2019年をふりかえる記事をはやく終わらせるべく、テレビでお正月番組をみながらパソコンに向かっております。
年がら年中目先のカネのために忙しく動き回っている身としては、バカバカしいテレビをみながらボケっとする時間というのは貴重というかぜいたくというか、こんなことしてていいんだろうか・・という気持ちになってきます。ともに過ごす家族がいればそういった疑問を持たずにお正月を楽しめるんでしょうけどね。独り身のつらさが身に染みる時期です。
しかし、ついさっき甥たちに恥ずかしくないだけの金額のお年玉を無事に渡すことができまして、2018年はそれだけの稼ぎをいちおう確保できたことに安堵しているところです。
それはそれとして、今回は昨年のパチスロ成績を機種別に検討していきます。
結果の出た機種を10機種ピックアップ。
10位 「笑ゥせぇるすまん3」 実戦台数22台 差枚 プラス 4,317枚
こちらは7月に「ドンドンプレミアム」から極・ドンドンボーナスを95Gくらい消化して爆乗せしての大勝ちがあっただけ。
いつも600Gハマリくらいを目安に天井狙いしてる台ですが、なかなか伸びないし当たったら当たったで終わってから100Gまでは回さなきゃならないし、なによりも通常時が拷問のように退屈なのであまり打ちたくない台。どうせもうすぐ撤去されるであろう台だからどうでもよい。
9位 「沖ドキ!トロピカル」 40台 プラス 4,971枚
こちらは好きな台。できるだけ高設定の香りがするくらいモード移行が良好な台の、しかもゲーム数が800ゲームくらいハマっている台を狙うのが理想・・・でしたがそんなのはあるはずもなく、宵越しでゲーム数がハマっている台を狙っていました。
これも3月にたまたまフリーズして大連チャンしたのがあっただけ。
8位 「北斗の拳 修羅の国篇」 16台 プラス 4,983枚
超嫌いな「玉集め」方式の台。でも、ART非当選の天舞の刻では天井がリセットされないのでハマリ台はけっこう拾えるため、吐きそうなくらい嫌だけどガマンして打った台。
こんなクソ台を何考えていまだに設置してるのか、ていうかこれを商品化するメーカーの思考はまったく理解不能。「遊技機」を名乗ることすらおこがましい。
たまたま出ることが何度かあってプラス収支となりましたが・・・勝っても負けてもただムカつくだけ。
→新年最初の稼働!大嫌いな「玉集め」台で薄いところを引くも・・・
7位 「サンダーVリボルト」 33台 プラス 5,187枚
もっと打ちたいアクロス系ノーマル5号機。
今年はネズミ年ですから、お正月にシャレで「ゲッターマウス」に高設定を投入したりするホールがあったりしないのか・・と考えた人も多いかと思うんですけど、いまどきそんな遊び心を実行に移すような余裕のあるホールはあるんですかね。
それはともかく、すでにわが地域では軒並み外されてしまった「サンダーVリボルト」は私の大好きなマシン。バーサスはけっこう流行っているのにこっちがダメだったのは、適度な技術介入で気持ちよくなれるRTがないからなのかな。
何度か高設定くさい台をつかんでそれなりの成績をおさめました。6号機でもリメイクしてほしい。
↑出目だけでもひたすら奥深いのにそこへフラッシュが絡んでくるんだから、飽きが来るはずがない名機。
6位 「島漢」 31台 プラス 7,352枚
ここでようやく6号機。通常時の演出は遅れだけ、パトランプとキュイン音での告知タイプのマシン「島漢」。
600Gという浅い天井、しかもあんまり人気がなかったもんだからけっこう美味しいハマリ台は拾えたし、ハマっている台さえ打ってれば確実に勝てる台でした。即ヤメできない点だけが問題でしたがそれはもう仕方がない。
けっきょく「夢」ランプが点灯するところは一度も見られず撤去されちゃいました。他人が点けているところもみたことないし、これはもうちょっと点くようにしてほしかったなあ。
5位 「クランキーセレブレーション」 44台 プラス 8,566枚
ちょっとよさげなデータの台があるとついつい打っちゃう。
たいがいは騙されて負けるんですけど、とにかく面白いからしょうがない。
ホンモノの高設定っぽい台を数回打っていい成績になりました。
徹底的にまじめに打てば激アマという出玉性能とあまりに完璧な出目演出はピカイチ。これも6号機でリメイクをお願いしたい。
↑写真はマズいけどひたすら美しい出目。それに酔いしれているうちにおカネを使っちゃう。これぞ「遊技機」というものです。
4位 「アナザーゴッドハーデス」 77台 プラス 18,096枚
2018年は差枚トップだった「アナザーゴッドハーデス」は、あまり拾えなかったこともありパッとしない成績で終了。
もう打てないのは残念至極ですが、いつかスロゲーセンで設定6を打ってまた記事にするつもりです。
3位 「獣王 王者の覚醒」 89台 プラス 27,979枚
わが地域ではすでに撤去されてしまいましたが2019年前半はこれで大いに稼がせてもらいました。
天井はARTでリセットされない親切仕様だしリセットは美味しいしで、もっと設置がたくさんあればなあ~といつも思っていました。
リアルボーナス搭載で出目演出もアツく楽しめるし、事故ったときの出玉性能はとてつもないという素晴らしい台。
→日常の稼働:その面白さにいまさらハマる!「獣王~王者の覚醒~」打ち倒し日記!
→ゴールデンウィークの稼働!・・といってもやることはいつもと同じ。
9月には0ゲームの台にメダルを入れたら「サバンナチャ~ンス!」って言われて前日のサバチャンの残り400G以上をいただいちゃったり・・といった幸運もつかみました。
まだたくさん設置されているホールがあれば遠征したいくらい。
2位 「聖闘士星矢 海王覚醒スペシャル」 145台 プラス 39,520枚
ここまで勝てると思わなかった「聖闘士星矢 海王覚醒スペシャル」が差枚数2位。
基本的にハマリ台を狙っただけ(250Gをボーダーに設定)。
最初の内は高設定も何度かつかみましたが、高設定でタコ粘りよりも低設定のハマリ台狙いのほうが効率よく勝てましたね。
リセット台にうま味がないのが難点といえば難点でしたが、リセットか据え置きかほとんど見抜けてしまうところがこの台を貴重な存在にしていました。
こちらも大量設置でテキトーに打ち散らかしてくれる客層が多いようなホールがもしあれば遠征して稼ぎたい台ですね。まあそんなホールはないだろうけど。
→日常の稼働日記:6号機の高設定を初体験!「聖闘士星矢 海王覚醒Special」実戦!
→あらたなメイン機種になってくれるのか?・・「聖闘士星矢 海王覚醒Special」実戦~その②~!
1位 「ミリオンゴッド~神々の凱旋~」 132台 プラス 45,159枚
2018年はひたすら引けず収支ガタ落ちだった「ミリオンゴッド~神々の凱旋~」(153台、プラス 15,088枚)。しかし2019年はふつうに勝てました!
ユニメモによると1年間でトータル 109,957G、それでGOD揃いが9回(1/12,217)ですから、とくにヒキがよかったわけでもなくこの成績。やはりこの台の天井狙いの威力は史上最高レベル。天井単発がわりと少なかったのにも助けられました。
↑2019年は何度か胸アツ展開が体験できてよかった。今年いっぱいしか打てないとはほんとうに残念。
多少いいほうに偏ったが、安定した成績をおさめられた
ついでに負けた機種も見てみると、カイジ3が3台でマイナス 2,210枚とか、初代まどか☆マギカでマイナス 2,170枚(10台)など、負けたとしてもその程度で大負けしたものはなし。
大負けするような台がどんどん減ってきた(そのかわり大勝ちもしにくくなった)というのと、無謀な高設定狙いをできるだけ排除し天井狙いに徹することで安定した成績になったと思います。
2020年はハーデスはもちろん打てないし凱旋や獣王覚醒なども設置はあってもどんどん打てなくなるのは確実なので、これほどの収支をおさめられるとはとても考えられませんが、シビアに立ち回れば勝ち金額は少なくなっても安定度は上がってくると思われます。
なにしろここのところ出てくるパチスロ6号機は「ハイエナ特化台」ともいうべきシステムの台が多いので(それが業界にとっていいのか悪いのかはわかりませんが、私にとってはもちろん好都合)、まあ数さえこなせればそこそこ勝てる・・という展望をもっています。
しかしその「数をこなす」ということができなくなるくらい圧倒的にパチスロ人口が減ってしまったら・・という危惧もあるので、そんなに楽観視もできないですね。
そのあたりも含め、次の記事で2019年の年間収支のまとめをし、1年を振り返る記事祖終わりたいと思います。