8月に久しぶりのマイナス収支をたたいたばっかりなのに、
→2018年8月のパチンコ・パチスロ収支・・・32か月ぶりの月間マイナス収支!
10月もマイナスで終わりそうな感じです。
稼働の中心はパチンコになっていて、
よく回る台をつかんでいるにもかかわらず、
と~にかく引けない、クソ展開ばっかり。
そんななかの1日を記事にしてみます。
徐々に役物抽選機を増やしているA店の、旧イベントデー。
この日は私のパチンコ稼働のメインホールのA店の旧イベントデー。
以前はバラエティコーナーの甘デジなどがよくアケられていましたが、
最近はバラエティは全然ダメ。
しかし前の新台入替で導入されていたマルホンの「CRシャカリーナ」が
ひょっとしてアケられたりしてないのか、
ということで、まずはそこから触ってみることに。
前にほかのホールで触ったときは1000円で3個くらいしか役物に入らず,
すごいボッタくり調整に「ああ、やっぱり・・」と思ったのですが、
A店の1台だけのシャカリーナも似たようなもので、
貯玉500個、つまり2000円分をつかって7個しか入らずすぐにヤメ。
まだ1回しか当たったことないんですが、
甘釘ならものすごく面白そうなので、
いつか実戦記事にしたい・・・とはいうものの、
そんな機会はないまま終わりそうだな。
↑1回だけ当たったときは、「マンボ」が終わってハズレと思いきやお面が合体して復活当たり。ハイチャンスだという「そ~です!わたしがヘンなバレリーナです!」のリーチは4回くらい体験したけど全部スカ。
期待しないで天龍を打ってみたら・・・
で、大好きな「天龍インフィニティ」の様子をちょっと確認してから、
いつも甘めになっている「黄門ちゃま神盛ジャッジメント」か「冬のソナタリメンバー」
に行こうと思ったんです。
1台しかない天龍。
いつも1000円で17~18個ほどの飛び込み、
たまによく入る日でも22個くらいといったところ。
毎日データをチェックしていると、長いスパンではクルーン突破率はだいたい1/40程度といったところか。
打ってみると、天ルート(左上の入り口)からものすごい勢いで役物に玉が入る。
最初の250発(1000円分)で28個くらい入っちゃった。
打ち続けてもその勢いは衰える様子がない。
私の釘読み力では見た目上の釘の変化はよくわからなかったんですが
(複数台あれば比較でわかるかもしれないけど、1台では難しいですね)、
これはアケたことは間違いなさそう。
こいつは粘ってみなくては。
ものすごくよく入る!しかし・・・
天ルートからの飛び込みはいままでに体験したことがないほど良好。
しかし・・・まず1段目からして全然突破できない。
狙ったかのように左の奥のハズレに飛び込みまくり、
20連続くらいで1段目でスカ。
これはなんかいつもと様子が違うなあ・・・と思いつつ、
49個目、投資は貯玉1500個と23500円、3段目へ突入4個めで初当たり。
まあ、49回ハマってもこの時点でチョイ負けで、
あいかわらず飛び込みは良好なのでもちろん続行します。
・・・その後も1段目がなかなか突破できず、
救済ベロにもなかなか引っかからず、
やっと3段目に行ってもスカりまくり。
126回ハマリ、追加投資38500円でようやく当たり。
次が33個目で当たり、
そこから57回ハマって当たらずヤメ。
最初に20連続スカを喰らった1段目の突破率は
最終的には1/5.76まで上がってきました。
それでもどうしようもない数字だったわけですが、
やはり1日というスパンではクルーンの性能に関して云々するのは不可能、
ということを再認識。
この日のクルーン突破率は1/88.33で終わりましたが、
それにしたってそれがこの台のクルーンのほんとうの実力なのか、
ただ単にたまたま不運な偏りだっただけなのか、
それを判断するのはこの程度の試行では至難の業。
しかしまあ126回ハマリなどヒドイ目にあっても
約6万負けで済んだということで、
クルーンの性能を見極めるのが難しいとするなら
やはりとにかく少しでも多くクルーンに飛び込む台で粘るのが、
この台で勝つ、もしくは大負けしない戦略ということになるんでしょうね。
このホールはいちどアケたら出るまで据え置きの傾向があるため、
次の日も狙うことに。
(クルーン性能を店側がイジらないことが前提になりますが)2日間打てばクルーン本来の性能がよりみえてくるでしょう。
で、帰ろうと思ったら「CR J-RUSH」(ライトミドル)がBIG後電サポ抜けで即やめで放置されているのを発見。
確変潜伏の可能性もある、と思って打ったらそれがヒット、速攻で当たってプラス3,728個。
それから、ちょっと釘をアケたようにみえた「スーパー海物語in沖縄4桜バージョン」が
どれくらい回るかだけ確認しておこうと思って打ったらこちらもオスイチで当たってまさかの13連、
無念の確変中閉店。プラス 9,157個。
昼間は天龍であれだけクソハマったのに、時間がなくなってから連チャンするという
運がいいのか悪いのかよくわからない展開。
しかしともかく、J-RUSHと海のおかげで
この日の収支はトータルでマイナス 1,761個というチョイ負けに。
2日目。釘もクルーンも変わってなさそうなので粘ることに。
次の日、天龍の据え置きを狙いにあさイチから。
打ってみると、天ルートの飛び込みは前日と変わらず、
ザバザバという感じで飛び込んでいきます。
クルーン内での玉の挙動も前日と同じような感じ。
そしてこの日は10個めのクルーン突入、最初の3段目到達がそのまま当たり!
おおお・・・昨日はたまたま調子が悪かっただけ?
ちょっとだけ期待して続行します。
すると、1段目の突破率は昨日よりもいい感じで、
しかも救済ベロにもよくひっかかって
3段目までバンバンいくものの、
と~にかく3段目が鉄壁のガード。
救済ルートからの4回を含め9連続で3段目がスカり、
もう勘弁して・・・という気持ちになったところで当たり。
う~ん・・・昨日も3段目突破率は1/5.33、
今日もこのていたらく。
ここまでくると、どうやらこれがこの台のクルーンの実力であって、
クルーンがキツイから甘釘になっている・・・というのが真相、
と考えるのが正しいのかな
・・・と考えつつも、とにかく飛び込みはめちゃめちゃいいので
ずるずる続行。
するとまたまた9連続で3段目スカ。
100回ハマリでギブアップしました。
投資は貯玉2000個と30,000円、回収は0。ヒドイ。
とりあえずクルーンにたくさん入れば、当たらずとも楽しい
2日間にわたって天龍を打ち、ヒドイ負けを喰らったわけですが、
今回の実戦台のように「クルーンは最悪だけどものすごく甘釘」というのは、
打っていて非常に楽しかった。
都会のホール(等価交換)で天龍を打ったことがあるんですけど、
1000円当たり7個くらいしか龍の爪役物に飛び込まない極悪釘で、
イライラするだけでまったく楽しめなかったんです。
「クルーンは普通、でも釘はガチガチ」のほうが
ホールとしては都合がいいんでしょうが、
客にながく遊んでもらおうという意識があるのなら、
「クルーンは悪い、でも甘釘」
という調整になるのが正しい姿なのでは。
今回のように甘釘で、たくさん役物に飛び込む台を打ってみると、
「一発台」という感覚はほとんど感じなかったんですよね。
「一撃6500個のハネモノ」という感じでした。
役物に全然入らず延々とクルーンにすら入らないような台では、
客は「なんだよこのボッタクリ店。どんだけ儲けりゃあ気が済むんだよ」
となる可能性が高いけれども、
とりあえず甘釘でいっぱい飛び込めば、
クルーンが多少悪くても
「遊ばせようという気持ちがあるホールなんだな」
という印象をもつ客が増えるかもしれない。
そういうわけで、負けたけれども
「面白かった。遊べる調整にしてくれてありがとう!」
という気持ちで終わることができたのです。
収支的にはものすごい大負けでしたからもちろんそこは悔しいけれど。
デジパチの場合は、いくら甘釘であっても
「面白かった!」という気持ちになれる台は
海物語以外にはほとんどないですね。
シンフォギアで1000円当たり30回回ったとしても、
勝てば「勝ててよかったけどつまんなかった」
負ければ「ひたすらムカつくだけで1日終わって疲れた」と思うだけです。
負けても「面白かった」と思える台や、
「楽しませてくれてありがとう」と思えるホール
がたくさんあれば、パチンコ人気も復活するんじゃないでしょうか。
ぱちんこ業界全体がそういった方向を目指してくれることを願いつつ、
今回はこのへんで。
天龍インフィニティ過去記事:
→パチンコ:「天龍インフィニティ」実戦!その面白さはまさに悪魔的っ・・・!