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スロットゲームセンターで名機探訪!2024年夏編(その①)。

私の生まれ故郷は神奈川県で、その関係でちょくちょくそっちへ出かける用事ができ、そのたびにスロットゲーセンに寄って今はホールで打てなくなった珍古台や名機を打ち、そのようすはこれまでにたくさん記事にしてきました。

ついこないだも行ってきたばかりでしたが、

スロットゲームセンターにて名機探訪!2024年春編(その①)。

スロットゲームセンターにて名機探訪!2024年春編(その②)。

お墓が神奈川県内にあり、先日は母の納骨をするためにそちらへ行きまして、そのついでにまたゲーセンへ寄ってきました。私はここ最近、主たる収入をぱちんこから得る生活から脱却するべくいろいろやってるところで、遊んでいる時間はあまりとれないのですが、それでもやっぱり、わざわざそっちへ行ったのなら少しでも寄って、古き良き名機で楽しんで帰りたいですからね。

今回はその時の様子を。

寒川町のスロットゲームセンター「スパイダー」さんへまた突撃

いろいろな用事をすませ、その翌日午前中に帰宅の途へ。いつもは高速をつかいまくって帰りますが、今回は国道246号線を下っていきます。その途中でちょっと寄り道すると、寒川町のスロット専門ゲームセンター「スパイダー」さんへ遊びに行けるのです。

「スパイダー」さんへ行くのはもう何回目かな。記事にしてないのも1回あるからこれで4回目かな?

神奈川県寒川町のスロットゲームセンター「スパイダー」さんへ遠征!&その他雑感。

スロットゲームセンターにて名機探訪!2024年春編(その②)。

スロットゲームセンターで名機探訪!2023年秋編:その②!

246がかなり混んでて、第三京浜にのっていけばよかったか・・・と後悔しながら下っていきまして、渋滞で疲れたもんだから途中で厚木のロイヤルホストに寄って昼食。ものすごい高くて目ん玉飛び出た。こっそり帰ろうかと思ったくらい。ファミレスとしては前から高価格のほうでしたが、おススメされたシンガポール料理はカレーですら1,980円、チキンライスとスープとエビのサテのセットが2,680円。外食企業はどこもかしこも強気で値上げしているのは知っていたけれど、ちょっとビックリ。家族4人とかで来てビール飲んだりしたら子どもが小さくても余裕で1万円越えるじゃないか。普通の人にはハレの日にしか使えませんね。

しかしそのかわり、ちゃんと人間が注文を取りに来てくれるし、料理も運んできてくれるし、会計も人間がやってくれる。ドリンクバーは面倒くさいしドリンクもって歩くのがイヤで嫌いだが、いちいち店員さんを呼んで水やコーヒーのおかわりをもらったりするのはもっと面倒くさいからそれはOK。すかいらーくグループの店はタブレットで注文してロボットが料理持ってきて会計もセルフだけれども、あの「勝手に食って勝手に帰れや」みたいな思想が透けて見えるシステムがものすごく嫌。おもてなししようという姿勢はゼロ、としか感じられない。そのかわりものすごく安いのかといったらそうでもないしねえ。同じ理由で、景品交換をセルフでやらせるぱちんこホールも大嫌い。→続:セルフサービス化をすすめるパチ屋をみて思うこと。

それはともかく、渋滞を何度か潜り抜けつつようやく「スパイダー」さんへ到着。土曜日だったのでお客はだいぶ多くて、人気(のありそうな)台はだいたい埋まっている。

マニアのための名機!JPSの「ホークⅢ」を発見!まさかまた打てるとは・・・!

そのなかで「おお~!懐かしい!」と目を惹かれたのは、2006年に出た初期の5号機、JPSの「ホークⅢ」。

 

この台については以前に記事にしたことが。→終焉を迎えるパチスロ5号機時代。忘れえぬ名機21選その①~「ホークⅢ」~

これが出たのはまだ5号機黎明期。「4号機よりスペックダウンせざるをえないなかでいかにして客をつなぎとめるか」という危機感が業界にあった(ように客の私にも感じられた)時期で、そのメーカーの努力の結果としてけっこうおもしろい台も出てきていたころ。当時まだ通っていた新宿歌舞伎町の「グリンピースタワー店」の5階に、5号機だけをあつめたバラエティコーナーができて、そこで「快盗天使ツインエンジェル」「小野真弓のかわいい日本昔話」などとともに打ちまくったのがこの台。

まあ冷静に考えてみるとそんなにスゴイ台ではないんですけどね、なにしろ告知が魅力的だったし、あさイチ設定変更後はすぐにRT(次回ボーナスまで継続。まったく増えない。ボーナス後978Gの天井でも突入)に入るという親切仕様だったし。通常時のチェリーは設定差絶大かつRTorボーナス確定だったから、チェリーが出現すればもれなくアツイというのも好きでした。

二度と打てないと思っていた「ホークⅢ」が眼前に。買って持ち帰りたい・・と思ったくらいですが私の家では騒音の問題がおそらくクリアできず家スロはムリ。ここで堪能していきましょう。

打ちますと、「高確率」ランプが点灯していて、すでにRT状態になっている。増えもしなければ減りもしない状態ですすめていきます。これで2,000Gとかフツーにはまるからなあ。初期5号機によくあった、コイン持ちはいいんだけどボーナスは猛烈に重い仕様。

この台には5種類のボーナス告知モードがある(①完全先告知、②完全後告知、③ネジネジチャンス告知、④サイドランプ告知、⑤すべての告知がランダムで発生)のですが、サイドランプは一度も作動しなかったからどうやらこの日はそのなかの「ネジネジチャンス告知」になっていた模様。それをプレイヤーが選べれば最高だったんだけどなあ。個人的には「ランダム」か「先告知」が好きなので店員さんに頼もうかと思ったけれど、ほかにも打ちたい台はあったし、わざわざ頼んでおいてすぐやめるのもなあ、と思ってそのまま打ちました。

「ネジネジチャンス告知」も面白いですしね。予告音発生時はリール停止とともに左側の星マークが点灯、それが多ければ多いほどチャンス。最終的に「ピィィィィィ~~~~!」という気持ちよすぎる鷹の鳴き声の告知が発生すればボーナス!

しかし延々と当たらない。ネジネジは二つ星くらいばっかり。とりあえず1回、あの告知を体験したい・・・と気にせず続行していきます。途中2回ほどチェリーを引いたものの、告知が発生しなかったということはRT中にボーナス非重複のチェリーを引いちゃったということであり、これは引き損。通常時に引けば無限RTに入ったわけですから。しかしチェリー確率には大きな設定差があるので、(ホールでなら)嬉しいことにはかわりないのです。

で、700Gくらい回したところでベルから発生したネジネジチャンスで星が3つ完全点灯。これは来るでしょ・・・とレバーオンしますと告知発生!デカいチェリーランプが点灯、リール窓左右の「7」が点滅! 気持ちイイ~!

 

この告知の魅力を最大限味わえるのはやはり先告知なので、こんど打つ機会があれば告知モードの変更を頼んでみよう。これがBIG! BIGのBGMはT-SQUAREの「CHASER」で、最高にテンションがあがる瞬間・・なんですが、音が小さいのか周りの音がデカすぎるのか、ちょっとよく聴こえなかった。

 

各メーカーがパチスロそのものの生き残りをかけて必死に試行錯誤していた時期の台であり、今の感覚でみればアラだらけではあるものの、退屈かというとそんなことはない。今の台は逆ですね。流行っているフォーマットを踏襲したゲーム性、そこにそこらへんからもってきた安っぽいコンテンツをつかったマンガ演出をのっけて、ド派手に煽る特化ゾーンをのせればイッチョ上がり(というふうにしか私にはみえない)、という台ばかりだからどれもこれも退屈。

このあとに出た「アストロ球団」なんかを思い起こしても、面白く新しいことにチャレンジするJPSの企業姿勢は垣間見えたし、こういうメーカーが群雄割拠しているような業界であり続けたなら、ぱちんこ業界も斜陽にならずに済んだかもしれないのに。「ドルマッチ」「ドリームジャンボ」も嫌いじゃなかったし、「走れメロス」みたいに笑えて楽しく打てるパチスロは今こそリメイクしてほしい。

 

それはともかく、とりあえずあの告知も体験したし、ほかにも打ちたい台はあるし、ということで「ホークⅢ」は1ビッグでヤメ。ここで次の台へ移動します。だいぶ長くなりそうなのでこの続きはまた次の記事で。

スロットゲームセンターで名機探訪!2024年夏編(その②)。

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