2018年のパチンコ・パチスロ成績を検討する記事の続きです。
今回はパチンコ。
まだ1週間ほどあるのでちょっと早いですが、
ホールの状況をみると
お正月が終わるまでは打てる状況が出現しそうにないので、
現時点まででの成績で検討をしていきます。
前年比で大幅にダウン
現時点までの2018年のパチンコ成績は
差玉でプラス 371,671個。
昨年はプラス 563,346個でしたので、
収支は大幅に悪化、という結果に。
昨年は「真・北斗無双」で異常にいいほうに偏った、というのが大きいですが、
ふりかえってみると今年は
「ものすごくオイシイ」というレベルでの甘釘にはあまり出会えず、
「勝つべくして勝った」ということが少なかった。
打っている客の少なさが目立つようになり、
出す体力がないんだろうな、と
客の目からも感じられるようなホールばかり。
それでもそれなりにマシな台を選び、
地道に止め打ちに精を出してプラス収支に。
この状況でとにもかくにもプラスを叩き出せたのは幸運だったのかもしれません。
で、どの機種でどんな成績になったのかをふりかえってみます。
結果が出た機種の上位の機種。
⑩「スーパー海物語in沖縄4withアイマリン」 33台 プラス 16,374個
一昨年の末にリニューアルしたホールで
甘釘台が年が明けてもしばらくそのまま据え置きになっていたのを狙ったもの。
→至高のゲーム性を堪能!「スーパー海物語in沖縄4withアイマリン」実戦!
アイマリンの曲はなかなかよかったですね。
大当り開始時の「LUCKY!」と言われているときに
ボタン連打するといつでもアイマリンの曲を聴ける・・という裏ボタンを
いつも利用しています。
⑨「スーパー海物語inJAPAN 金富士Ver.」 4台 プラス 17,468個
こちらは12月に
「ポロイチエアバイブ」ならぬ「ポロイチジャパンフラッシュ」から
爆連して一撃2万発・・・というのがあってこの成績に。ただ運がよかっただけです。
しかし・・・「in JAPAN」は液晶演出の練られ方が尋常じゃないですね
(でも、打つのは海モード)。素晴らしい。
それに、これくらいの信頼度と出現率であれば保留変化などの演出があっても全然いいと思います。
さらに、大当りラウンド中の「美人出玉」に登場する女性たちはなかなかの美人揃い。
大当り楽曲選択はこれ一択です。
文句をつけるとすれば、みんなモデルさんとかなんだろうけど、
ここは素人(っぽい)女性を起用したほうがよかったかも・・というところですかね。
さらに、ワリンの歌う「ふたりの海物語」は
清々しいまでにコッテコテのドラマティック演歌で、
オトナの遊技機である(はずの)パチンコには
まさにこういう曲が相応しいはず・・・ていうくらいの佳曲。
こういうのを聴くと、「スーパー海物語in沖縄4桜Ver.」の「千本桜」みたいな曲は(そっちは聴けば聴くほどにクソ曲に思えてきました)
海物語にはいらなかった、と痛感しますね。
CDはないのか?・・・と探してみたところ、
↓こちらに収録されているようです。
amazon.co.jp SEA STORY COMPILATION ALBUM 5
⑧「暴れん坊将軍怪談 ミドル」4台 プラス 18,466個
わが地域ではほとんどが撤去、もしくは1パチにしかない
「暴れん坊将軍 怪談」。
一瞬だけ4パチに戻ってきたときに打って
運よく出てくれただけ。釘はあまりたいしたことなかったです。
しかし電サポ中止め打ちの効果は圧倒的に高いので、
それなりに回れば打ちたい台です。
この台の16R大当り中に流れる曲も、
まさにオトナの遊技機にふさわしい素晴らしい曲ばかりでした。
続編は出ないのか?
⑦「モンキーターン4」 10台 プラス 19,978個
こちらもあっという間に撤去されてしまった台。
私がパチンコを打っているホールではなぜか西陣系の台は甘めに運用されることが多く、
「モンキーターン4」もガバガバにアケられているときにしばらく打ちました。
リミット10回まで確変継続、通常確率でも当たり確率は1/66.6(確変中は1/22.2)となっていて、
システム自体はよくできていた・・・のですが、
液晶演出がつまらなかったのが難点でした。
⑥「黄門ちゃま 神盛JUDGEMENT」 33台 プラス 20,119個
それなりに人気があるようにみえる台で、
釘がアケられることもあったためそこを狙いました。
「黄門ちゃま」のキャラクター自体は私も大好きですが、
この台はいろんな意味でとにかくキツイという印象です。
電チューからの16R大当たりが引けなければ死あるのみ、というスペックで、
しかもそこまでのハードルがとにかく高い。
このあたりのバランスをもう少し改善してくれてれば私ももっと打ったと思うんですが、
とにかくガッカリする瞬間ばっかり、喜び安心できるのは一瞬だけ、
といういまどきのパチンコのゲーム性を象徴している台ですね。
当たったら素直にうれしい台にしてくれないものか。
↑喜びの瞬間は16R大当たりの時だけ。そこに至るまではひたすら苦行。こういういびつなゲーム性の台ばかりだから客が減るのでは。
⑤「天龍インフィニティ7000」 179台 プラス 24,738個
個人的2018年「パチンコ・オブ・ザ・イヤー」はダントツでこの台です。
マルホンの「天龍インフィニティ」。
あまりにもアツく面白いので、何度か記事にもしました。
→パチンコ:「天龍インフィニティ」実戦!その面白さはまさに悪魔的っ・・・!
→パチンコの醍醐味を堪能!神台「天龍インフィニティ」打ち倒し日記!!
→日常の稼働日記:アナログ抽選の織り成す荒波に悶絶!またまた「天龍インフィニティ」実戦!
→日常の稼働日記:負けて「面白かった。楽しませてくれてありがとう!」と納得する、そんな台を打ちたい。
銀玉の行方に一喜一憂するのがエキサイティング・・・という
パチンコのプリミティヴな魅力を完璧に体現していましたね。
デジタル抽選はいっさいナシ、チャンスアップなど存在しないので
ひとたびクルーンに入ってしまえば最後の最後まで期待感が維持され、
デジパチのサムいリーチをみているときのような「どうせハズレるんだろ」という
倦怠感を感じることは皆無。
3段目に入ったときのドキドキ感は、
これで心臓がおかしくなって死んじゃう人はいなかったのか?・・というくらい。
勝つという目的のためには非常に難しい台ではありましたが、
トータルではプラス 24,738個という収支に。
一時はプラス6万発近くまで収支がのぼったんですけどね、
その後は負けまくって右肩下がり。
実戦台数179台というのは、帰り際とかに
ただ打ちたいから打った、というのが多かったからで、
そんなんでは負けまくるのも当然といえば当然。
↑手前!手前!と祈るだけ。それが最高に楽しい。
見た目上は1/3なのにそれが10回も連続でスカったり、はたまた5連続くらいで入ったり・・・
意図的な連チャンを仕込まなくっても
アナログ抽選でエキサイティングな波になることはふつうにあるわけで、
こういう台を打つと
やたら複雑なシステムで規制をくぐり抜け連チャンを実現しようとしている
ぱちんこメーカーの努力はすべて無駄なんじゃないか、と思えてきます。
長くなってきたので今回はこのへんにして、
続きは次の記事で書いていきます。