前の記事で私の2022年パチンコ機種別成績について書きました。
いっぽうパチスロについては、個人的:2022年「パチスロ・オブ・ザ・イヤー」は・・・ の記事で書いたように、ほとんどアラジンAクラシックと沖ドキ!DUOの2機種に助けられただけという感じでした。だからあらためて書く必要もないかな・・・と考えましたが、やはりもう少し詳細に精査したほうが来年に向けて役立てられるはず。なので、前の記事と重複する部分もありますが書いておきましょう。機種別にどれだけ差枚を出せたか。なにで負けたのか。
12月29日時点でのパチスロにおけるトータル差枚数は プラス 105,929枚。
2021年はたったの48,382枚でしたから、差枚では大幅に改善したことに。
改善したのは沖ドキ!DUO、アラジンAクラシックという強力な台で結果を出せたことと、2021年にはほとんど打てなかった最強ハイエナ台「S沖っ娘」がけっこう打てたおかげ。
差枚トップは「沖ドキ!DUO」。プラス 33,793枚(159台)
機種別差枚トップになったのはその「沖ドキ!DUO」でした。
はやい段階で有利区間天井やスルー回数天井の存在が明らかになったので、当初はそれだけを狙っていました。でもそんなのが拾えたのは最初のころだけで、どんどん打てなくなったので夏ごろまではほとんどシカトしてましたが、そのころから1スルー狙いも織り交ぜて狙っていくように。1スルー狙いなんか無謀だろ、と最初は思っていたものの、狙うのはあさイチ1スルーの台、連チャン後ならできるだけG数がハマっている台を・・という方針で立ち回ったところ、意外にもけっこう結果が出ました。運よく高設定台(もしくはそれっぽい台)をつかんで爆裂してくれたのがあったのも大きい。
残念なのは「沖ドキ!GOLD」の導入に伴って「DUO」を減台したホールがいくつかあったこと。「そこまで行けば必ず連チャンする」という目指す地点がある「DUO」と違って「GOLD」は実質青天井ですから、どちらのほうが手堅く勝てるかは明白。ギャンブルマシンとしての魅力がどっちが上かはともかく、勝たなければ生きていけない身の人間としては「GOLD」はいらないから「DUO」を増やしてほしい、としか言いようがない。
②「アラジンAクラシック」 プラス 28,822枚(71台)
こちらもすでに書いているので簡単に。差枚2位は「アラジンAクラシック」。
勝ち負けにあまりこだわらない、プレイヤーとしてのレベルがあまり高くない年配者が好んで打ち、(店側が対策しなければ)あさイチ有利区間ランプ消灯でリセットがわかり、25G以内に連チャンしなければ天井までのG数がリセットされない、天井に行けば必ず「状態」に突入・・というハイエナ仕様。だから人気が出なかった、とも言えるかもしれませんね。面白いのになあ。この台が来年以降いつまで残っているかどれだけ打てるか、それが私の来年の収支に大きく影響するので、できればもっと人気が出て生き残ってほしい。
③「沖っ娘」 プラス 22,251枚(82台)
昨年はわが地域のホールから一時姿を消していた「沖っ娘」。幸運にも再設置してくれて稼がせてもらえました。
リセットの美味しさはさすがにもう知れ渡っているので、ホール側もなかなかリセットしないし、リセットされそうな日にはそれを狙いにくる常連客などもいてなかなか拾えませんでした。しかしややこしいシステムをきちんと理解して狙っているようなライバルは皆無で、その動向をひたすらチェックし続け宵越しで有利区間天井を狙う戦略で結果を出せました。いまだに「999G天井当たり」→「有利区間ランプ点灯したまま」→「111Gでヤメ」という美味しい台はたまに拾える。こちらもできるだけ長く設置しておいてほしい。
④「聖闘士星矢 海皇覚醒SP」プラス 10,779枚(12台)
こっちもだいぶ前からお世話になってる台。最後にそこそこ勝ててよかった。もう今は地域に1台もないのが残念。
今になってみればあまりにバランスの悪い台で、ゲーム性の点ではいいところはないし人気にならなかったのも当然だったと思いますけど、ラッシュに入ってくれさえすれば激ショボ出玉で終わることはそんなにないってところと、リセットがわかりやすく高設定もわかりやすい挙動、っていうところは、勝ちたいプレイヤーにとっては悪くなかったですね。
⑤「新ハナビ」 プラス 7,261枚(90台)
ボーナスがいっぱい引けてて良さげな挙動をみせている台があったときだけちょこちょこ打つ、という付き合い方をしている「新ハナビ」。
これだけ打ってBIG中ハズレ目は一度もなし、REG中ハズレもなし。ということは低設定ばっかり打たされていたんだろうし、そのうえREG中の目押しもちょくちょくミスったにもかかわらず、いちおうはプラス収支に。ひょっとして高設定も稀に打ててたっていう可能性もゼロではないとしても、まじめに打てば甘い台であることは間違いないのかな、という印象です。2年打って現時点でのトータルはプラス 13,120枚(193台)。2年でたったこれだけでは勝っているとは言えないかな。
まとまった結果が出た機種はこんなところ。ほか、あまり芳しくなかった部分について反省を。
ほんとうはそっちで勝ちたい、ジャグラーほかノーマル機ではイマイチな成績に
天井&ゾーンのハイエナを主戦術としている私ですが、ほんとうは高設定をつかんで粘って勝ちたい。とりわけノーマル機で勝てればそれがいちばん嬉しい・・・のですが、そっちのほうはイマイチでした。
2022年のジャグラー収支まとめ。 の記事で書いたようにジャグラーの収支はまるっきりダメでした。12月29日時点でプラス 523枚(160台)までダウン。こんなものはもう負けと同じですね。
あとは、
CCエンジェル・・・・・プラス 2,524枚(77台)
サンダーVライトニング・・プラス 1,417枚(5台)
ニューパルサーDX3・・プラス 1,301枚(38台)
ハナハナ鳳凰天翔・・・プラス 1,135枚(58台)
ニューゲッターマウス・・プラス 405枚(8台)
ドンちゃん2・・・・・マイナス 1,212枚(13台)
バーサスリヴァイズ・・マイナス 1,543枚(17台)
ラッキー海物語・・・・マイナス 1,937枚(19台)
ニューパルサーSP3・・・マイナス 4,814枚(48台)
ヒドい。思い返してみると高設定を確信して粘ったのはほとんどなかったのにこれだけの台数を打ってるってことは、やはり打たなくてもいい台を打っていたんだなあ、と。いちおうそれなりに良さげな台を選んだんだけどなあ。
まあこのへんの台は好きなものが多いので、多少負けたとしても楽しめたのであればそれは精神衛生上必要なこととも思えるわけで、この程度は許容してもいいのかも、とも思ってます。パチンコ遊タイム狙いなんかは最初から最後までひたすらイライラするだけで1ミリも面白くないってのがほとんどですが、ハナハナなんかはどれだけハマろうともハナがチカるのを見ればその疲れは全部忘れますからね。そういうストレスが少ない台だけを打って過ごしたい。
それにしてもニューパルSP3は負けすぎ。今年いちばん負けたパチスロはこれ。REG先行でよさげな台を狙う→設定差のある小役がけっこう落ちる→粘る→引けない→結局小役もイマイチになってヤメ、というのが典型的負けパターン。銀トロフィー(設定3以上)とかは頻繁に見たので、そんなにヒドイ台ばかり打ったわけではなかったはずなんですけどねえ、出玉性能がショボいだけに6を確信できないかぎり粘ってはいけなかった。
といったところで、打った台のラインナップを眺めてみれば、沖ドキDUOとアラジンを除けばなんか昨年以前から打ってる台ばかりで、あらたな台にチャレンジする努力が足らなかったかも。今後それが主流となるであろう(?)6.5号機やスマスロはいまのところあまり打ててないし当然勝ててないのでその点は来年以降に課題を残すところ。そのへんに勝てる戦術を見いだせれば見通しが明るくなりますけどね、台の中身を勉強する気にもなれないくらいのクソ台臭がただよう台しかないんだもんなあ・・・という食わず嫌いをしている場合じゃないだろ、という意味で反省しなくてはならなかった。
来年は人気の6.5号機やスマスロについても最低限の知識は詰め込んで、打つ台の選択肢をもっと広げる努力をしようと思っています。