大都技研の「HEY!鏡」を皮切りに、
6号機パチスロがいくつか登場してきていますね。
わが地域では「鏡」はすでに通路になっていて、
とてもじゃないけれど打てる状況がなくいまだ触ってないです。
ほかの6号機も似たようなもの、負けてもいいから打ちたいと
そそられる台はいまのところ皆無・・・
しかし先日、ついに6号機を初打ちしました!
山佐の6号機第一弾、「スーパーリノXX」です!
革命的なリアルボーナス連チャンシステムを継承!
ゲームシステムは5号機の「リノ」と同じ、と考えて差し支えないですね。
見た目上の通常時は基本的にMBが成立している状態で、BIGは(ボーナスはBIGだけ)無抽選状態。
設定差のあるチャンス1枚役(「トマトチャンス」)を1/3で取りこぼすと
「トマト」が揃ってMB入賞、MB(2ゲーム)消化後に本当の意味での通常時になり、
高確率でBIGが抽選され、運が良ければ連チャン。
次にMBが成立し取りこぼすと(「ピンチ目」が停止するとその可能性あり)
またBIG無抽選状態となります。
BIGの連チャン率は85%。
BIG獲得枚数は100枚程度しかないですが、
この台の大きなトピックは「有利区間」という概念がない、ということでしょうね。
つまり、超天文学的な確率でしかも途方もない時間がかかるけれども、
一撃で5000枚や6000枚も可能性はゼロではない。
あの超面白かった5号機リノのシステム、
変則押し時などの出目法則も継承・・・
さらに、「遅れ」や「バウンドストップ」、そして多彩な告知演出も搭載。
ということで、これは期待しないわけにはいかない。
ほかのメーカーの6号機には一瞥もくれなかった私も、
すでに何度か打ちました!負けてますけど。
そんな無謀な勝負をしたある日の稼働について。
予想通り?客付きはあまりよくない模様
5号機「リノ」の登場時にはシマ単位で導入していたD店。
初日に4000枚くらい勝った思い出もあり、リノシリーズの新台なら
そんなにヒドイ扱いはしないかもしれない・・・と思い、
4台の「スーパーリノXX」が導入された初日、昼頃に行きました。
が、なんと誰も座ってない。
5号機「リノ」同様、ホールによっては朝イチリセットが狙い目となるため、
おそらくはそれを狙った人が少し打って(そのへんはこのD店はいつもちゃんと対策してる)
モーニングなし→しばらく打つ→トマトチャンスなかなか来ない→ヤメ、
という流れで空台になった模様。
ある程度は予想していましたが、初日からこれなの?
それでもそこそこ出ていた台が1台だけあって、その台に着席。
で、これがまさかの展開に。
ボーナス後160Gくらい回されていた台でしたが、
なんと2ゲーム目に中段にコインが揃って(確定リプレイ)BIG。
あれえ~?なにこれ。前に打ってた人がトマト後の状態中にヤメちゃったということか。
5号機リノは状態から転落するとリプレイ確率が露骨にアップしたため
転落がわかりやすかったですが、
今回のスーパーリノXXでは状態中は右下がりレモン(共通レモン)の確率が下がるため、
右下がりレモンが頻発したらもうダメかな?ということになります。
スーパーリノXXの場合、変則押しだと↓中・右はこのかたちが転落ピンチ目となります。
ここから左リールを押して上段にレモンが止まればMB入賞でセーフ、
中段もしくは下段にレモンならセーフなうえにBIG当選のチャンス。
枠内にレモンが止まらなければ転落のピンチ。
私は中押しが好きなんですけど、中段にレモン止まるな!と祈りつつ消化する、
その1ゲーム1ゲームの濃密さは5号機リノと変わりませんね。アツく、そして面白い。
ともかく、まだ新台のうちなので状態の台を捨てちゃう人も稀にはいるかもしれません(常連のおばさんに「この台ってハイパーリノと同じような台なの?」と訊かれました)。
この幸運なBIGから4連チャン。
まあ、連チャンはこんなもんですかね。
それはいいけど・・やたらと時間がかかるなあ。
こうじゃないと規定にひっかかるからしょうがないけれど、
約100枚獲得のBIG消化に50ゲームくらいはかかってしまう。
でその後すぐにトマトチャンスがスカ。
しかし次のトマトチャンス、追加投資94枚でトマト揃い。
第一停止で「YES!!」第二でも「YES!!」と言われてBIGを引き、
そこから怒涛の連チャンが・・・
以下は実戦データ。
17連チャン!獲得出玉は1500枚弱くらいか。1時間半くらいかかったかな?
状態中の楽しさの質は5号機リノとは違うけれど・・・
5号機リノは告知演出がなく、出目と向き合うのが楽しかった。
しかしスーパーリノXXの場合は成立ゲームの第3停止までに、
もしくは次ゲームレバーオンまでになんらかの演出が発生する模様。
なので、5号機リノのときの、あのひたすらリール出目に集中する感じとは
ちょっと違うという印象ですが、その演出が実に多彩、そして面白い。
パネルの点滅や消灯や遅れやバウンドストップがさまざまなタイミングで起こるから、
レバーオンから第三停止まで緊張感をもってプレイできます。
音声演出も面白い。
第一停止「I want you!」第二が「I need you!」第三で「I love you!」
で第三停止の指を離して告知ランプ点灯・・・とか。
ほかの人がやってる台で、ガイジンさんのイントネーションで
「オメデトゴザイマ~ス!」なんてのも発生してました。
もちろん出目でも悶絶できます!
↑これは前作でもリーチ目1枚役ですね。中・右を押してそこまで告知なし、リプレイかよ・・・と左を押すと下段にリプレイ停止で告知発生!
↑中段、下段トマト揃いは確定リプレイ。
↑実戦上、確定リプレイor下段レモン。下段レモンでの重複ももちろんあるので激アツ。
いやあ~連チャン中はほんと面白い。
レバーオンから第三停止まで「遅れろ!」「鳴れ!」「パネル消えろ!」「なんか言え!」
とひたすら祈ってるだけでエキサイティング。
連チャンがすすむと歴代山佐マシンのサウンドに変化。
レバーオン時の予告音とかも変化するので、
コインを予告する強予告音のときは注意しないとコインを取りこぼすかも(BIG中のコインが上段に揃うと設定3以上確定、高設定ほど出やすいそうです。通常は下段揃い)。
13連目くらいからは懐かしの4号機サウンドに変化、
コングダムやファウストやメフィストのサウンドはやっぱり超カッコいい。
連チャン終了後、さっぱりトマトチャンスが来なくなったのでヤメ。
朝イチから50ゲームくらいしか回されてなかった台をちょっと打ってみることに。
ハマリのキツさも5号機リノ譲り?
するといきなりトマトチャンスがバンバン来ます。
トマトチャンスの確率に設定差がある(1/130~1/98)
のは前作同様なので、
これはしばらく粘ってみるべきか?
・・・458ゲームまでで7回のトマトチャンス、しかし全部スカ。
↑またなの?
65%ループのパチンコでは引かなくていいほうの35%ばっかりをバンバン引くくせに、
引かなければならない33.3%はなかなか引けない不思議。
しかし8回目のトマトチャンス、501ゲームでトマト揃い。
・・・これがBIGを引く前に早々に転落。
ハマったすえのトマトでボーナス引けずに転落、は最もイヤな展開ですね。
その後はトマトチャンスが来なくなり、
天井が狙える台が空いたのでそちらを優先するためにヤメました。
トマトチャンスはそこそこ引けていたけど、
この程度では粘ることはできないし。
さきに打った台で得たコインをほぼ飲ませてしまいました。
まあ、トマトチャンスは引けていたからしょうがない。
勝つのは難しい
この実戦では17連とかしましたけどね、
これ以外では激ショボ連ばっかり。
やっぱり出玉性能はキツイなあ。
吸い込みのスピードは普通なのに出るスピードはものすごく遅いし。
それが6号機・・・と言われればもうしょうがないけど。
設定推測がしやすいわけでもないし、
カネのために打つ、という意味では使えない台ですね。
やはり6号機で稼ぐのは厳しいのか。
とはいうものの、
パチスロとしての面白さという点では文句なし。
とりあえずトマトチャンスが1回来るまで・・・とかいう感じで打ってしまいそうです。
高設定くさい台をつかんだりしたら、また記事にします!