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日常の稼働:パチスロ6.5号機。「差枚2,400枚」は必要十分な出玉性能だと思う。しかし・・・。

昨年くらいまではパチンコ遊タイム狙い一色だった私のぱちんこ稼働。その戦術ではもうやっていけない、ということでそれにかわる立ち回りを模索する毎日・・ということは何度も書きました。

日常の稼働:遊タイム狙いにかわるメイン戦術を模索中!

日常の稼働:遊タイム機滅亡後を見据え、今後の立ち回り方を模索する日々。

そして現在はパチスロの稼働量が増加。パチンコ遊タイム狙いはオマケのような扱いになっています。パチスロは昨年の収支に多大な貢献をしてくれた「沖ドキ!DUO」や「アラジンAクラシック」などの6.2号機が減台されはじめ、否が応でも「6.5号機」の攻略に精を出すことに。

ムダにややこしい台の知識をアタマに入れ、狙い目の台を見つければ、それがどんなにクソ台(であろうことは打たなくてもわかる!と断言したくなる台ばっかり)であろうと積極的に打つようにしてます。まあたいてい「なんだこれ。メーカーはこんなもんを何十万円で売るとかどんだけ殿様商売なんだ」っていうことになるんですけどね。「緋弾のアリア2」とかマジで気絶しそうなくらいのゴミっぷりだった。ホール店長は何考えてあんなもん買うんだろう。もういい加減にしてほしい。

とはいうものの、どれだけクソ台であろうがカネのためならそんなことは我慢しなくてはならないのがぱちんこ生活者の宿命。ほんとつまんない台しかないから辛いんだけどなあ。遊タイム狙い全盛のときも感じたけれど、とにかくなるべく効率よくサクッと勝って帰りたいし、もっと儲かる方法があればぱちんこなどやめてそっちをやりたい。そんなある日の稼働内容を書いておきましょう。

そろそろ据え置きにされ始めた「アナザーゴッドハーデス~解き放たれた槍撃Ver~」

あさイチから出勤するときはまず家から一番近いホールに行き、宵越しが狙える遊タイム機がないかチェック。それがなければ、パチスロは大部分がリセット基調であるので、リセットが美味しい台を狙います。

しかしこの過疎ホールにおいてもそれを狙ってる客が私のほかにもいて、この日に打てたのは「BOØWY」のみ。観察している限り、おそらくリセットされているであろうと思われるので0Gで空いてれば狙ってますが、この日は貯玉92枚を使ってスカ。大部分は32Gくらいで前兆がスカるか当たるかするのですが、電源ON/OFFだけでもこの32Gのガセ前兆って発生するんだろうか。

ほかに打つ台もないので早々に退散。家に帰って午前中はもろもろの仕事をすませ、午後にP店へ出勤します。

 

P店。ここはテキトーに打ち散らかして美味しい状況になった台を放ってやめちゃうご年配がわりと多く、その動向を注視しておかなければならないホール。

ここで見つけたのは、6.5号機「アナザーゴッドハーデス~解き放たれた槍撃~」の、本日202Gで当たりナシ、前日最終が337G、という台。据え置きであれば計539G。あと127Gほどで666ゾーンに到達するし、そこがスカったとしてもそのまま天井狙いへ移行できますね。

ただ、据え置きであるという確信はちょっと弱い。新台導入当初しばらくは基本リセットのようでしたが、最近になって「据え置きのこともある」というのを知った、っていうくらいのもので、「ほとんど間違いなくほったらかし」という確信をもてるほどにはデータが蓄積できていない。

しかしこの台のイイところは、666Gで「必ず」ハーデスゾーンもしくはクリスタルゾーンが発生する、というところ。5号機ハーデスの800ゾーンのようなあいまいさは排除されているので、宵越しゲーム数がハッキリしていればほとんど確実に据えかリセットかを確認できる。そこを踏まえれば、あと127Gで666に到達という状況なら、リセットのリスクが多少あろうとも打つべき。ていうかリセットか据え置きかのサンプルを増やせるというだけでも打つ価値はある。

ということで打ちます。すると幸運にも宵越し合わせて666G付近でハーデスゾーン!ここで当たってくれれば・・・と気合を入れて挑むもスカ。

やっぱりねえ。ここを超えると天井まっしぐら。先日はリプ5連で当たったりしたけど、そんな幸運はもう二度とねえんだろうなあ・・・とペシペシ打ち進めます・・・

すると打ち始めから264G。サンドの貯玉再プレイの払い出しボタンを押すためによそ見しながらレバーオンしたら、「べオーン!」というあの暴力的なサウンドが発生し台が真っ暗に。6号機ハーデスで初めて引きました!GOD揃い!

しかも画面が割れてハーデスが登場、GOD図柄をぶん投げて「金7」揃いが降臨!おお~これってスゴイんじゃないの?

ついさっきまで「どうせ天井寸前で犬なんだろ」という投げやりな気持ちで打っていたのが、一発フラグを引いた瞬間に「やった~!」というふうに変わっちゃう。たった1Gで形勢逆転しちゃうこともあるという、この「いつどう転ぶか最後までわからない」っていうのがGODシリーズの魅力ですね。

「金7揃い」時は新搭載された上位ジャッジメント「アナザーレジェンド」を1個以上含み計4個のジャッジメントを獲得なのか。まあそういうふうに言われると私のようなマイナス思考の人間は「どうせアナザーレジェンドは激ショボ上乗せで終わって、あとはオール犬なんだろ」と考えちゃうんですけど、それで終わったとしても1,000枚くらいはイケるか。投資は貯メダル368枚だからプラス収支で終われることはほぼ確定だし、激ショボでもいいよ。

GODステージを消化中にレア役で都合50Gほど上乗せ、そして最初に出てきたジャッジメントは「アナザーレジェンド」。

「アナザーレジェンド」は平均上乗せが510Gという話。さあどんなドラマが起こってくれるか・・・とちょっとだけ期待して臨みましたが、まさかの一度もカットインすらなし、な~んにも起こらずに毎ゲームちょっとずつ上乗せして、計220Gで終わり。

なんだよ・・・もう二度と引けないかもしれない「アナザーレジェンド」でこれっぱっちとは。やはりたいしたことない出玉で終わるのか。

「アナザーレジェンド」が激ショボでガッカリしていたが・・・!

残りがオール犬だったら1,200枚くらいかな。まあそれでもしょうがない・・・と打ち進め、220Gは上乗せなく駆け抜け。そして2個目のジャッジメントはペルセポネ。

どうせなにも揃わねえんだろ・・・と思ってたらここで5回揃い、コンボフリーズも1回発生してくれて合計350Gのせ。5回揃ったのでペルセポネをストック。どうせ引くんならさっき引けよさっき。しかしこれで2,000枚は余裕で超える計算に。このあとの展開しだいではエンディング到達となる?

レア役での上乗せを数回経て放出したストックのペルセポネは50。まあこんなもんでしょう。これでジャッジメントはあと2回。

そのペルセポネ50を消化した時点で出玉は2,670枚ほどに。2,400超えた時点で「2,400枚オーバー」って出るのね。「6.5号機だから2,400超えるんだぜ!」とアピールしたいというわけか。

ところで6.5号機は「同一有利区間で差枚2,400枚」がリミットだから、宵越しも合わせ703Gで当たった今回の場合は2,400枚+1,100枚ちょいくらいでリミット到達となるはず。ここから犬+犬だったらそこまでは行かないか。とりあえず最大出玉まで行ってほしいなあ。

 

すると次のジャッジメントで出てきたのはハーデス。それが3回も揃って獲得は400G!

あれあれ~ヒキ弱の私がここまでヤレるとは。これでほぼ間違いなくエンディングまで行けることに。ジャッジメントがまだあと1個あるのに。

エンディング到達が濃厚になったあとの「消化試合」感が半端ない

約3,500枚程度が確定して嬉しい・・・という気持ちもありながら、ここから先は実はすごくつまらなかった。

というのは、これが5号機であれば(閉店というリミットを考えなくてよい時間なら)レバーオンのたびに「遅れろ!」「ウェイトなしで回れ!」「ハーデス出てリール揺れろ!」「ベオーン!って真っ暗になれ!」という気持ちでイケイケで消化できるのに対し、6.5号機ハーデスにおいてはこの状況になってしまったらもうなにが起ころうともただのヒキ損、エキサイトできるはずもない。ただの作業、消化試合となるだけ。

結局3,520枚くらいのところで画面がいきなり真っ白になってサイド液晶に「THE END」と表示され、3,598枚獲得で終了、GG105Gほどとジャッジメント1個がムダになりました。いやあなんとも気分の悪い終わり方。

 

ヒキ損が発生する仕様であることはわかっていましたが、これはもうちょっとなんとかならなかったのか。ていうかもし最初の「アナザーレジェンド」で5回とかハーデス揃いして、何度かコンボフリーズとかしちゃえばもうそれだけでエンディング到達が確定しちゃったかもしれないわけで、そう考えると6.5号機でこのゲーム性の台を商品化したこと自体がムリがありすぎたとしか言いようがない。

凱旋のようなセット数管理であれば、北斗や沖ドキGOLDのように有利区間切れをうまいこと処理していわゆる「ツラヌキ」も可能だったんでしょうが、G数上乗せ方式の台ではこれは致し方ないことなのか。

いやいやいや、「機動戦士ガンダムユニコーン」でもヒキ損は発生する(私は未体験ですが)けど、あっちは有利区間切れ後に激アツチャンスゾーンに入ることによってリミット越えをうまく実現できていたし期待感も持続できていた。でもこっちは弱い(しかも退屈な)ゾーンがついてくるだけですしねえ。ハーデスはどう考えてもヒキ損に関しては見て見ぬふりして「未完成のまま商品化」「手抜き」としか感じられない。「どうせ差枚2,400で終わるんだから、一撃で1,000乗ろうが2,000乗ろうがOKだしどうでもいいでしょ」というテキトーさがにじみ出ている。

まあエンディング到達確定後は上乗せが発生しないとか確定役は押し順で隠ぺいするとかして「ヒキ損」感をなくすようにはしているのかもしれませんが、それを考えるとますますつまらない。やはり「2,400枚」という規制がなくならないかぎり出すべきではなかった台と言えるでしょう。

私は「2,400枚」は必要十分な出玉性能だと今でも思っていますが、→6号機の「2400枚」リミット。・・・それで充分じゃないか? そうだとしても「2,400枚!やった~!」と思わせるためには見せ方やゲーム性を工夫しなければならないわけで、2,400枚到達の達成感を得られるためには継続率やセット数で管理するAT、もしくは「沖っ娘」みたいにセットごとにいちいち有利区間が終わるとかいうシステムにしないとダメってことでしょうね。リミットがあるのは仕方がないとしても、そこに到達したら素直に嬉しい!というふうにしてくれないと。

それはともかく、実戦はこのあとヘルグレイヴで引き戻して犬110Gを獲得し、最終的に3,737枚を流してプラス 3,369枚となりました。結果としては充分すぎるけれども、気分的には喜びはいまひとつ。これはイマイチ流行らないのも当然な気がする。

しかしとりあえず持ちメダルが大量にできたので、ここはもう少しなにか打って帰りたい。そこで見つけたのはまたまたユニバーサルの6.5号機。

沖ドキ!GOLD 280G 朝から2スルー

「ハナがチカればOK」「32G以内に連チャンすればOK」というシンプルかつアツいゲーム性は私も当然好きで、もっと打ちたい「沖ドキ!GOLD」。

その「沖ドキ!GOLD」に、現在のG数が280Gで朝から2スルーという台を発見。2スルーは前回が195G、その前が145G。

宵越し天井を突き抜ける台は何度も見ているのに対し宵越し天井っぽいG数で当たってる台は見たことがないし、隣にある「沖ドキ!DUO」は有利区間ランプ点灯で閉店した台が翌日は必ず消灯しているホールなので、まあおそらくリセットなんだろうと思うのですが、最初の当たりの145Gってのがチャンスモードでの当たりなのかそうでないのか、そこは判断できない。その後1回スルーしている時点でB滞在期待度も下がるし、280Gという経過G数もハンパ。

ムリして打つ必要もないのですが、さっきのハーデスで出た持ちメダルがあって、1回当たるまでなら現金投資になる心配はない。ここは打っておくか。クソ台なら打ちませんけどね、好きな台というのもある。

 

すると打ち始めから187Gでチカ!BIGでした!

そしてBIG中にチェリー。ティローンとか言われてもまったく期待しないでストップするのが常ですが、なんとこれが第3停止まで続いてビキーン!セクシーなカナちゃんランプが点灯、そして曲は「愛情ナウアップデート」!やった!モードBから上がったのかわかりませんが、天国に入ってくれました!

これが爆連してくれれば今日はスゴイ大勝になる・・と期待しましたが都合BIG4連、820枚獲得で終わり。プラス 498枚。

連チャンはイマイチながら早い当たりでちゃんと連チャンしてくれて良かった。ハーデスよりこっちで爆裂してほしかったなあ。こっちなら「ヒキ損」を感じることはまずありえないですもんね。

最後に大好きな「新ハナビ」で勝ちを上乗せ!

ここでP店にはもう打つ台がないのでA店へ移動。このホールは地域一番店(といわれている)であり稼働状況も悪くないかわりに、ハマリ台を狙うライバルも多いのでなかなか打つべき台が拾えない。なのでちょっと見てすぐ帰るつもりでした。

見回ってみると、やはり遊タイム機にもパチスロにも美味しそうな台はない。念のためノーマル機のコーナーもチェックすると、「新ハナビ」が2197G消化SでBIG10回、REG8回という状況で空いている。

まあまあのデータながら高設定であるという確信は当然得られない。でもこの程度のデータでも打っちゃうんですよね。なにしろ好きだから。貯メダル再プレイ506枚でなにも引けなかったら帰ろう・・・ということで打ちます。

すると意外にも快調にボーナスを引けて、2,000G弱ほど回してプラス 640枚に。このへんで時間も遅くなってきたし疲れも出てきたのでヤメ。勝ち額はたいしたことないしもちろん設定もわかりませんが、よさげな反応をみせていた好きな台を打って結果を出す、ってのは非常に嬉しいし気持ちイイ。

 

ここで帰宅します。この日はあさイチの「BOØWY」以外は全部ユニバーサルの台でした。1日トータルの収支はプラス 4,415枚、金額に直すとプラス 87,253円となりました!

ハーデスでは釈然としない気持ちになりましたが結果としては言うことなし。内容的には「ただ運が良かっただけ」だったとしても、これからしばらくは付き合うことになるであろう6.5号機で勝てたってのは素直に喜んでおくべきでしょう!

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