2021年のパチンコ・パチスロ稼働を総括する記事の続き。
今回はパチスロの成績を機種別に検討してみます。
2020年11月をもって、私の収支を長年支えてくれた「ミリオンゴッド~神々の凱旋~」が打てなくなり、私にとって2021年はいわば「凱旋後」の最初の年となりました。おそらくパチスロではまったく勝てなくなって、パチンコ専門となるかもしくはパチンコ・パチスロで稼ぐことを諦める、というふうになるかも、と2021年年初の段階では見通していました。
1年間終わってみてふりかえると、まさに年初の見通しどおりになった感じ。詳しくは年間収支まとめの記事でまた書きますが、パチスロ収支は圧倒的にダウン。2022年は5号機がすべて姿を消し、もっと勝てなくなるでしょう。パチスロは厳冬の時代となりますね。
そんななかでも少しは結果が出た機種について、感想なども交えて書いていきます。
目立った結果が出た機種はなかった。勝っても勝ち幅はたいしたことないものばかり
それなりの結果が出た機種を10機種ピックアップ。数字は12月27日までのもの。
⑩「花伝」プラス 1,595枚(5台)
正真正銘の超絶クソ台「花伝」がランクイン。ハマってる台だけを狙ってれば確実に勝てる台でしたが、クソ台すぎて誰も打ってくれなくて全然拾えず。こんなのを製品として売るっていう判断をする平和の経営陣は頭おかしい。なにが面白いと思って世に出したのかまったく理解できない。だからパチスロは斜陽なんだなあ。
⑨「Lucky海物語」プラス 1,848枚(23台)
こちらは個人的に神台、SANYOの「Lucky海物語」。2021年、私が唯一「ただ打ちたいから」打った台。
収支度外視で打ってばかりだったのにプラス収支に。ジャグラーチックな理不尽な連チャンもたまにあったりするし、出目と予告の絡みが楽しいし、告知は魅力的だし、とにかく面白い台でした。こういうのでいいのになあ。
→日常の稼働日記:たまには遊タイム狙いから離れて、好きな台で楽しんでみる!
まあこんな台を面白いっていうのは私のようなオールドスロッターだけでしょうが、そもそもパチスロとはオトナが打つもの。液晶で煽られないと退屈、とか言う子どもにウケることばかり考えて台をつくってるからつまらない台しか出てこないのでは。
⑧「ファンキージャグラー2」 プラス 2,841枚(14台)
問答無用の神シリーズ「ジャグラー」の6号機第2弾、ファンキージャグラー2。そこそこ勝てました。
高設定の出玉性能はなかなかのもので、早めにつかんで粘りさえすればカタく勝てそう・・なんですけど、荒波さ加減も5号機ファンキー譲り? 爆連して2,000枚くらい出たあとにクソハマリ連発でマイナス域に叩き落されたりとかいう台も頻繁に目撃しますね。
→パチスロ6号機時代の覇者は、やっぱりジャグラーか!「ファンキージャグラー2」実戦!
この台は2022年も当然狙っていきますので、また稼働記事を書くつもりです!
⑦「天元突破グレンラガン」 プラス 3,030枚(19台)
AT機のほうのグレンラガン。面白くもなんともない台だけどリセットが美味しいのでリセットが期待できる日だけを狙ったらチョイ勝ちに。
⑥「北斗の拳 修羅の国篇」プラス 4,209枚(20台)
こちらは花伝と同じくらいの最凶クソ台、5号機「北斗の拳 修羅の国篇」。ほぼ毎日据え置きのホールで宵越しがよく拾えたから打ってたらこの収支に。
玉集め系の台が嫌いってのは何度か書きましたけど、→新年最初の稼働!大嫌いな「玉集め」台で薄いところを引くも・・・ 、もし万一爆裂したとしても最後には必ずムカついて終わるっていうのがねえ・・。ジャグラーでボーナス終わってムカつく、っていう人はまずいないわけで、そのへんを考えて台を開発してほしいものです。だからつまらないのに。
⑤「沖っ娘」プラス 5,561枚(15台)
現時点で6号機最強のハイエナ性能をもつAT機、「沖っ娘」。2020年に最も勝った台。
これを唯一設置していたホールが2月に撤去しちゃったから15回しか打てなかった。にもかかわらずこの収支。そのハイエナ性能が周知されてきているであろう今となってはこんなには勝てない(そもそも稼働しないと思うのでリセットしてくれるホールでないとムリ)でしょうが、設置されているならその動向は注視しておくべきです。ゲーム性もシステムもアラだらけ(上乗せしまくったおかげでAT中に有利区間1,500Gに到達してATが強制終了しちゃったのには絶望)だけどとにかく勝てる台。
④「マイジャグラー3」 プラス 5,617枚(33台)
こちらは問答無用の神台!5号機マイジャグラー3。
いつも言ってるとおり、狙ってるのは設定6以上の出現率でREGが引けてる台。たいしたことない成績といえばそうですが、ジャグラーは勝てないのが当たり前、勝てたら奇跡っていう認識でいるべきで、素直に喜ぶべきでしょう。
もうすぐ打てなくなるのは悲しいかぎりですが、「V」がその遺伝子を引き継いでくれているようなので、今後もそっちにお世話になりたい。
③「新ハナビ」 プラス 5,922枚(101台)
こちらも素晴らしく面白い台、「新ハナビ」。
プラス収支ではあるもの、これは導入当初にバーっと勝ったもの。ひょっとして高設定も打てていたのかもしれませんが、その後はまったく伸びなくなりました。いちおうREG先行でイイ感じの台だけを狙ったんですけどねえ。それだけで勝てるほど甘くない。
とはいっても出玉性能的に甘いのは間違いないので、2022年以降も良さげな台があれば積極的に狙っていくつもり。
②「超AT美ら沖」 8,543枚(34台)
これも好きな台。「超AT美ら沖」。
ほとんどがリセット狙い。リセット狙いであっても、ひとたび連チャンしたら222Gまでは回さなくてはならずやたらと時間がかかるのでそこがネックでした。たまに連チャン後100Gくらいで捨てちゃう人とかがいて(7連チャン後を除きストック放出後109Gで有利区間がいったん途切れてモード以降抽選されるので狙い目)けっこう美味しい思いもできて、知識武装が重要な台。
高設定域はけっこう安定して出るっぽいので打ってみたいんですけど、残念ながらそれらしい台には一度も遭遇できず。面白いのになあ。
①「獣王 王者の覚醒」プラス 14,003枚(73台)
差枚トップとなったのは5号機「獣王 王者の覚醒」。特定日や新台入替時にリセットをかけてくれるホールがあり、そういう日はまずは獣王がガックンするかどうかをチェックしてから・・というふうになりました。天井を狙ったのも数回含みます。
デカい一撃は少なかったので収支の伸びはイマイチか。覚醒ラッシュ3回とか引いたのにオール1セットで終わりとか、ヒキがいいんだか悪いんだか・・・っていう残念展開ばかりが印象に残っています。
2月にはダチョウアタックで655のせっていうのをやったんですけど、あれが4ケタのせの最後のチャンスだったのになあ~。1回でいいから4ケタのせを体験したかった。惜しかった!
ともかく、リセットを狙っただけでこの収支。この台ももう打てなくなると思うと不安しかないですね。
ちなみに最も負けたのは「聖闘士星矢海皇覚醒SP」。14回打ってマイナス 3,536枚。2019年には勝ちまくった台で、狙い目も変えてないのに今年はクソほども引けずに負けまくりでした。
来年は獣王覚醒もなくなるのかあ。沖ドキ!DUOとか少しは期待できそうな機種も出てきてはいるものの、2022年はさらに厳しい戦いを強いられそうです。
次の記事でパチンコについても検討していきます。