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「P鳳凰∞ ライトミドル」を打ってきました

2018年はじめに登場し、私の脳汁を搾り取りまくってくれた名機中の名機、マルホンのパチンコ「CR天龍インフィニティ」。

これまでいくつかの記事で書いてきたように天国も地獄も体験させられ、パチンコ玉のアナログな動きにハラハラするのがパチンコの最大の醍醐味である・・ということを再確認させてくれた素晴らしい台でした。

「でした」というのは、私の地域にはもう設置しているホールがないから。あれほどの空前絶後レベルの名機をはずすなんて馬鹿だなあ・・と心の底から思うんですけど、客がつかなかったから仕方がないのか。しかし、以前に横浜で旅打ちしたホールの天龍はめちゃめちゃ稼働していたし、→旅打ち in 横浜!ハンパな立ち回りで撃沈! 結局はホールの運用のしかた次第だと思うんですけどね。

それはともかく、その名機の遺伝子を継承したという触れ込みの、「P鳳凰インフィニティ」。基本は7セグで演出が展開される1種2種混合機ですが、そこへ3つ穴クルーン演出を組み合わせることによって天龍のゲーム性を継承させている台ですね。

先行してミドルタイプが出ていて、そちらは2回ほど触りました。しかしあまりに回らなかったのでまともに打ってなかったのですが、私がパチンコでのメインとしているA店に、最近出たライトミドルが導入され、今度はそこそこ回る調整になっていたので、打ってきました!今回はその感想を。

7セグデジタルの台は大好物。さらにクルーンも搭載とあっては、打たないわけにはいかない!

先ほども書いたように、「P鳳凰∞」はいわゆる1種2種混合機。

ヘソ入賞でデジタル抽選、デジタルが揃うと(ライトミドルは1/197.4)大当りで、70%で時短1回の「インフィニティゲーム」に突入。30%は出玉220個たらずで終わり、時短もナシ、となります。

「インフィニティゲーム」中は右打ち。電チューでは小当たりに1/1で当選、38%が990個ほど獲得のBIG BONUS、38%が220個ほど獲得の「REG BONUS」で「インフィニティゲーム」継続。残り24%は「転生クルーンチャレンジ」となり、3穴クルーンに玉を入れ、手前の穴(そこがVゾーン)に玉が入ればBIG BONUS、「インフィニティゲーム」に復帰することができます。奥の2つに入っちゃったら(V入賞を逃したということで)「インフィニティゲーム」は終わってしまいます。

この「転生クルーンチャレンジ」がこの台で最もアツくなれるところ。

↑これはミドルタイプのPVですが、基本のゲーム性はミドルもライトミドルも同じ。

 

何度か書いたけど私は7セグ搭載のシンプルなデジパチが大好き。

パチンコメーカーは7セグだけのデジパチを全身全霊でつくってみてほしい

ノーマルリーチだけという潔さがイイじゃないか。パチンコ「CR J-RUSH 4」を打ってきました

この鳳凰も7セグで演出を展開する台。子供だましのマンガ液晶などナシ。そして引き戻し演出は完全ガチ、物理のみのクルーン抽選・・・となれば、私としては食指が動くのは当然なのです。

それなりに回るので粘ることに

そういうわけなので、A店に導入されたライトミドルがそこそこ回りそうな感じだったのをみて喜んで着席。

打ってみますとけっこう回って、1000円あたり22~23回くらいといったところかな?そんなに必死こいて粘るほど美味しくもないけど、とりあえず「転生クルーンチャレンジ」を体験したいから続行します。

すると92回転目に、タイマーが35秒くらいからカウントをはじめて7がテンパイ、7テンはアツいのかな?と期待しつつ見守るとやはり当たって、「インフィニティゲーム」に突入!

「インフィニティゲーム」中は高速でデジタルが回転、30秒以内に図柄が揃えば大当り、「インフィニティゲーム」継続となり、30秒で揃わずに最後に000が揃ったら「転生クルーンチャレンジ」となります。30秒間で見た目上は何十回もデジタルが回りますが、これはもちろん1回転を疑似的に連続回転しているように見せているだけ。後述するように演出そのものには不満もあるんですけど、「インフィニティゲーム」連チャン中の体感的な出玉スピードはなかなかのものです。30秒以内に必ず決着がつくわけですからね。

で、初当たり後REGとBIGを引いて、その次が000揃いで「転生クルーンチャレンジ」。24%ってほんとすぐ引いちゃいますね。

ここで手前の穴に入ればBIG、そして「インフィニティゲーム」へ復帰。「天龍インフィニティ」でのVを狙うときと同じ「ギュイーン、ギュイーン」というサウンドが鳴り響き、アツさを引き立ててくれます。しかしここは左奥に入っちゃってスカ。やっぱクルーン演出は最高だな。当たってもハズれても、玉が回っているときと終わった後の心臓バクバク感は、マンガ液晶で煽る子供だましデジパチでは体験することはできない。

ともかく、初当たりの鳳凰ボーナスとREGとBIGで約1430個を獲得。REGのショボさ加減はかなりのもので、大連チャンしてもREGばかりで激ショボ・・っていうのが一番嫌な展開ですね。

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次の当たりが471回転目。貯玉875個と10,500円を追加投資。333が揃って「インフィニティゲーム」へ。

↑カッコいい!

しかし「インフィニティゲーム」初っ端でいきなり30秒間揃わずに000揃い。

なんだよ・・・と思った次の瞬間に図柄が全回転して777揃い!復活当たりはBIG確定なのかな?

あと2回当たってから次が000揃いから「転生クルーンチャレンジ」で、そこでは手前のVに入ってくれてBIG!

「転生クルーンチャレンジ」に成功してのBIGでは、大当り中のサウンドが「天龍インフィニティ」のそれに変化。うおお・・・カッコいい。そしてこの胸の奥から湧き上がってくるアツい達成感。こういう「達成感」はデジパチでは味わえない。

クルーン演出のアツさは言わずもがな。大当りしないとこれを体験できないのがちょっと残念な気もしますが、Vに入ればビッ確だし、とにかく嬉しい、楽しい!

これが初当たりを含め6連で計3,600個ほど獲得。出玉はやっぱりショボいなあ~・・

 

と思っていたら、次の当たりも「インフィニティゲーム」突入で、それが転生クルーン3回成功を含み計14連で約9,910個獲得!

一撃約万発はなかなかの出玉でしたが・・・クルーンで3回も引き戻してもこの程度と考えると・・・やっぱりショボいかな。

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まとまった出玉ができ、これからこれから・・・といったところでしたが、ここから779回ハマリ、インフィニティゲームに入るもソッコーで終了。

次もインフィニティゲームに入るもBIG1回で終わり、最後にはついにJJJ揃い(ジャッジメントボーナス。演出成功でインフィニティゲーム突入)で演出失敗、単発終了を喰らいまして、出玉はすべて飲まれ、回転力もイマイチになってきたのでヤメ。

初当たりが引けなかったけどインフィニティゲームを逃したのは1回だけだったのでこの程度の負けで済み、助かりました。そこそこの釘だったのにも助けられましたかね。

出玉性能が貧弱なのはよくわかりましたね。いいほうに偏ってもたいしたことないけど、悪いほうに偏るとすごい大負けもありますね。なにしろ時短ナシのジャッジメントボーナス(初当たりの30%)は220個しか取れませんからね。そればっかりになったらとんでもないことになりそう。

といった感じで実戦は残念な結果に。

出玉性能には大いに不満ですが、遊技機としてのゲーム性はどうだったかというと・・・

クルーン演出は激アツだけど、ほかの演出は・・・

天龍のそれを継承したクルーン演出は文句ナシにアツいし面白い。しかしそこに到達するまでの、通常時と時短のあいだは・・・はっきり言うとあまりいいデキだとは思えませんでした。

 

通常時は基本的に長~いタイマー発動や「ホワイトインパクト」(セグが白に変化、セグ背景が赤に変化)などが起こらないとリーチしてもほとんど期待薄っていうのがなあ。リーチの時点でほぼ「どうせハズレ」と思わされちゃうことばかり。

7セグ機なのに、マンガ液晶機と同じように疑似連などの煽りがしょちゅう入れられるのも苦痛だし、アツい展開を伴わなければ「ほぼハズレ確定」なのがわかっちゃうので、そんなリーチを何度も何度もみせられるのは苦痛そのもの。センスねえなあ。と心の底から思いますね。

なんの前触れもナシにいきなりセグが揃ったりすれば、常に緊張感をもってセグを見つめていられるのに。タイマーだってカウントゼロでほとんど「CHANCE」しか出ない(ほかの文字も出るの?今回は全部CHANCEでした)し、こんなもんいらねえよ、という気しかしません、10秒とか15秒とかだったら「どうせハズレなんだろ」としか思えませんしね、こういう余計なものつけるからつまらないんだよなあ。

結局のところ、マンガ液晶のデジパチと同じ感覚で演出をつくっているから、マンガ液晶デジパチを打っているときと同じような疲労感ばかりが募ってくるのです。これはインフィニティゲーム中もそうで、テンパイの連続による煽りはとにかくイライラするし、なにかしらアツい演出が起こらないかぎり当たる気がしないっていうのもダメ。もちろんテンパイ2回目でいきなり揃ったりとか、最後に000から復活当たりとかもたまにあるけど、もっと不意打ちのようにいきなり当たる展開が欲しかったなあ。前触れなしにいきなり当たって悶絶・・・ていうのがないんだもん。煽られて煽られてやっと当たり、っていう、普通のデジパチみたいなことばかり。

ビジュアルのカッコよさとクルーン演出はイイけど、あとは・・・っていうのが正直なところでした。これを打つんならやっぱり天龍を打ちたいなあ。

 

いろいろ文句はありますがガロだの仮面ライダーだのよりは圧倒的に面白かったのは間違いないので、甘釘を発見したらまた打って記事にしたいと思います!

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