が大嫌い。
ウルサイ演出、感情移入できないキャラクター、退屈な曲、ひたすらイライラするだけの「最終決戦」とST中の演出、5R当たりのガッカリさ加減・・・。どこで「楽しい」とか「嬉しい」とか感じて盛り上がることができるんだろう。
しかし回るんなら打たなくてはならない・・・ので打っていますと、貯玉750個を投資したところで長~い「歌ってはだめえ~」から絶唱だあ~で当たり。長いうえにうるさい。
大嫌いな「最終決戦」。どうせ負けるんだろ・・・とまったく期待しないでいると1回転目で勝ち。しかしそれでも「どうせ5Rなんだろ」となって喜べないんですよねこの台。当たっても素直に喜べないという、ひたすらどこまでもクソ台。
それがやっぱり5R。しかしその後に16R当たりを2回射止め、ああよかった、と少しだけホッとします。この台の場合、連チャンしてもただホッとするだけ。それは、喜びの感情とはちょっと違うんですよね。激ショボで終わんなくてよかった~というだけ。
海物語で確変中に魚群が発生して「当たれ~」と祈る瞬間のアツさや、魚群が出たのにスーパーリーチに発展せず確変当たりが確定した瞬間に感じる「これだからパチンコは楽しいんだよ!」という喜びの気持ちを思い起こしてみると、アツくもないのにひたすらギャンギャン煽るこの台の演出は、私に言わせればカス同然。こんな台ばっかりだからパチンコは斜陽なんだろ。ギャンギャン煽られるとハズれたときはムカつくし、当たってもあまり嬉しくない。
いつかやるかもと思っていたが・・・ついにパンクを体験!
で、5連チャンくらいだったか、出玉が4500個くらいになったとき。
さらに当たってギュイギュイギュイギュイギュイ~~~~ン!っていう告知音が鳴りました。いつもより音が長いとひょっとして16R確定なのかな。
長~いリーチ演出のあいだは当然打ち出しを停止(私はハンドル固定をしないので、通常時の止め打ちはストップボタンを使用。長いリーチの間はハンドルから手を離します)しますから、「Vを狙って」と言われて一拍おいたくらいの、ちょうどVアタッカーの開放に合わせるくらいのタイミングでハンドルを握りなおして打ち出し開始、Vに玉を入賞させます。
すると・・・
あれれ、玉が発射されない。
これはよくあることで、いつもなら数秒ですぐに玉が出ますが・・・出ない。
それでも上皿の玉をちょこっと弄ってやればいつもなら玉が出るのでじゃらじゃらっと弄ってやるも・・・出ない。
おいおいおい。カンベンして。
いちど玉を抜いてからまた入れればイケるか・・・それもダメ。
ならちょっとだけド突いてみたらどうか・・などと思ってちょっと上皿を叩いたら警告音とともに台が止まっちゃった。
店員さんを呼び復旧させてもらうと、当然ながらV入賞を逃し液晶画面にはリザルト画面が表示され、ムカつく女の子2人組が歌っている画面に。
まじで。これまでにも何度か玉がなかなか発射できずに危ない体験をしたことがあったので、このクソ台を打つときは少し余裕をもって打ち出しを始めようと気をつけていたのですが、この日はすっかり忘れていました。
店員さんに経緯を説明すると、「本来は補償はできないケース」ということを言われたうえで、しかしお客様の心情を考慮して16R大当たり1回分の補償をさせてもらいます、と。
う~ん。まあ、もし仮にきちんと玉が発射できていたとしてもこの台のVゾーン解放システムでは天文学的確率でならV入賞を逃すことはあると思われるので、そもそも100%V入賞するわけではないと考えれば、補償はできないと言われても仕方がないところ。16R大当たり1回分で納得するべきなのでしょう。
しかし・・・ネット上には同様の体験談がたくさん上がっているし、私に対応してくれた店員さんも説明してくれたのですがこの台の場合は筐体そのものにも問題があるわけで、台に問題があるとわかっていながらそのまんま遊技させているのもおかしいんじゃないの?という気もしてきて、釈然としないものは残りました。
それを言うならプレイヤー側も「この台はそういうクソ台」とわかっていて打つんだから、じっさいにそうなったからって文句を言う資格はない・・とも言えますが、はじめて打つ人はそんなことわからないわけですからね。
そんなことを言ってみたところでもう仕方がない。1400個を補償してもらい、持ち玉は5900個ほどに。こういうことはパチンコでもパチスロでも稀には起こることだから、と納得しよう。
というわけで、パンクして大損した(かもしれない)こと自体については、仕方がないことだしそんなに問題ではない。読者の皆様は「バカだなあ」と嗤って下さればいいのですが、この程度のことが立ち回りに影響しちゃう、私のメンタルの弱さが問題です。
メンタルの弱さを反省
というのは、いまのところけっこうよく回っていた台であり、本来ならばとりあえず粘らなければならない状況(持ち玉ができたんだからなおさら)であるにもかかわらず、私はヤメてしまったのです。
もともと嫌いな台で珍しく連チャンしたと思ったらパンクしちゃった。そのあとではもう打つモチベーションを維持できなかった。
そんなことだからイマイチ突き抜けた結果が出せないんだなあ。自分では徹底的にストイックに立ち回っているつもりでも、こういった甘いことはけっこうやっている。
これほど珍しいことが起こったわけでもなく、ただ隣にヘビースモーカーがいるからあの台は打つのよそうとか、貧乏ゆすラーがいるから打ちたくないとか、そういう理由でカネになるかもしれない台を打たずにスルーすることも少なくない。
これまではそれでもなんとかなっていたけれど、いまはそんな状況ではないわけで、こんな程度の弱いメンタルでは今後生きていけないなあ・・と反省。
今後心をいれかえて、もうちょっとまじめに頑張ることにします。シンフォギアはもう二度と触らん・・・と言いたいところだけどそれではいけない。勝ちがみえるなら今後も打ちます。