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稼ぎたいなら、ジャグラーは打つべきではない。でも・・・

ここのところ、ジャグラー(主にマイジャグラーⅢ)を

打つ機会が多くなりました。

よく行くホールが、最近は「朝一ガックンチェック」

(設定変更したあと、1ゲーム目は

リールが「ガックン」と震えるように始動するのを利用して、

設定変更の有無を看破しようとすること)

への対策をしていないことがわかり、設定上げっぽいガックン台を

狙う立ち回りが有効になっているからなんですが、

まあとにかく面白い。ジジババのみなさんが毎日毎日打つ気持ちもわかります。

最近の液晶搭載機はほとんどが1日打てば飽きるものばかりですが、

ジャグラー(そしてハナハナも)はたぶん一生打つでしょう。

もはや奇跡ともいえる完璧なゲーム性。

今回は、ジャグラーについて、稼ぐという視点で考えてみます。

稼ぐためには、避けたいけど避けられないジャグラー

はじめて、4号機の初代ジャグラーをみたときは、

筐体やリール、絵柄のショボさ、

豆電球告知ランプの安っぽさ(そのときはそう思った)に、

「なんだこれ?」と思ったし、

当時はリーチ目マシンが大人気だったので、

「こんなものパチスロじゃねえよ」

と思っていました。ていうか、当時のプレイヤーは多くがそうだったでしょう。

そんな私も、フラッシュやフリーズを搭載した「ハイパージャグラー」で

「面白いじゃん」となり、兄弟機の「月光仮面」にハマり、

「ゴールドアンドシルバー」のマシンガン予告とカッコいい音楽にシビれ、

すっかりキタックファンになってしまいました。

しかし、あのショボい(と思った)ジャグラーが、

パチスロ界を支えるほどの、不動の大ヒットシリーズになるとは

まったく思っていませんでした。

それはともかく、もはやジャグラーを置いていないホールは

ほとんどありえないという状況で、

パチプロとしてはジャグラーを無視はできません。

しかし、まず基本的に、他の機種と比べて、

ジャグラーは出玉性能が低いということを知っておきましょう。

下の表は、ゴーゴージャグラーの基本スペック。

go-jyagu

設定6の機械割(機械割については、こちらの記事で解説しています)

は、106.5%。3万枚投入したら、差枚数はプラス1950枚になる計算です。

ところでこちらは、「魔法少女まどか☆マギカ」のスペック。

機械割に注目し、ゴーゴージャグラーと比較しましょう。

機械割は設定3から100%を超え、設定6は116.2%。

3万枚投入なら差枚数はプラス4860枚となる計算です。

その差は歴然としていますね。
MADOKA

ホール側は、ジャグラーに高設定を使う必要があまりない

仮に高設定をつかんだとしても、出玉は少ない上に、

ジャグラーに高設定が投入されることはあまり期待できません。

まあ、ホールにもいろんなホール、いろんな店長さんがいますから、

もちろん一概には言えませんが、普通に考えて、ジャグラーに

高設定を投入するメリットは少ないと言えます。

ホールが高設定を投入する理由を考えればわかりやすいです。

高設定を使うのは、繰り返し来店してその台を打ってくれる客を

つくりたいからですよね。

しかしジャグラーの場合、そんなことしなくても、

客は打ちに来てくれるのです。不滅の人気台ですからね。

しかも客は、たとえ毎日負けようとも毎日打ちに来てくれる客ばかり。

そういう客は、高設定をつかんだとしても、

「この店は高設定を使っているぞ!」と、口コミで広めてくれたりとか、

そんなことはしません。「今日は出てよかった~」と思うだけです。

ジャグラーファンはいつも同じ店で打ちますから、

ほかの店と比較して、こっちの店のほうが出ている、とかいうことは気にしません。

バジリスク絆やまどか☆マギカのように、設定推測しながら打つ若者ばかりの機種なら、

「あの店は設定6を使っているぞ!」となれば集客につながりますが、

ジャグラーの場合はそうはならないのです。

客が離れないように、あまり客が負けすぎるのを防ぐために、

設定2や3といったところを使うのが多くなるでしょう。

だからこそジャグラーを狙う、という考え方もある

しかし、考え方によっては、ジャグラーで稼げる、ということも言えると思います。

基本的にジャグラーの客層はプレイヤーとしての技術や知識のレベルは低いので、

ホール側は設定1を使うと、もうけすぎてしまい客が離れる可能性が出てきます。

チェリーも押せない、ボーナスも揃えられない、そんな人が設定1などを毎日打ったら

たいへんなことになってしまいます。

そういうレベルの人たちを想定して設定が決められている場合、

技術レベルの高い人なら有利にたたかうことができるわけです。

さらに、設定を意識して打っている客は少ないので、

高設定とおぼしき台が空き台になることは頻繁にあり、

夕方あるいは夜においしい台を拾えることも多いです。

圧倒的に出てる台が、毎日、たくさんあるホールで打とう

ジャグラーに高設定はあまり入らない、というのは

一般的にはそうだ、という話で、もちろんそれにあてはまらないホールもあります。

 

パチスロ・ノーマルタイプの攻め方②~大当たりデータの見方~ にて書いたように、

低設定でも出てしまうことはありますから、

たとえば40台のジャグラーがあって、3台か4台がそこそこ出ていた・・・

というくらいでは、打つ価値のあるホールかどうかは微妙です。

設定10じゃないのか、というくらい、もう疑いようのない高設定濃厚の台が、

7.8台くらいあって、しかもそんな状況が毎日毎日続く・・・

しかも朝一ガックンチェックで、設定変更の有無が判別できる、

そんなメリハリのあるホールなら、ジャグラーを打ってもいいかもしれません。

そんな店ねえよ、という方は、つまりジャグラーを打つべきではないということです。

それくらい、ジャグラーで稼ぎ続けるのは難しいということを

認識しなくてはなりません。

とにかく、設定6とおぼしき台が、毎日、たくさんあるホールで打ちましょう。

ていうかそういうホール以外で打つのは自殺と同じです。

 

稼ぎたいのならジャグラーは避けるべき、という原則を理解しつつ、

ホールの状況を把握し、高設定を探す努力は怠らない・・・

というのが、ジャグラーに対して持つべきスタンスだと思います。

ジャグラーについては、今後も書いていきます。

 

関連記事→「ジャグラー連チャン」についての考え方

ジャグラー連チャンについての考え方②~100ゲーム以内が一番当たりやすい?~

続・負けが込んでいるときの考え方:「ジャグラー」編。

 

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