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白内障の手術を受ける。その④

私は今年3月に白内障の手術を受けまして、それに関していくつか記事にしました。

白内障の手術を受ける。その①

白内障の手術を受ける。その②

白内障の手術を受ける。その③

このブログの読者の大部分の方々にはおそらくあまり関係ない話でしたが、それでも白内障は将来高齢になれば多くの方が患うことになるので、書いておけばなにかの役に立つのかな、と思い記事にしたのです。

そこで書いた通り、手術をして視力は圧倒的に(といっても、やっと0.2とかになったくらい)回復。術前は入浴もトイレも眼鏡なしでは不可能なくらいだったのが、術後はできるように。手術直後は気になっていた、パチスロでリール直視をすると目がゴロゴロする症状もなくなりました。

ただ、以前は小さい字や細かい画像などでも思いっきり目を近づければ見えていたものが、術後はどう頑張っても見えなくなりました。スマホ上の画像とか、なにかの取説とか、音楽CDの曲名の表記とか見にくい。老眼も出ているから仕方がない。

といったデメリットはあっても、とりあえず家の中でなら裸眼でも生活できるようになり、本や新聞が読めるようになったメリットは大きくて、すごく満足していたのです。しかし最近になってまた違った問題が出てきて対応に苦慮しておりまして、今回はそれについても書いておくことに。

夜間の運転時、ライトや信号の光がまぶしい

私の住む地域ではクルマは生活必需品。パチ屋へ行くときもクルマに乗っていきますので、当然夜間も運転します。

白内障手術前は目のレンズの濁りのせいで夜間は特に見づらくてかかりつけの眼科医に相談。医師は「まだ若いから・・」と手術に消極的でしたが、事故を起こしてからでは遅い、と思って手術を決断したのです。

で、手術後は夜もよく見えるようになって喜んでいたところ、ここ最近はちょっと問題が。

というのは、やたらと光がまぶしく見える。特に対向車のヘッドライト。ヘッドライトの光は通行量が多いところを走ると頭痛がしてくるくらい。それだけでなく前を走る車のテールランプとか信号とか、お店のカンバンの照明とかもまぶしい。

まぶしいだけでなく見え方もおかしい。光のまわりにモヤがかかったように見えたり、光から線状に光の筋がいっぱい出ているように見えたり。

それからぱちんこ打ってるときにも影響が。現時点でも東海光学の「ルティーナ」(ブルーライトカットレンズ)を使ってるのですが→パチンコ・パチスロ用のメガネをつくりました、ここ最近はそれでもまぶしさで目に疲れを感じるように。

通常の生活の昼間のみえかたにはまったく変化が感じられないんですけど、夜はとにかく光がまぶしくて、長時間運転していると体調がおかしくなってくる。光のみえかたがおかしいせいで夜はたぶん視力も落ちてる感じ。これはたまらん・・と思って眼科に行きました。

白内障手術後にはよく出る症状

こんな症状が出て困ってる・・・と医師に言いますと、

「あ~、それは手術後にはよく出るんですよ。多焦点レンズを入れた人だとほとんどの人がなります」

と、いやあそりゃあしょうがねえんだよ我慢してくれ、という感じの返答が。

私が入れたレンズは単焦点(近くだけとか遠くだけとか、ピントが合う距離が1か所だけ)のレンズだったのですが、単焦点レンズを入れた人でも出る人はでるらしい。

後発白内障(眼内レンズが入れた嚢の部分が濁る症状)を疑っていたのでそれを訊くと、あ~じゃあみてみましょうか、と眼底検査などをしてくれましたが、それもなくはないけどごく軽度で、それを治療する段階じゃないし治療したところで光の見え方が改善するとはかぎらない、という。

そうなのか。しかし夜の運転で気分が悪くなっちゃうという実害が出ているのでなんとかしたい・・と言いますと、「サングラスかけるとかしかないです」という。いや、夜にサングラスかけらんないでしょ、と思ったのですが、調べてみると、私のような症状で困っている人のための、夜の光のまぶしさを軽減するメガネがあるらしい。知りませんでした。

それにしても、白内障手術にはメリットもあるけどデメリットもあるよ、という話は医師から(今回の医師とは別の人)手術前に聞いてはいたものの、光の見え方がおかしくなるかもという点については聞いてなかった。多焦点レンズを選択していたらまた違ったのかな。おそらく夜の運転はキツクなる、と言われていたら、「しょうがない」って受け入れられたかもしれませんが、よく見えるようになって喜んでいたのでガッカリ度は大きい。

まあそれを今になって言っても仕方がないし、その程度のデメリットがあったとしても手術はやらなければならなかったしメリットの方が圧倒的に大きかったのはたしかなのであきらめるしかない。しかし夜の運転をあきらめるわけにはいかないので、メガネでなんとかする方向を模索しよう。

調べてみるといろいろある。夜間の光のまぶしさを軽減するレンズ

インターネットで調べてみますと、けっこういろいろなものが出ている。

私が長年使っていて信頼している東海光学のサイトをみて勉強してからなじみのメガネ屋さんへ。相談すると、夜間のヘッドライトのまぶしさ軽減に特化したレンズ(ナイトドライブ)とか、眼疾患でまぶしさが出る人のための遮光レンズ(CCP400)あたりがいいんじゃないか、とすすめられました。

サンプルのレンズを貸してくれるというので、ナイトドライブとCCP400のいろいろな色を借りてそれぞれ試してみることに。

 

試してみると、ナイトドライブのほうは、たしかにヘッドライトの光(最近のクルマに多いすごく明るい白い光)のまぶしさは若干軽減される気がするけど、それ以外の光の見え方はほぼ変わらない感じ。まさにヘッドライトのまぶしさ軽減だけに特化したような印象でした。

CCP400のほうは・・おお、これはけっこういいかも。明るめの色のレンズなら夜の運転もしていいレンズだそうで、たしかにさまざまな光のまぶしさが若干軽減するうえに、夜でも道路標示や標識などがみにくくなることはない。それどころかまぶしさが軽減するおかげで少し見やすくなった気が。

光から線状に筋がいっぱい出るような見え方自体は変わりませんが、これはなかなかいいんじゃないか。ということで、とりあえず「CP400」の「AC」のカラーで、いまかけているルティーナのメガネの上からかけられるメガネ(ルティーナのブルーライトカット機能をいっしょにつけることはできないらしいので)をつくってもらいました。「ナイトドライブ」は今回は見送り。

劇的ではないが、それなりに効果は感じられる

で、すでにそのメガネを使っていますが、夜間の運転もぱちんこ遊技中も、それなりの効果は感じられます。「ものすごく良くなった!」っていうのはありませんけどね。それは仕方がない。

夜に運転していて、まぶしさによって頭痛がしてくるようなことは少なくなりました。光から放射状に筋が出て見えるような見え方そのものは変わりませんが、全体的に少しだけモノが見やすくなったような気も。

ぱちんこ遊技中は、新ハナビとかサンセイやニューギンのパチンコとか、とくにまぶしい台だとあまり変わらない気がするけど、まあ少しは疲れが軽減するかな、という感じ。

 

劇的な効果はいまのところないんですけど、まあ「軽減した気がする」っていうだけで実はすごい効果がある、と考えるべきなのかも。モノを見るって言うのは目で見てるんじゃなくて、目に映るものを脳で感知しているわけですからね、どう見えていようが脳がそれをポジティヴにとらえるようになれば問題はないわけだ。まぶしいのも脳が慣れてしまえばいいんだから、「軽減した気がする」でOKなのかも。

そういう意味もあって眼科医は「まあしばらく様子見てください」みたいに軽く受け流したのかな。またなにか変化が起こったら記事にしようと思います。

白内障の手術を受ける。その⑤

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