遅くなりましたが2023年の年間収支をまとめ、1年間の総括を終わりたいと思います。
このブログ開設後の私の稼働スタイルを1年というスパンごとにざっくり一言で言うなら、
2020年まで・・・「ミリオンゴッド~神々の凱旋~」最優先 →2020年のパチンコ・パチスロ年間収支まとめ
2021年・・・・・パチンコ遊タイム狙い全盛 →2021年のパチンコ・パチスロ年間収支
2022年・・・・・パチンコ遊タイム狙い&パチスロ6.2号機(沖ドキ!DUO&アラジンAクラシック) →2022年の年間パチンコ・パチスロ収支まとめ
というようになりますが、2023年はどうだったか。
収支は圧倒的にダウン。この程度のダウンで済んでよかった、とも言えるが・・・
(稼働時間はホール間移動等にかかる時間もすべて込み)
年間トータルの収支はプラス 3,163,402円で終了。
2022年はプラス 4,009,866円でしたので、率にすると21%もの大幅ダウン。→2022年の年間パチンコ・パチスロ収支まとめ
ながいこと頼みの綱にしていたパチンコ遊タイム機がますます廃れることはわかっていたし、パチスロも凱旋や沖っ娘みたいな圧倒的に簡単に勝てる台は出ないであろうこともわかっていたから、下がるのは予想していたし当然。この程度のダウンで済んでよかった、と考えるのが妥当なのかも。
しかしこれがどこまで落ちていくか。もはやこれではやっていけない、というところまで落ちたらいよいよ身の振り方を考えなくてはならない。いやそうなってからでは遅いんだから、それについて常に意識しながら日々行動しないと。
パチンコの状況が改善される見込みは皆無。2024年はさらにキツくなること必至
トータルでの下げ幅は2割で済んだといっても、パチンコの収支はなんと半減(2022年はプラス 697,585個、2023年はプラス 341,516個)。その分をパチスロで少しはカバーしたものの、やはりパチンコ遊タイム狙いにかわる必勝戦術をみつけだすことはできなかった、と反省するべきでしょう。
まあパチンコに関しては必勝戦術もへったくれもないので仕方がない。天井やゾーンや潜伏確変が狙えないなら甘釘で粘るしか方法がないわけで、その甘釘がない(私がみつけられてないだけの可能性もあるが)のであればもうどうしようもない。
都会の激戦区のホールはそうでもないところもあるという話をききますが、少なくとも私の地域のホールは、常にガッチガチのボッタクリ釘→特定日などにアケられてようやく「遊べる釘」になる、っていうくらいのところしかない。「遊べる釘」ではメシが喰えるほどの勝ちを得ることはできませんから、そんななかで天井を狙える遊タイム機もないとあっては手も足も出ない。
その状況が改善される見込みはいまのところなさそう。「遊タイム」のような、美味しいところだけを狙い打ちできるような画期的な新機能が出てきたりすればまた話は別ですが、遊タイム搭載機が(業界的には)失敗だった、となればそんな新機能を搭載した台が出るはずもない。
パチンコにかぎれば2024年はヘタすると収支はマイナスとなるかも。しかしパチンコを完全無視するのも得策ではないし、甘釘台があるホールをさがすべく遠くにも足を延ばしてみるとか(クルマで1時間半ほど走れば「激戦区」とされる地域にも行けるが・・・面倒くさすぎるなあ)、これまでとは違った取り組みが必要ですね。
パチスロ収支はアップしたが、パチンコのダウンを穴埋めするまでには至らなかった
だからパチスロに活路を見出そうとして、その結果「沖ドキ!GOLD」と「スマスロ北斗の拳」を打ちまくることになりましたが、そっちもそれほど大きな結果を出すことはできなかった。北斗はともかく、沖ドキ!GOLDは「ハマってる台さえ打ってりゃあ勝てる」というカンタンな台じゃありませんしね。どのように立ち回れば必勝の台を数多く打つことができるか、試行錯誤をかさねているうちに1年間終わってしまいました。
そんなふうにして青息吐息でようやくたたき出した収支がプラス 139,571枚。2022年はプラス 105,929枚で、差枚でみれば24%増ということに。
24%増といわれるとなんか圧倒的に改善したようにみえるけれども、体感としてはまったくそんなことはないですね。2022年は「沖ドキ!DUO」や「アラジンAクラシック」などのような「狙い目を守りさえすれば簡単に勝てる」台があったし、その意味で最強クラスだったハイエナ特化機「沖っ娘」がまだ残っていましたしね。いまは美味しい台をみつけるだけで一苦労。それをいっぱいみつけて、しかも勝ちにつなげるためには以前の何倍もいろいろ考え、足をつかって動き回らなくてはならなくなりました。そのおかげで差枚が以前より増えたとしても、「これだけ頑張ったのにたったそれだけ?」という気しかしません。
いずれにしろ、2023年の私のパチスロ稼働は「沖ドキ!GOLD」と「スマスロ北斗の拳」を追いかけ続けた1年間となりました。どちらもまだしばらくはホールで稼働し続ける人気機種、今後さらに経験を積んで、より的確な立ち回りができるように考えていきたい。2024年はこの2機種にとってかわるような台が出てくれることを祈ります。
2024年が私のぱちんこ生活の「終わりの始まり」になる可能性大。でも・・・
それともうひとつ、これは私の個人的環境の問題ですが、長年通ったなじみのホール(唯一自宅から歩いて行けたホール)がついに閉店した、というのが2023年の大きなトピックでした。
私の住む市ではこれまでにもポツポツとぱちんこホールの閉店があり、ここ15年ほどで件数は半減、いやそれ以上に減っているのですが、これまでにつぶれたホールは私にとっていろいろな意味で「出てないし勝てないし行かないからどうでもいいホール」ばかりだったからダメージはそれほどなかった。しかし今回つぶれたホールは、出玉はショボいけれどもリセットや据え置きの運用がいい加減(店長が台の知識がないのかサービスのつもりだったのか、リセットするとものすごく美味しい台でも毎日毎日リセットしてくれたり、AT中閉店の台が翌日そのままだったり、遊タイムはどれだけハマって閉店しても据え置きだったり)で、しかも強力なライバルは不在、狙い目の台は高確率で拾える店でしたから、その閉店で私が受けるダメージは絶大。11月・12月の収支もそのホールがありさえすればもうちょっといい収支になったはず。
ホールが減っていく流れも今後まだ続きそうで、ホール選び、台選びの選択肢はさらに狭まっていくのも確実。その流れが私の息の根を止めるところまで行くのがはたしていつになるのかわかりませんが、意外ともうすぐかもしれない、と感じています。2024年にもさらに地域のパチ屋が減るようなことがあればいよいよ私もダメかも。
と心配ばかりしても自分ではどうすることもできないので仕方がない。状況を分析し、どう行動すれば勝っていけるのか考え抜いてやっていくしかない。2024年はさらに厳しい年になりそうです。
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