2017年のパチスロ成績を検討する記事
の続きです。
結果が出た機種のトップ3と、
勝てなかった機種についても反省を書いていきます。
差枚数3位 クランキーセレブレーション 86台 12,902枚
2016年のパチスロ・オブ・ザ・イヤーは間違いなくこの台・・
と絶賛→個人的2016年パチスロ・オブ・ザ・イヤーはダントツで・・
したアクロスの「クランキーセレブレーション」。
激甘仕様のためかなかなか本物の高設定には出会えなかった感じ。
あさイチに連チャンしていた台を狙ったけれど実は高設定でもなんでもなく撃沈・・・
というパターンがものすごく多かったです。
ボーナス確率が高いだけにそういうことが起こりやすいですね。
それでもそれなりの成績を残せましたが、
打った時間の多さを考えるとあまり良くない成績とも言えます。
設定推測要素として使えるものはボーナス確率以外にほぼない
ので、ホールのアツい日などにはあまり人気がない印象ですが、
ゲーム性の完成度は間違いなく現行ノーマル機ナンバーワン。
もちろん今後も打ちます。
↑リーチ目の美しさに酔い痴れる。それこそがパチスロの醍醐味であることを思い知らせてくれます。
差枚数2位 ミリオンゴッド~神々の凱旋~ 243台 20,216枚
昨年、一昨年とダントツの稼ぎ頭だった「ミリオンゴッド~神々の凱旋~」が
大ブレーキ。
ちなみに
2015年は4月~12月で309台、90,972枚。
2016年は12か月間で277台、88,985枚。
戦術はほぼすべてが天井狙い、
打ち始めゲーム数のボーダーは700ゲームハマリくらい・・・
というのは変えずに立ち回りましたが2017年はこのていたらく。
拾いにくくなってきているとはいえ、243台も打ったのに。
原因はいろいろあると思います。
確定役のヒキ弱とか、天井ループストックやSGG時のヒキ弱、
天井到達率の高さ(2017年27.98%、2016年25.63%、2015年19.74%)など。
ロング継続がさらなるロング継続を呼ぶ仕様なだけに、
引けたときと引けなかったときの差はすさまじいものがあります。
以前は知識が浸透していなかったので
ものすごく美味しいゲーム数(リセット濃厚なのに600ハマりとか)がたくさん拾えたけれども
いまはそんなのは全然ない、ということで
打ち始めゲーム数が平均して浅くなっているはずで、
そうするとトータル収支が下がるのは当然としても天井到達率は下がってくるはずなんですけどね。
打ち始めゲーム数が浅いのに天井に持ってかれる確率が上がる・・・
というのは、確定役のヒキ弱ももちろんありますが、
以前は実はけっこう高設定も打てていた・・のかも。
最初のころはリプレイ3連からのG-STOPとか
裏天国とかにけっこう遭遇してたのに、
いまはそんな抽選がされてることすら忘れるくらい引けない。
しかしそれでも年間でプラス2万枚オーバーをたたき出しているわけで、
天井さえ狙っていれば勝てる・・・という認識は変わりませんね。
昨年までがデキすぎだった・・ということでしょう。
設置がある限り狙っていきますが、ここ最近の引けなさ加減はヒドイ。
12月はマイナス6000枚オーバー。
目下のところSGGは8回連続で駆け抜け&ストックなしが続いています。
↓こんなのがバシバシ引けていたころが懐かしい。
差枚数1位 アナザーゴッドハーデス 80台 23,305枚
凱旋が年末に逆噴射したことで2017年の稼ぎ頭となったのはこの台。
ちなみに
2016年は105台で15,802枚。
2015年は97台で36,643枚でした。
こちらも天井狙い。打ち始めボーダーは700Gを守って打ちましたが
さすがの波の荒さ。凱旋同様、なかなか美味しい台は拾えなくなってきています。
とはいえ、800ゾーンを抜けてヤメ、という立ち回りをする人が
まだまだいるので、800越えの台はけっこう拾えます。
ゲーム性は完璧、ビジュアルとサウンドはカッコよすぎ、
出玉性能は圧倒的、天井性能も強力・・
ということで凱旋と同様非の打ちどころのない名機。
打てなくなる日も近いようで残念ですが、
6号機でヘンな続編を出したりしないでほしいですね。
↑いつ何時どんなきっかけで爆裂するかまったく油断できない、「どうせ激ショボだろ・・・」という気持ちにさせないところが素晴らしい。
最後に、負けまくった台について反省を述べます。
差枚数ワースト3 ツインエンジェルBREAK 22台 マイナス 4,065枚
666ゾーン手前にきている台があれば積極的に狙っていきましたが
まったく勝てませんでした。
ボーナスもARTロング継続もまったく引けず。
安定した成績を残すにはちょっと狙い目の設定が甘かったかなと反省しています。
差枚数ワースト2 バイオハザード5 20台 マイナス 5,409枚
ウェスカーゾーンでの810%到達からプレミアムハザードラッシュ突入で爆裂・・・
という幸運なことがあった以外はまったくダメでした。
→名機バイオハザード5でついにプレミアムハザードラッシュに突入!結果は・・・
基本は600ゲーム手前くらいを目安とした天井狙いでしたが、
ひたすら50G駆け抜け、
さらに旧イベント日に無謀な高設定狙いを数回やってすべて負けたのが大きかったです。
天井がループしたりとか、1日に3回もスイカから直撃したりとか、
いかにも高設定くさい台で粘ったりしたんですけど、
まあとにかくパニックゾーンはスカりまくるし、
当たっても駆け抜けばっかり。
・・・でも面白いから打っちゃう魔性の台。
永遠に撤去しないでほしい。
差枚数ワースト1 沖ドキ!トロピカル 18台 マイナス 5,662枚
こちらもちょっと無謀な戦い方をしたな~と反省。
モード以降が良好だった高設定くさい台や、
800くらいハマっている台があったりしたら狙っていきましたが
まったくダメでした。
ちなみに「沖ドキ!」のほうは非連チャンが4連続以上、かつ600くらいハマっている台・・という
くらいのシビアな狙い目で10台打ってマイナス 1,933枚。
地域一番店のA店では平日の朝イチ以外はいつも満席、
毎日毎日同じ常連が打っていますが・・・よく破産しないもんだと感心します。
トータルな出玉性能はたいしたことないのに
気持ちイイ連チャンで感覚がマヒしてしまう悪魔的な台。
幸いにも私はあんまり好きじゃないのでこれだけの負けで済んでいますが、
大好きになってたら無謀な打ち方でヤバいことになったかもしれません。
打ち納めはグレートキングハナハナ
ハナが光るのをみるのなら私は断然、沖ドキよりもハナハナ。
年末打ち納めにするつもりで狙ったグレートキングハナハナで、
幸運にも高設定くさい台をつかんで快勝し、
それなりに気持ちよく
(12月のパチスロはトータルでマイナス収支なのでほんとうは気持ちよくないけれど)
2017年を終わることができました。
このハナハナ実戦については年明けに記事にします。
私のようなパチンコ・パチスロで稼ごうという人はもちろん、
ぱちんこ業界で生きている人にとっては
2018年は試練の年となるでしょう。
来年もなんとかして生き残れるよう努力していきたいです。
1年間ありがとうございました。よいお年を・・・。